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2014年11月18日

近年、老人性認知症患者が増え続いている中、若年性認知症も増加している。認知症の予防のために、日常の養生がとても重要であります。

ここで、飲食養生を2回に分けてご紹介したいと思いますので、皆さんに役に立てば嬉しいです。

認知症の予防の飲食は原則としては多種類、高蛋白、高ビタミン、低脂肪などである。

以下に認知症の予防や治療に良い食材を紹介したいと思います。

ほうれん草  

性味:涼、甘 帰経:肺、胃、腸経に入る。

効能:養五臓、通胃腸、補気血

応用:貧血、便秘、高血圧症、動脈硬化症の予防や治療に良い

注意:1、脾胃虚寒による下痢者は少食。

     2、豆腐等大豆の製品や昆布と一緒に食べない方が良い。         

ニラ 

性味 帰経肝、胃、腎経に入る。

効能:補虚益陽、健脾益腎、温中行気、活血解毒

応用:腎虚陽萎、高脂血症、心脳血管疾患、アルツハイマーと血管性認症の予防や治療に良い。

注意:1、陰虚内熱の方は食べ過ぎないこと。

   2、胃の病気を持つ方は慎食  

 

レイシ  

 性味:温、甘・酸  帰経:心、肺、肝経に入る。

 効能:滋陰養心、寧神益脳、填精補髄、護膚美顔

 応用:心肺機能の低下、貧血、体質衰弱、美容に良い。

 

 

キャベツ 

 性味:平、甘 帰経:脾、胃経に入る。

効能:健脾和胃、益心腎、聡耳明目

応用:腎虚腰痛、胃と十二指腸潰瘍、老年シミ、腎虚タイプの認知症に良い。

 

 

竜眼肉(別名:益智)

性味:温、甘

効能:補血益心、補脾益脳、潤燥除煩

応用:イライラする、不眠症、健忘症に良い。

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

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