肋間神経痛の中国鍼灸/はり/東洋医学

女医1.jpg当院では肋間神経痛治療のため大勢の方が通ってきています。肋間神経痛を含め、痛みに対しての鍼灸治療は鍼灸治療の最も得意な分野の一つです。

当院では肋間神経痛に対する特効ツボを使って、本場の中国鍼を使用し、とても高い効果が得られています。原因不明な肋間神経痛および帯状疱疹による肋間神経痛などのある方、是非、当院の鍼灸治療をお勧めます。

肋間神経痛とは

神経痛の一つで、さまざまな原因により、脊髄から肋間に沿って痛みが出る病気で、背中から前身にかけて肋間神経に沿って胸部に鋭い痛みが走り、それは何の前触れもなく本当に突然の激痛です。強い咳をしたり、深呼吸をしたりしても背部痛を感じます。

肋間神経痛の原因

肋間神経痛は、原因不明の突発性神経痛と、ヘルペス感染後神経痛など原因疾患の明白な症候性(続発性)神経痛があります。

 

肋間神経痛の診断基準

◎痛みの部位がある一定の神経経路に一致して起こる、つまり痛みの場所はいつも同じところである
◎激しい痛みが突然襲ってきて、不規則な間隔で何度も繰り返しおこる場合(長時間持続する痛みではない)
◎痛みが感じられなくても末梢神経が走っているところを押すと痛かったり、あるいは皮膚や粘膜を刺激するだけで痛みを感じる。

◎ある特定の姿勢やくしゃみなどで、痛みが増す。

肋間神経痛の症状

肋間神経が走っている脊髄から肋骨に沿って痛みが起こります。身体をねじったり、深呼吸や咳をしたり、さらに大声を出したりしたときの肋骨の動きによって誘発されたり、痛みが強くなったりします。

肋間神経痛の治療

 安静や軟性コルセットにより固定。消炎鎮痛剤の内服や外用、ストレッチング、水中歩行などの運動、リトガ―ポイントへの注射や硬膜外ブロック注射等。

 

肋間神経痛と中国鍼灸治療

肋間神経痛の鍼灸治療のメカリズム

鍼灸特有の鎮痛作用を利用し、肋間神経の通路のツボに鍼を打つことによって、その刺激が脳や脊髄といった中枢経路を経て、エンドルフィン、エンケファリン等の鎮痛物質を分泌させ、痛みが和らげられることにより腰痛症状が最善されるのではないかと考えられます。

 

注意すべきこと

◎背部痛でも発熱や咳を伴っているときは、急性胸膜炎の疑いがあります。背部痛と同時に胸痛があります。

◎背部痛と同時にみぞおちあたりに痛みがあるときは、胆石症、または急性膵炎が疑わしい病気です。胆石の痛みが激しいと、みぞおちの右側あたりが痛むだけでなく右側の背中にも痛みを感じます。また急性膵炎もみぞおちを中心として腹部全体が痛くなり、背部痛も伴い、ショック状態になることもあります。

◎背部痛と同時に前胸部痛を伴う場合は、狭心症、心筋梗塞、解離性大動脈瘤の可能性があります。狭心症は、重いものを持ったり、階段を登るなど身体を動かして起こるタイプのものや、安静時の就眠中や朝早くなどのある一定の時間に起こったりするタイプのものもあります。主に胸部に痛みが出ますが、同時に左肩から左側上腕、背部痛を伴います。

以上の場合はすぐに高機能を備えている病院に行くべきであると考えます。


肋間神経痛症例

Hさん 女性 62歳

8日前から左肩から乳房下まで激しい痛みがでてきた、病院に肋間神経痛に診断され、パセトシン錠、スルガム錠、ぺレックス顆粒を処方した。3日間を服用しても痛みが緩和されなくて、再びロキソニン錠、メチコバール錠、メイアクト錠、リリカカプセルを処方した。それも3日間服用後、痛みが少し和らげたが、ふらつきがひどくて、薬をやめたいことで、当院の鍼治療を受けた。

2回の鍼をした後、痛みが大分良くなり、薬もやめることができた。続いて5回の治療後、痛みが完全になくなった。

 

Aさん 男性 60歳

1か月前仕事で大きなストレスで右胸から脇腹、背中が時々鋭い痛みが出てきて、病院に肋間神経痛だと診断され、ロキソニンを処方された。1日3回を服用しても痛みが緩和されなかった。痛くて睡眠も浅い。当院の鍼治療をうけ、1回の治療だけで、痛みが完全になくなった。

 

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