2014年5月26日
uさんは当院へ8か月通い、1年前に双子の男の子をご出産されました。
先日は大きく成長した二人のお子さんの顔を見せに遊びに来てくれました!!なんとも元気でそして大きな男の子!院内をハイハイして回り、可愛い笑顔をたくさん見せてくれました
40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
2014年5月26日
uさんは当院へ8か月通い、1年前に双子の男の子をご出産されました。
先日は大きく成長した二人のお子さんの顔を見せに遊びに来てくれました!!なんとも元気でそして大きな男の子!院内をハイハイして回り、可愛い笑顔をたくさん見せてくれました
2014年5月30日
2014年6月2日(旧暦5月5日)
6月に入ったばかりですが、7月の暑さといわれた。体が熱さにまた慣れてないから、熱中症になりやすいですね。こまめにお水を取って、予防しましょう。
さて、今日は中国の「端午節」です。
「端午節」は、「春節」・「中秋節」に並び、中国の三大伝統節句とされています。
旧暦5月5日の端午節には、ちまきを食べて、竜船競漕(ドラゴンレース)を行うなどの習慣がありますが、いずれも2300年前の戦国時代の愛国詩人・屈原を記念するためのものです。
屈原は戦国時代、楚の忠臣で愛国の詩人です。見識が高く物知りで古今の治乱に明るく、文章の修辞にも優れていて、内政外交に目覚しい活躍をし、一時は楚の国の懐王から厚く信任されましたが、有能をねたむ同僚の陰口でその地位を失ってしまいました。楚の懐王は、屈原の内政改革と外交政策を取り入れなかったばかりではなく、屈原を追放してしまいました。
15年間の放浪中、屈原は『離騒』『九歌』『九章』などの優れた詩篇に託して、憂国憂民の気持ちを述べました。紀元前278年、秦軍は楚の都郢(現在の湖北省の江陵県の北部にあった。)を攻め落としました。5月5日、汨羅江(べきら)のほとりでこの痛ましい知らせを聞いた屈原は石を抱えて川に身を投じ、国に殉じました。
この悲報を聞いて、四方八方から船が出て屈原を救おうとしました。人々はちまきを水中に投げて魚やエビに与え、屈原の死体が食べられないようにしました。しかし、残念ながら屈原は帰らぬ人となりました。
この偉大なる愛国の詩人を記念するため、毎年のこの日に人々は竜船を漕ぎ、ちまきを食べます。この風習はいままでも続いています。
ただ、地方の習慣により、南方ではお肉、やさい等を入て、醤油をつけて食べる粽が主とするが、東北地方ではナツメ(棗)、小豆などを入れて、砂糖をつけて食べる粽が主とするそうです。
粽(ちまき)
肉粽
ナツメ粽
2014年6月9日
この1週間2人の「メージュ症候群」という難病の方は当院にこられました。
両眼瞼が自分の意思とは関係なくこわばって開眼が維持できない状態という症状です。とても辛い病気です。男女ともに起こりますが,40歳以上に起こり,特に50〜60歳代の女性に頻度が高い病気です。
原因はアセチルコリンなどの神経伝達物質の変化があると推定されていますが,現在のところ原因ははっきりわかりません。
病院の治療はボツリヌス毒素を筋肉に注射して、3か月以上になると効果が減弱する再び痙攣して瞼が開けられないので、注射を繰り返す必要があります。
当院の鍼灸治療では眼瞼の周りのツボ、眼鍼(特別のツボ)、頭鍼を総合的な鍼をし、必要な時、微電流をかけますと、これらの刺激が生物電信号に変わり、神経の伝達を通じ脳組織を改善することにより、症状が緩和されることが多いのです。
こられた2人の方とも症状が良くなりました。また、続ける必要があります。大変ですが、頑張ってくださいね。
2014年6月23日
2014年6月26日
中国では昔から、女性の出産後の暫く、たくさんの卵を食べる習慣があります。今その理由は分かりました。卵が鉄分、必須アミノ酸、レシチン、ビタミンB2など栄養素をたくさん含まれ、最高のタンパクを持つ元気の元ですので、出産の出血により貧血、体力低下などの回復に手伝うことができるためです。
以下で、卵に関する知識を少し紹介したいと思います。
卵の自然属性 平性 甘味。
卵の栄養素 鉄分、必須アミノ酸、レシチン、ビタミンB2
東洋医学的作用
安五臓:五臓を補い、その機能を高める。
寧心:心の機能を回復する。
養血安胎:血を養い、胎の安定を促す。
止痢:下痢をとめる。
現代の研究
抗うつ・抗アレルギー作用:卵には成人の必須アミノ酸の八種が含まれ、その中でメチオニンは大豆よりも豊富で、抗うつ・抗アレルギーに効果がある。
貧血の予防作用:吸収しやすい鉄分が含まれ、貧血の予防にも良い。
動脈硬化の予防:卵の黄身に含まれるレシチンという脂肪を溶かす作用をもつ成分に、動脈硬化を予防する
働きがある。しかし、卵の黄身はコレステロールの含有量が高い食品(100g中1400mg)であり、成人で一日500mgで十分である。
口内炎・口角炎を回復する作用:生卵の黄身を綿棒で患部に塗ると痛みが収まり回復も早くなるという臨床効果があり、卵黄のビタミンB2などの成分の働きであると考えられている。
栄養素の上手な取り方
卵はタンパク質のアミノ酸が理想的なバランスで含まれ、「完全食品」といわれています。ビタミンC以外のビタミンのほとんども含まれるほか、吸収のよい鉄分、リンも豊富です。卵白はよく加熱して固くなると吸収によいのですが卵黄は半熟がベストとされています。ゆでる時間は100℃で5〜10分ぐらいでよいでしょう。卵の卵黄はコレステロールが高い反面、脂肪を溶かす成分もあり、動脈硬化の予防の働きもあります。万人に当たるとはいいきれませんが、卵を毎日二つ食べると死亡率が高くなるという報告があります。食べすぎには注意しましょう。卵にはビタミンCが含まれておらず、ビタミンEも少ないため、CとEの多い食品と一緒に組み合わせて食べましょう。(東方栄養新書より)
2014年7月4日
梅雨の季節が続いておりますが、皆様の体調がいかがでしょうか
6月に、当院に通っている不妊症の方の中5人から妊娠したという報告がありました
本当におめでとうございます
これからも順調に育てますように
まだ、赤ちゃんの写真を送っていただきたいですね
最大の台風8号が何回も上陸して、被害も遭ったが、ようやく、落ち着いたようです。大阪に雨と風がそれほどひどくは無かったです。これから、台風が多い時期になりますね。
さて、今日、前回のブログの"卵のお話”に続き、卵1品料理のレシピを紹介したいと思います。
卵1品のレシピ(トマトと卵の炒め物)
2014年7月15日
2014年7月28日
梅雨が上げしまして、暑さいよいよ厳しき折、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近、りんごに含まれる天然成分「りんごポリフェノール」が、人の疲れやすさや寝つきなどを改善することを初めて実証した。そして、老化の原因となる体内の活性酸素を取り除く「抗酸化力」の強さで、老化防止の効果もあると7月11日の産経新聞により記事がありました。
実際、昔から「1日1個のりんごは、医者を遠ざける」ということわざがあります。
健康にいい食品として知られるりんご。
その東洋医学的効能は
生津潤肺(セイシンジュンパイ):津(唾液など)の分泌を促進し、肺を養い機能を回復する。
清熱除煩(セイネツジョハン):熱を収め、イライラを解消。
開胃醒酒:食欲を促し、二日酔いを解消。
現代医学の研究より
コレステロール値の降下作用:臨床実験では、りんごの食物繊維は血中のコレステロール値を下降させる効果がある。
整腸作用:りんごの繊維は水分を包有する効果があり、便の柔らかさを保ち、便の出がよくなる。
利尿作用:ペクチンを除いたりんごの液はブドウ糖より2〜3倍上回る利尿効果がある。また、ブドウ糖より強く血糖値を高める効果も見られる。
そして、最近の研究により「疲労度」や「寝つき」などの改善、活性酸素を取り除く「抗酸化力」で、老化の防止などにも注目されたようです。
2014年8月1日
またまた暑い日が続いてますね!
今日、ある市立病院からの紹介で、一人の顔面神経麻痺の患者さんが当院に来られた。7月18日に発症して、15回のステロイドの点滴治療を受けたが、なかなか回復できず、今後薬の治療に加え、当院の鍼灸治療を進められました。
同じ日に一人の女医も逆子で当院の治療を受けました。
今まで、当院に沢山の医師、歯科医師、看護婦師など医療関係者、また、弁護士、大学教授など大勢な方が通っていますが、一番うれしいのが病院からの紹介です。
なぜといいますと、実は、鍼灸治療をファースト・チョイスしたほうが治りやすい病気が、たくさんあります。病気になって、最初に病院の診療を受けますよね、現代医学だけの治療により治った病気が沢山ありますが、東洋医学の治療も必要な病気も少なくありません。患者さんへの情報がやはり病院の医師から一番多いので、医師の助言により、適している治療法を選んで、早く治れることは、患者さんにとって一番うれしいことですよね。
これからも、もっと沢山の病気を治す鍼灸治療、それと信頼してくれる皆さんにお答えるように努力したいと思います。
2014年8月8日
8月7日22時2分立秋節気になりまして、涼しくなり過ごし安い秋になるはずですが、中国の昔には“早立秋涼爽爽、晩立秋熱死牛“という俗語があり、すなわち、立秋の時間が午前であれば、その後の気候がすぐ涼しくなり、もし、立秋の時間が午後であれば、秋になってもしばらく熱さが続いているということです。今年は“晩立秋”ですので、暑熱がしばらく続きそうなので、また、辛抱する必要がありますよ!
ちなみに、今日、前回のブログに書いた逆子で来院したひとりの女医さんから病院での検診で、逆子を治りましたとわかり、1回だけの治療で、ビックリしたとうれしい報告がありました。帝王切開手術をしなくて、良かったですね!
2014年8月13日
また暑い日が続いていますが、朝晩が少し涼しくなり、過しやすく季節になりましたよね
さて、明日から、五日間(14日―19日)夏休みに入ります、ご迷惑をおかけします
なお、20日(水)から通常とおり、21日(木)も診療をしますので、よろしくお願いいたします
2014年8月22日
15日〜18日に夏休みを利用して、大学を卒業30周年の同窓会に参加するため、母校に行ってきました。
あっという間に30年を過ぎ、みんな元気そうな顔を見てとても懐かしく、うれしく、楽しかったです。
30年ぶりに再会同級生がいって、その喜び、その感動今も忘れられない。
後、10年、20年、30後にみんな全員が再会できるように一緒に頑張りましょうねと、約束をしました
2014年8月30日
先日の帰省で中国から持ち帰ったこちらの飾り物、何でできているか分かりますか?
(写真は1枚の刺繍の表と裏です)
写真ではありませんよ。これは刺繍です。“両面刺繍”という中国の伝統工芸の一つで、その名の通り表からでも裏からでも全く同じ絵を鑑賞することができる、職人の技が光る
芸術作品です。中国ではとても人気のある飾り物なんですよ。まるで生きているようですよね。当院の待合室に飾ってあります。
ぜひご鑑賞ください!
2014年9月6日
「日本産科婦人科学会(日産婦)は4日、2012年に国内で行われた体外受精の治療件数と出生児数を公表した。
約33万件の治療が行われ、3万7953人が生まれた。いずれも過去最高で、年間の全出生数に対する体外受精児の割合は約27人に1人で、約74人に1人だった10年前と比べて大幅に高まっている。 国内の体外受精児数の累計は、1983年に東北大で初めて生まれて以来、34万1750人となった。
体外受精は、妻の卵子と夫の精子を体外で受精させ、妻の子宮に戻す不妊治療。晩婚化などで出生数が減る一方で、加齢による不妊に悩む女性が増加している。04年度から治療費の公費助成も始まり、治療を受ける夫婦も増えている。」(読売新聞 9月5日(金)より)
以上のデータから分かったのは、体外受精の成功率が11.5%、すなわち体外受精を受ける人の9.5人に一人しか妊娠できないという結果です。とても厳しい状況ですね。
当院には不妊治療で通っていた患者の内、妊娠したという報告を受けた方の割合が大体2.5人に一人でした。やはり、鍼灸と併用して体外受精の成功率が高くなるのが明らかですね。
体外受精治療を受ける前、または、すでに受けているがなかなか上手くいかない方が、是非当院の鍼灸治療をお勧めです。
2014年9月8日
中国では毎年、旧暦8月15日は「中秋節」で、春節(旧正月)に次ぐ二大節句です。秋のちょっど真ん中にあるために、「中秋」と呼ばれている。また丸い月を家族団らんの象徴と考え、「団圓節」とも言う。この日に家族が集まり、「月餅」(げっべい)、果物を食べながら、名月を観賞し、楽しい話で盛り上がる。
また、“十五の月は十六園”という説があり、皆さんが是非、今日の夜と明日の夜に名月を観賞して、どれが一番丸いでしょう