40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

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当院には大勢の花粉症の患者が通院しています。鍼灸治療により身体を内側から整え、病気や花粉の侵入を寄せ付けないバリア力を高めることができます。

便利さや美食を追求する現代の生活では、健康の基本となるこのバリアが低下しがちになり、花粉症などのアレルギー性疾患が増加。また、体力や自己回復力など身体を守る力が不足して、病気にかかりやすくなる人も増えている。

 

西洋医学では

花粉症は、アトピー性皮膚炎やぜんそくなどと同じアレルギー疾患の一つだといわれています。アレルギー性鼻炎の代表の病気は花粉症です。花粉症は、風で運ばれた花粉が引き起こすアレルギーです。ある花粉を吸入しているうちに、人によってはその花粉が抗原(アレルゲン)となって、これに対応する抗体が体内にでき、その後、再び同じ花粉(抗原)を吸入すると抗原抗体反応がおこって症状が現れる。花粉は目や鼻の粘膜から侵入しやすいため、目や鼻の症状が主な症状となります。

 

成因

原因となる花粉にはスギが2〜3月、イネ科の雑草(オオアワガエリ、カモガヤ、ナガハグサ、ホソムギなど)5〜8月、キク科の雑草(ブタクサ、オオブタクサ、ヨモギ、カナムグラなど)は8〜10月などがあります。

 

症状

花粉の時期に突然に起こり、くしゃみ、水様性鼻水、鼻づまりなど鼻の症状のほかに、眼異物感、眼臉腫脹感、流涙など眼症状を合併するやのどのかゆみ、からだのだるさ、頭痛、下痢などの症状を伴うことも多いです。

 

 

治療

花粉症の治療に使われる薬には、大きく分けて3つのタイプのものがあります。

 

◎抗アレルギー剤と呼ばれるもので、アレルギー反応そのものを抑える薬です。このタイプの薬はその効果が十分に発揮されるのに、2週間位かかりますので、症状が出る前から服用し始める事が大切です。
◎抗ヒスタミン剤と呼ばれるグループです。アレルギー反応の結果、肥満細胞より放出されたヒスタミンの作用をブロックする薬です。飲めばすぐに効きますので症状が出てから使うのが一般的です。抗ヒスタミン剤には共通して眠気・だるさなどの副作用が見られます。
◎ステロイド剤です。ステロイド剤はいろいろな副作用をもっていますので、内服ではなく、局所に点鼻、点眼で使うのが安全で有効な使用法です。

 

東洋医学(中医学)の考え

中国の古代医学書に「キュウ鼻」という言葉で記された疾患があり、その症状は「突然に鼻がムズムズし、くしゃみが止まらず鼻水が流れる」とある。したがって当時に花粉症の病名ではないがアレルギー性鼻炎というのはかなり昔からあり、それに対する治療法もかなりあった。 

花粉症の発症には、東洋医学の考えでは患者の体質が大きな要素としてかかわっている。体力の低下、ストレス下に長期間さらされたりすると自律神経のバランスが失調して外界から入ってきた異物に身体が起こした免疫機能の過剰な反応が起こって発症すると考えられている。

 

鍼灸治療

花粉症の鍼灸治療の効果については、体質改善のための全体的な鍼灸治療の他に、花粉症に有効なツボは、迎香、印堂などのツボに、発作期に週に数回鍼灸治療を続けると、発作が起きなくなることもあります。花粉症の時期が終わっても鍼灸治療は続けることが最大の秘訣です。継続の治療は花粉症の体質を変えていくことができます。  

治療原則

体質・体調が悪いために、体に歪みが生じ、花粉症を引き起こると考えているため、体質を改善して症状を押さえようというのが、花粉症の鍼灸治療の基本です。

取穴

迎香、印堂など。

手技

補・瀉法を兼施する。

 

アレルギー性鼻炎と鍼灸・中国はり嗅覚障害の鍼灸・中国鍼

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   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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