ゴルフ肘とは上腕骨内側上顆炎と呼ばれ、主にゴルファーの方に多く見られ。主に上腕骨の内側の突起部の痛みを中心とした炎症です。肘を伸ばしすぎたり、ダフってしまったことが原因になります。
「成因」
スイング中のダフリ、ゴルフボールを打った後のターフを取るダウンブロースイングなどによる衝撃が上腕骨内側上果の屈筋腱、回内筋屈筋群の筋・筋膜損傷になって起ると考えられている。
「症状」
1.上腕骨内側上果部の圧痛
2.スイングしたときの肘内側の痛み
3.ゴルフやテニスなどスポーツの時以外でも、手のひらを上にむけて肘を伸ばした時や、肘を曲げて重いものを抱えた時、電車やバスのつり革を引き寄せる時など痛みが強くなります。
4.肘関節の運動そのものには制限や疼痛がない
「治療」
原則的には保存療法が行われます。安静の指示、要はゴルフを休止すること。消炎鎮痛剤の内服・外用。理学療法などを組み合わせて行う。
東洋医学
局部の損傷によりお血になり、痛みなど症状が現れる。
「治療」
治療原則−舒筋・活血・通絡
取穴−局部取穴と遠隔取穴を組み合わせる。
局部取穴 圧痛点、小海など
遠隔取穴 合谷、支正など
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