40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病専門の中国鍼灸(はりきゅう)の林鍼灸院にお任せ下さい(対応言語:日本語・中国語・English)
 

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当院には大勢の脳神経内科、眼科疾患の患者が通っています。外転神経麻痺も鍼灸適応症の一つです。外転神経麻痺の治療には目の周りに鍼を刺す必要があるため、高度の医学知識と熟錬の手技が必要です。また、当院の独自的な頭鍼、眼鍼を用いてより効果が高めます。

当院は脳神経・眼科疾患の鍼灸治療ができる数少ない鍼灸院です。外転神経麻痺を含め、動眼神経麻痺、滑車神経麻痺など、重度な眼精疲労、緑内障、ドライアイ、加齢黄班変性症、視神経炎など他の眼科疾患の鍼灸治療についてもお気軽にご相談ください。
 

外転神経麻痺とは

目を外側に動かす筋肉のことを外直筋といい、その筋肉を動かす神経が外転神経です。外転神経麻痺では、外転神経が何らかの原因で麻痺し、目が外側に動かなくなります。
 

外転神経麻痺の原因

頭蓋内病変や外傷、糖尿病による神経異常などが考えられます。ただし、検査しても原因を特定できないことも少なくありません。
 

外転神経麻痺の症状

正面を見たときには内斜視になり、目を外側に動かすことができません。そのため、急激な複視を訴えます。

例えば、右目の外転神経麻痺では、正面を見た状態で右目の内斜視が見られ、右を見たときは右目の外転制限がかかります。左右で目の位置がずれるため、物が二重に見える複視が起こります。左を見たときだけ正常な眼球運動がみられるため、首を右に回すような頭位の異常も見られます。
 

西洋医学の治療

原因が特定できれば、それに対する治療を行い通常は麻痺も消失します。眼科では複視の軽減のためプリズム眼鏡を処方する場合もあります。原因不明の場合でも2ヶ月程で自然軽快する可能性がありますが、発症後3か月〜半年経過しても斜視が残る場合は手術を行うこともあります。
 

東洋医学では

鍼灸治療では、ツボへの刺激により麻痺している神経への血流循環を良くし、脳から正しい指令が送られるよう促します。

当院では、外転神経麻痺に対して積極的に治療を行っています。他院にない多方面な治療法を同時に行い、更に電気鍼(パルス)と手技の活用によって、鍼灸効果を最大限に引き出す、即効性の高い鍼灸治療を実現しています。当院の鍼灸治療によって、多くの外転神経麻痺の方が完治したり、改善したりすることが認められています。原因不明の外転神経麻痺の場合でも、多くの方に改善が見られます。
 

〇使用するツボ

晴明、球上、球後、肝ゆ、光明等

 

症例

 

Kさん 男性 41歳

初診 2021年4月

3ヶ月まえから複視で病院に原因不明の外転神経麻痺と診断され、ビタミン剤だけを処方して飲みましたが症状が良くならなかった。

遠方から当院の治療に求めに来られた。週5回の鍼治療で、合計2クール(20回)で完治しました。

 

Fさん 男性 41歳

初診 2021年3月

2月4日から複視(左眼が右斜め下に傾いて見える)病院に原因不明の斜視と診断され、ビタミン剤を処方してもらった。

当院の週1回の6回鍼灸治療後、複視がなくなり、完治した。

 

Oさん 女性 59歳

初診 2021年3月

1ヶ月前から複視(上、下、右に見る時)が続いている、原因不明の突発性斜視と診断され、ビタミン剤と点眼薬を処方してもらった。1ヶ月の使用しても改善はありませんでした。

当院の週2回の鍼灸治療7回後、複視が8割良くなり、10回後完全になくなりました、完治した。

Mさん 男性 77歳

初診 2021年3月

2月12日急に発症、眼球の裏が鈍痛と眼ケイ下垂が強かった、鎮痛剤を服用した。2月末ぐらいから痛みが軽減したが、複視と眼球の外転が出来ないに苦痛になった。1ヶ月前から複視(上、下、右に見る時)が続いている、原因不明の突発性斜視と診断され、ビタミン剤と点眼薬を処方してもらった。1ヶ月の使用しても改善はありませんでした。神経内科の診療では先生に回復に望めないのではないかということ。

当院の鍼灸治療5回後、少しずつ焦点が合うようになり、10回で複視は完全になくなりました。

 

Mさん 女性 22歳

初診 2020年3月21日

2019年1回目の脳腫瘍の手術をした。今年の1月に2回目の手術後、左眼の内斜視、複視になり、2か月に経ても良くならなかったため、当院の鍼灸治療を求めに来た。

1クール(10回の治療で斜視と複視ともなくなり、完治しました。

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   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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新著書 中医美容鍼灸実践

著書 中医治療学マニュアル

記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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