6月15日
昨日、梅雨入りしたと発表し、近畿の梅雨入りは平年より8日、昨年より2日遅かったそうです
東洋医学では「天人合一」の思想であり、自然界と人は同調しています。そして自然界のリズムに合わせて生活することが養生の真髄であり、健康になるための法則です
梅雨の暮らしでは
胃腸を整えるのが重要です
脾は「喜燥悪湿」の臓器です
消化器系である「脾」は湿気を嫌い乾燥を好むという性質があります
このため、梅雨季節に入ると外に湿気が高くなり、暑いからと言って水を飲みすぎで、体内でも水がたまり、また、甘いもの、脂っこいもの、冷たい物の摂取すぎも体内に「湿」を生み出して脾の調子が悪くなってしまい、体が重だるい、眠い、ふらつき等が出やすくなり、持病もひどくなります
この時期になるべくあっさりとした消化の良い物を食べるようにしましょう
養生灸をする