当院に通っている大勢な不妊症の方の中には不育症と診断された方もいます。つまり、2回以上の流産経験のある方です。
この間、日曜日の夜のNHKの番組で不育症研究についての番組がありました。全国には18か所の研究班があったそうです。不育症に悩まれた方にご参考するため、以下のホームページをコピーしまして、ぜひ見て下さい。http://fuiku.jp/
40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
当院に通っている大勢な不妊症の方の中には不育症と診断された方もいます。つまり、2回以上の流産経験のある方です。
この間、日曜日の夜のNHKの番組で不育症研究についての番組がありました。全国には18か所の研究班があったそうです。不育症に悩まれた方にご参考するため、以下のホームページをコピーしまして、ぜひ見て下さい。http://fuiku.jp/
11月23日
中医学では、髪は「血の余り」と考えられています。
これは、血が十分にあって体内をスムーズに巡っていれば、髪を健康に保つことができるということ。また、髪は「腎の華」ともいわれ、生命エネルギーの源である腎の「精」が充実していれば、丈夫な髪が育つと考えられています。
このように、髪のトラブルは頭皮や毛髪だけの問題ではなく、体内の健康状態と密接な関係があります。中でも深い関わりがあるのは、「肝」と「腎」。血の貯蔵庫である肝がストレスなどの影響をうけると、血の不足や血行不良を招いて髪のトラブルにつながります。
また、腎の精は年齢とともに自然と衰えていくため、加齢によって髪の元気も失われてしまうのです
ですから、「肝」と「腎」の養生で、髪のトラブルを改善することができます。(肝の養生・腎の養生)
身体を整えることで根本的に髪のトラブルを改善し、髪も身体も心も、イキイキと健康な毎日を過ごしましょう
立冬(11月7日)から立春(2月4日)までの3ヶ月間は冬の季節です。
さて、この季節に気をつけたいのは身体を冷やして陽気を損なわないようにすること。
補陽の食材や温熱性の食べ物を食べるようにします。それから生もの冷たいものを避けるようにします。具体的には夏野菜などはなるべく避け必ず火を通していただきます。
冬の野菜は主に白菜、こまつな、にらと人参、玉ねぎなど根菜類などです。特にからだを温める食材としては葱や生姜をはじめとしてにんにく・胡椒・グローブ・黒砂糖・酢・酒・とり肉・羊肉・くるみ・もち米・えびなどです。
または漢方では冬は腎と関係が深いと考えていますのでこの時期は補腎も心がけます。
腎を補う作用のある食べ物は、豆類や黒ゴマ、山芋、豚肉、くり、桑の実、枸杞子、牡蠣などです。
寒いからといってじっとしていると気や血のめぐりが悪くなりよけい寒くなってしまいます。
散歩などして適度に体を動かすよう心がけるといいでしょう(時速6キロ程度で一日40分歩きましょう)
12月6日
昨日(日曜日)夜18時からの真相報道バンキシャの番組で、とても面白い報道がありました。
11月12日から11月27日まで中国・広州で行われた第16回アジア競技大会の混合ダブルス(ペア碁)と女子団体で二つの金メダルを獲得した韓国の李瑟娥の頭には、なんと十数本もの針が。(右の写真)
記者会見では「緊張しすぎておなかが痛かった。血のめぐりが良くなるというので」と語ったが、韓国のトップ棋士李昌鎬、李世ドル(ドルは石の下に乙)の頭にも散見された。
肉体を動かす競技では考えにくい事態。これは頭脳で競うスポーツならでは?
棋士のドーピング検査が話題となった今回。国際囲碁連盟によると、“針対局”は「今後の課題」として、世界アンチ・ドーピング機構(WADA)に報告されるという。
われわれ鍼灸師にとって、なかなか面白い話でしょう。
12月13日
昨日の休日に肉まんを作りました。肉まんの中身はキャベツです。餃子と同じく中身の野菜はシンプルで、1種類の野菜しか使いません。以下はキャベツを使った肉まんのレシピです。
■材料
豚バラ肉300g、キャベツ1/2個、生姜5枚、白ネギ1本
●調味料 ごま油 1小匙、サラダ油少量、醤油・胡椒塩適量
■作り方
2.醤油、胡椒塩、ごま油 サラダ油を1に入れってよく混ぜる。
3.生姜、白ネギを細かく切り2の中に入れってよく混ぜる。
4.キャベツをお湯の中に3分で煮る。
5.キャベツを細かく切り、お水を絞って2の中に入れってよく混ぜる。
6.発酵した小麦粉を肉まん皮を作って、中身を川に入れって包む。
7.鍋の中に15分で蒸しする。
8.出来上がり。
1~5
6
7〜8 出来上がり
ぜひ、作ってみてくださいね!
12月20日
空気が乾燥して日ごとに寒さも増してきました。本格的な冬を迎え、いよいよ“かぜの季節”の到来です。今年は夏の猛暑で体力を消耗し、体の抵抗力が落ちている人も多いはず。早めの養生でかぜに負けない身体を作り、寒い冬を元気に過ごしましょう。
中医学では、かぜは自然の「風邪(ふうじゃ)」が身体に入り込むことが原因と考えます。特に、疲労やストレスなどで体内の「気(エネルギ−)」が不足していると、身体の抵抗力が低下し、風邪(ふうじゃ)がより身体に入り込みやすくなり、かぜやインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。なので、かぜは、とにかく予防が肝心。
かぜの食養生
不足「気」を補い、体力の付く食材を。
◎大豆製品(豆腐、湯葉など)
◎鶏肉◎鮭
◎太刀魚
◎鯛
◎白ゴマ
皆さん、体調をしっかり整えて体力をつけ、風邪を寄せ付けない強い身体づくりを心がけしましょう
12月25日
メリークリスマース
30日から来年の3日までにお休みをさせていただきます。
それでは、皆様のいいお年になりますようにお祈りいたします
来年もよろしくお願いします。
2011年1月7日
新年早々4件のいいニュースが入りました
ご妊娠の報告2件
当院で鍼灸治療を受けた二人の方が初めてのご妊娠。
その中、一人が双子ちゃんです 今は9週目と8週目に入ったそうです。
二人とも、順調に育ちますように
ご出産の報告2件
①当院のホームページの患者さんの嬉い声の欄に載せた妊娠の報告のMROKさんは12月に女の子が生まれた写真付きの葉書きを送ってくださいました。これからももっと幸せになりますように
②妊娠8ヶ月、逆子のため当院での5回の鍼灸治療により治った方が12月28日に順調で3200gの女の子が生まれたという報告。
早く元気の赤ちゃんに会いたいですね
先日、心斎橋にある本場の中国料理店に食べに行きました。故郷の飯店で食べたような味で、純粋の中国東北料理でした。とても美味かった 1回帰省した気分で、嬉しかったです。
以下の二つのメニューをお勧めします。
1.血腸−豚の血液で作ったもの(ソーセージようなもの−補血作用がある)
2.羊串焼−羊肉を焼いたもの(身体を温めるー補陽効果がある)
真冬の中、皆さんも温かい食材を選び、健康に良い食事をとりましょうね
2011年1月21日
最近、当院に通っている不妊症の方々が次々と妊娠したという嬉いニュースの中、今日も、一人の41歳7ヶ月の方から自然妊娠の報告がありました。
去年の10月に報告した41歳の方の自然妊娠に続き、3ヶ月で二人の40代の方の自然妊娠で、とてもうれしい気持ちです。
この方も当院の鍼灸治療に6ヶ月通ってきて(週1回or2回)、1月末に4回目の体外受精の予定でした。まさかの自然妊娠でびっくりしたと
通っている病院の先生もにこにこして、鍼をしていたかと聞かれたみたいです。
これから順調に育てられますようにお祈りします。。
1月26日
先日淡路島のたまねぎをいただきました。やはり有名産地のもので、とても甘くておいしかった
たまねぎの中国名は洋葱です。一年四季に欠かせない野菜として使われているもので、その働きなどを紹介したいと思います。
たまねぎの自然の属性が温性で、五味が辛(生)、甘(加熱)で、臓腑が肺・胃・肝臓に入る。
たまねぎの東洋医学的効能
◎温中理気−胃腸を温め、気のめぐりを改善する
◎消食−消化を促進する
◎利水消腫−利尿消腫(むくみを取る)
◎解毒駆虫−毒素を解消し、寄生虫を駆除する
◎通陽−気を巡らせ、身体を温める。
たまねぎの現代医学の作用
◎血栓溶解作用−たまねぎの抽出成分に血栓を溶解する作用があることが分かり、適量を摂ると狭心症や脳卒中の予防効果が期待されている。
◎コレステロール値の降下作用−たまねぎの炒め物は血漿中のコレストロールを値を降下させる作用がある。
◎血圧降下作用−たまねぎの黄色の皮にあるケルセチンが血圧の降下に優れた効果を持つと注目されている。
◎血糖値の降下作用−たまねぎは薬により高くなった血糖値を下げる作用がある。
◎抗菌、殺虫作用−たまねぎの抽出物質は抗菌作用と滴虫の治療作用があると判明した。
次にはたまねぎの栄養素の上手の摂り方についてご紹介したいと思います。ぜひ見てね
2月1日
たまねぎ栄養素の上手な摂り方
たまねぎの辛味を軽減するために、塩漬けにしたり水につけたりして生で食べるのは一般的な方法ですが、そうするとアリシンは減ってしまいますので、あまり長く水につけないようにしましょう。アリシンを上手に取るためには炒め物の最後にたまねぎを加えるとよいでしょう。たまねぎは肌のシミによく、特に生のままで食べると効果的です。少量を常食するといいでしよう。
家庭療法への応用
ビタミンC欠乏症
沸騰したお湯でたまねぎを軽く煮、塩を少少加えて食べる。
不眠症
たまねぎの輪切りを枕元の置く。香により、寝付きがよくなる。
高脂血症
毎日少量食べると血中の中性脂肪が減り、血栓を予防する。
咽喉の痛み
たまねぎの汁を同量の沸騰した酢と混ぜて服用する。
2月7日
昨日(日曜日)、友人に頼まれて東京へ往診しに行きました。
患者さんは日本の外交官・元国連大使の奥様で、難病の方です。西洋医学の最先端的な検査をうけて、著名なお医者さんに診てもらったが、特に、異常はなし、病名も付けられなくて、もちろん治療方法もないそうです。
中医学的な問診などをして、漢方薬のアドバイスや鍼とお灸をしてあげました。
往復と診療で一日にかかりましたが、少し良くなったら、うれしいですね
最近、一人の鍼灸学校3年生の女性学生は当院で研修をしています。とても優秀な方で、今、臨床を実習しながら国家試験の勉強も頑張っているところです。2月27日の国家試験に合格するようお祈りします。
2月21日
2月19日、20日朝日新聞には2日間連続で「漢方のいま」をテーマして特集がありました。
“現在の日本の医療現場では、漢方薬が治療に用いられる場合が増えており、漢方医学教育のための環境整備も求められています。そこで医学教育における漢方の重用性を提唱する東京大学教育国際協力研究センターの北村聖さんと、教育学者の齋藤孝さんが、「漢方と医療の未来」をテーマに語りあいました・・・”
その中、診療における漢方の使用状況」と「医学生に漢方に対する意識調査」の結果がありました。
まず、診療における漢方の使用状況」
現在処方している86.3%、過去に使用したことがあるが、現在使用していない10.0%、処方していない3.7%でした。
そして、「医学生に漢方に対する意識調査」
「漢方医学」を学びたいと思うか84.7%、NOは15.2%でした。
以上の日本の医療現状を漢方医学に興味を持つ皆様に参考になればと思います。
2月25日
寒さが少し柔らかくなってきて、春もうすぐそこ。
花粉症の人にとってはつらい季節ですが、今年は飛んでくる花粉の量は平年より何倍と言われている。早めの対策を心がければこの時期を楽に乗り切ることもできます。
花粉症対策は、“根本的な体質改善”と“症状を抑える養生”の2段構えが基本。
本格的な花粉シーズンを迎える前に、“花粉に負けない身体づくり”を目指しましょう!
◎花粉症予防のポイント
「衛気」を養って身体の抵抗力をアップ!
花粉症の予防は、邪気(風邪や花粉)を「肺」と「脾胃」は、呼吸や栄養の吸収を通じて「気」を生み出す大切な臓器。そのため、これらの臓器が弱っていると体内衛気も不足しがちになり、花粉症の症状も出やすくなってしまいます。
普段からかぜを引きやすい、胃腸が弱い、虚弱体質で疲れやすい、といった不調を感じている人は肺や脾胃を健やかに保つよう積極的な養生を心がけましょう。また、ストレスや睡眠不足、食事の不摂生なども、身体のバランスを崩して免疫力を低下させる原因に。十分な睡眠、バランスのとれた食事など、生活習慣を整えることも大切です。
花粉症予防の体質改善は季節を問わず日頃から取り組みことがポイント。まずは今年の春に向けて、今すぐ始めてみて下さい!
2011年3月11日
本日午後の診療中、地震が起きました
当然ですが鍼灸治療の真っただ中。みなさんの体には鍼が打たれていて、中にはお灸を受けられている患者さんもいました。そんな中での地震です!
長くゆれが続いてビルの中も外も慌ただしくなり、なにが起きるか分からない緊急事態と判断し、安全のため、急いで患者さんの鍼を抜きました。
しばらくしてゆれはおさまり、様子をみて治療を再開しましたが、患者さんたちに怪我がなくてそれが一番安心しました。
なにか起きたときの迅速な対応は患者さんの体を預かっている立場として最も大切なことだと感じました。
このビルに入って、地震にあったのは初めてで、しかも長い揺れでした宮城県は震度7、大阪は震度3!
大きな地震でしたね。
あ〜怖かった