5月7日
北京中医薬大学に5日間の研修が終わりました
母校の遼寧中医薬大学に年に1回の見学に行きますが、北京中医薬大学に5年ぶりでした。
さすか、中国のNO.1の中医薬大学で、全国から来られた患者さんがいっぱいでした。私は鍼灸科に回った、鍼灸により最新の治療法などについて先生たちとお話をしました。勉強になりました
これからも、是非、時間をつくって行きたいと思います。
40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
5月7日
北京中医薬大学に5日間の研修が終わりました
母校の遼寧中医薬大学に年に1回の見学に行きますが、北京中医薬大学に5年ぶりでした。
さすか、中国のNO.1の中医薬大学で、全国から来られた患者さんがいっぱいでした。私は鍼灸科に回った、鍼灸により最新の治療法などについて先生たちとお話をしました。勉強になりました
これからも、是非、時間をつくって行きたいと思います。
2012年5月14日
逆子とはりきゅう
最近、周産期医療としての逆子に対する鍼灸の有効性が注目され、逆子の鍼灸治療を行う病院や鍼灸院の患者の予約でいっぱいです。逆子といえば帝王切開というように思われがちですが、鍼灸によってかなり回復する見込みがあるのです。妊娠27週〜28週の逆子では、鍼灸治療で90%以上が回復できるという臨床結果が報告されています。もちろん母体に対する副作用もなく、胎児に対しても安全性が確認されています。
妊婦なら誰しも正常分娩で我が子を出産したいと思うものですが、胎児にとっても、帝王切開は本来好ましくありません。というのも、胎児が産道をとおる過程で受ける刺激によって、抵抗力がつくといわれているからです。
帝王切開というのは最後の手段として考え、逆子だと分かった時点で専門家の適切なアドバイスを受けることが必要です。
2012年5月25日
ほうれん草の別名は「総合栄養野菜」といいます。
というのはビタミンやミネラル、食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいる。
5月30日
5月27日から6月3日まで阪神尼崎駅前に中央公園でさつき展が開催されている。たくさんの種類で、とてもきれいでした。「文部科学大臣賞」と「農林水産大臣賞」をもらった花も展示されました。時間があればぜひ足を運んでください。
6月4日
当院では不妊症で治療を受けた方が4月の3人の妊娠報告に続き5月も3人のご妊娠報告がありました。本当におめでとうございます。これから順調に育てるようにお祈りいたします。詳しくはこちらへ
6月8日
同じマンションに住む友たちに作った黒酢梅を頂いて、とても美味しくて、体にもよさそうな健康なドリンクなので、作り方を教えてもらって、私も作ろうと思いました。
6月15日
当院のお得意な不妊治療によって、毎月3、4人の方がご懐妊のニュースが入ってきます。とてもうれしいのですが、妊娠してからの日常生活、特にお食事のこともいろいろなお話も妊婦さんから聞かれました。ここで、朝日新聞5月30日の記事を転載したいと思いますので、皆さんのこれからの食生活にご参考になればと思いますので、是非読んでみて下さい。
体重少ない赤ちゃん、生活習慣病のリスク
生まれた時の体重が少ない赤ちゃんは将来、糖尿病や高血圧など生活習慣病になりやすいとの報告が国内外で相次いでいます。妊娠中のお母さんの体重増加だけで、胎児の体重が必ずしも増えるわけではありませんが、妊娠中の無理なダイエットは小さな赤ちゃんにもつながります。
名古屋大学の玉腰浩司教授らが愛知県の35歳〜66歳の男女約3100人について、生まれた時の体重と血圧の関係を調べた。すると、出生時の体重が2500〜3000gのグループは高血圧の比率が26.1%だったのに、3千〜3500gは22.8%.3500g以上は19.4%と、出生時の体重が少ないほど、高血圧の割合が高い傾向があった。
妊娠中の体重管理、食事はどうしたらいいのでしょう。
1.無理なダイエットは禁物
2.栄養バランス大切
妊娠はどんな生活を心がけたらいいのか。
厚生省の「妊産婦のための食生活方針」では、妊娠前の生活に応じて、妊娠中にどれぐらいの体重にしたらいいのか、目安に示されている。体重(キログラム)を身長(メートル)の二乗で割って出す体格の指標「BMI」18.5未満の痩せた女性は9〜12㌔、BMI18.5〜25未満の普通の体形の女性は7〜12㌔が推奨されている。BMI25未満なら、妊娠16週以降は週0.3〜0.5㌔程度の体重増加が望ましい。
デスクワークの多い女性の場合、通常は一日の摂取カロリーは2000〜2200㌔カロリーが望ましいが、妊娠中期(妊娠16週〜27週)は1日250㌔カロリー、末期(妊娠28週以後)は1日450㌔カロリー増やしてもいいようだ。
ただし、食事内容は大切だ。妊婦に限らないが、たんぱく質やビタミン類、炭水化物など様々な栄養素をバランスよくとる。
葉酸など妊娠の可能性がある女性が十分に摂取することが望ましい栄養素もある。
厚生労働省の指針(http://www.mhlw.go.jp/houndou/2006/02/h0201-3a.html)や、今春、改訂された母子健康手帳に詳しく紹介されている。
2012年6月23日
ストレスとはりきゅう
ストレスのために胃痛や下痢が続いたり、ひどい場合には胃潰瘍や十二指腸潰瘍になることがよくあります。
胃には食物中のタンパク質を消化する働きがあります。胃自体もタンパク質でできているのですが、表面を防御機能によってしっかりと守っているため、消化されることはありません。ところが、アルコールやカフェインなどの攻撃因子やストレスなどのために防御因子が弱くなると、胃は自らの作用で自分自身を消化してしまいます。これが潰瘍です。
鍼灸には潰瘍の原因となるストレスを緩和するだけでなく、胃腸の状態を整える働きがあります。たとえば「三里」というツボには胃液の分泌促進、「陽陵泉」には胃液の分泌抑制の作用があることがわかっていますが、どうしてそうなるかは未だ解明されていません。ツボの不思議です。
現代人は、これといった症状が現れていなくても、心身にストレスをため込んでいるものです。心身を健全に保ち、健康な胃をつくるためにも、鍼灸は快適な方法です。
6月30日
今まで一番いい成績の6月です。
6月に8人の方からご妊娠のおめでた報告がありました
その内、二人が自然妊娠です。一人の方が42歳、もう一人が37歳で、二人とも鍼灸治療のみで完全な自然妊娠を実現した。今年に入って3人が自然妊娠でした。
もう6人の方が、体外受精で見事にご懐妊!
本当におめでとうございます。順調に育てますようにお祈りいたします
7月2日
当院スターフのひとり高橋先生が、おめでたことで、休みが入りました。非常に人気の先生で、ファンも多かったので、とても残念な気持ちがいっぱいですが、元気な赤ちゃんを生まれることをお祈りすることと早く復帰していただきたいのです。
高橋先生の代わりに7月から南野俊恵、と上谷紘美という二人の新しい先生が入りました。また、慣れるのは時間がかかりますが、精一杯頑張りますので、どうぞ宜しくお願いします。
7月11日
7月17日
テレビやラジオのパーソナリティーで知られる坂上みきさん(53)が妊娠していることが今日、分かった。
・・・・
坂上さんは47歳だった06年3月に12歳年下のニュージーランド人と結婚。不妊治療に取り組んでいたという。
・・・・
すごいですね、53歳ですよ。このニュースを読んで、不妊治療のみなさまが励まれるでしょう。またまた、頑張る余地がありますよ!
7月26日
先日一人の帯状疱疹後神経痛の男性の方が来られました。5月に発症して、左胸から背中にかけてひどい痛みがあって、5日後、沢山の水泡が出てきました、病院に帯状疱疹と診断され、1か月間入院しました。鎮痛薬を服用、点滴しても効かなくて、リトカインという麻酔薬を点滴しても、全然効かなかなった。2ヶ月半以上になった今も毎日ズキンズキンして、いたくて目が覚める。現在、リトカイン4錠、朝晩2回ずつ服用し、週3回のプロク注射をしている。とてもつらそうでした。
当院にきて1回の治療をしたら、その後の1日に痛みを軽減してしまいました。いまも、続いて治療を受けいている。
そもそも、なぜ、針で痛みが緩和できるといいますと、鍼の響きで、脳内でモルヒネを生み出して、脳内の下垂体で作られるエンドルフィン(鎮痛物質です)は、鍼の刺激によって生み出され、全身をめぐって痛みを和らげ、精神を安定させる働きもあります。だから、鍼の治療で、痛みを和らげたり完治したりすることができます。
今まで、当院に帯状疱疹で来られた方が殆ど完治しました。特に発症直後に鍼をすると、5回前後で、痛みをおさまり、帯状疱疹後神経痛になった人は一人もいませんでした。
ただ、帯状疱疹後神経痛になると、治る時間がかかってしまいます。
なので、帯状疱疹になったら、ただちに鍼灸を受けて下さい。是非、お勧めです。
7月31日
8月3日
日本に最大の鍼灸専門誌『医道の日本』の出版社から執筆の依頼され、“中医学からみた更年期障害の治療”を書きました。
この記事は『医道の日本』No.8の特集-「更年期障害と鍼灸治療」に掲載されました。
当院に雑誌が置いていますので、興味のある方が、是非読んで下さい
8月7日
猛暑が続いています。適当に水分や休養をとり、熱中症や睡眠不足に気をつけて下さい。
熱中症に対策する食材
まず、おすすめるのはメロンです。メロンが夏バテに即効性のあるスタミナ源です。利尿して暑気あたりやむくみを解消する。胃腸を丈夫にして、胃腸機能を高める作用。のどの渇きを収め、イライラを解消する。肺にこもった熱を収め、腸の粘膜を潤して、便通を良くすることもできます。
そのほか、西瓜です。西瓜の赤い部分だけを食べるではなく白い部分も漬物をするか、炒めをして食べでも美味しいし、清熱解暑、利尿など作用もあり、体にこもった熱や溜まった毒素を排除することができます。
また、エネルギーづくりに不可欠のビタミンB1豊富な豚肉、うなぎ、豆腐など、疲労回復を助け、消化を促進するクエン酸の黒酢、柑橘類などとビタミンB1の吸収を促進する硫化アリルが多い韮、ニンニク、葱などをこの暑さで食が細くなる時期、上手に食卓に取り入れて、夏をうまく乗り切りましょう。
2012年8月13日
第30回夏季オリンピック・ロンドン大会は12日、ロンドン東部の五輪スタジアムで閉会式が行われた。17日間にわたった祭典が幕を閉じる。
真夏の中、寝不足ながら、競技を観戦することが大変でしたが、4年一度の大会で、とても楽しかったですね!
その中、一番すごいのがなでしこジャパン、女子サッカと女子バレーですね
日本は金メダル数は7個、銀14、銅17を合わせたメダル38個は、04年アテネ大会の37個を上回って史上最多だったそうです。
中国は金メダル数は38個、銀37、銅22を合わせたメダル97個は、2位でした。すごいですね。
4年後の2016年大会は南米初、ブラジルのリオデジャネイロでの開催そうで、出来れば現地で1回観戦したいですね
2012年8月17日(金)
夏休みが18日(土)〜21日(火)までとさせていただきます。22日(水)から通常通り、23日(木)も診療を致しますので、よろしくおねい致します。
2012年8月23日
8月28日
ホルモンとはりきゅう⑥
更年期は女性である以上避けて通れないもので、人によりその症状はまちまちで、軽くすんでしまう人もいれば、寝込んでしまうほどひどい人もあります。
加齢ラットを使った実験では、加齢による発情周期の延長や乱れはプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌減退が原因とされ、プロゲステロンの投与によって前述の症状は消失します。鍼灸では、百会と京門というツボを刺激することで不定愁訴を解消できることから、鍼灸にはプロゲステロン生産能力を回復させる働きがあると考えられています。また、加齢ラットの運動障害は中枢神経伝達物質のL−ドーパの投与により著しく回復しますが、鍼灸によっても同様の改善が認められています。
副作用の恐れのあるホルモン投与に比べ、本来生体に備わっている力を使う鍼灸治療は安心して行えると同時に、更年期障害のあらゆる愁訴や肩こり、腰痛、ストレス解消といったことに同時に対処できるので、この時期の女性には最適の治療法だといえます。