40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
 

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肥満症とは

 肥満症とは標準体重の20%以上超える病証です。近年、食生活の変化につれて肥満症の発症率は増加しており、または高血圧症、糖尿病、虚血性心疾患等の生活習慣病をひきおこすことから重視されている。一般的には倦怠感、腰膝関節痛、動くと息切れ、汗掻など症状を良く伴う。

 肥満は中国の『内経』等古典に「肥貴人」と記載されているが、詳しい論述は多くなかった。

 

病因病機では

 肥満は遺伝、年齢、飲食習慣、運動量、情緒変化などと関係がある。臓腑ではなどの臓腑の機能異常と関係が密接である。 主に胃熱による肥満・脾虚痰湿による肥満・腎陽不足による肥満・気滞血おによる肥満の4つのタイプに分けられます。

 

弁証分類

◎胃熱タイプ

 症状:全身性肥満、あるいは上腹部が著明,按すると肌肉に張りがある。食欲亢進、 多食、口渇、口臭、顔面紅潮、暑がり、多汗、便秘などを伴う。  

◎脾虚痰湿タイプ

 症状:肥満、特に顔面や大腹部が著明、肌肉は弛緩、精神疲労、疲れやすい、寒がり、四肢の重怠、嗜眠、腹部脹満感、便秘、動くと息切れがする、ある場合に軽度浮腫を伴う。  

◎腎陽不足タイプ

 症状:肥満、下半身が著明、肌肉は弛緩、精神不振、乏力、顔色に艶がない、食欲は普通、腰膝無力感、寒がり、尿少、浮腫、性欲や性機能が減退などを伴う。  

◎気滞血おタイプ

 症状:形体肥満、胸・腹の脹満感、面・唇の色が紫暗。いらいらする、怒りっぽい、不眠、排便不爽を伴う。

 

肥満症と鍼灸治療

鍼灸

◎胃熱タイプ

治療法則:清熱瀉火、調胃除満

◎脾虚痰湿タイプ

治療法則:健脾益気、化痰除湿  

◎腎陽不足タイプ

治療法則:温陽補腎、益気利湿  

◎気滞血おタイプ

治療法則:活血化お、行気解鬱

 

耳鍼療法

神門、口、内分泌 など 

 

説明

◎肥満の治療は鍼灸療法だけでなく食事療法、運動療法などを総合的に治療すれば効果が出やすい。

◎リバウンドの防ぐため、治療の効果があっても、暫らく続けなければいけない。

◎便秘は肥満の治療に影響があるので、便秘の予防と治療が重要である。

 

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AGREさん 男性 52歳

今年の9月25に左顔面神経麻痺(末梢神経麻痺)は発症して、水を飲む時にこぼれ、ご飯を食べた時頬に溜まり、目が閉じられないなどの症状が非常にひどいです。病院で1週間のステロイド薬などの治療を受けて、2週間に過ぎでも、症状が全然改善していない。10月8日に当院に通って始め、鍼灸治療を受けることになりました(10月8日の写真)。3回の鍼灸治療で、顔面部の違和感と麻痺は隋分良くなってきて、そして、ほとんど毎日通ってただ、1クール(10回)での鍼灸治療後、以上の症状が完全になくなりました。完治しました(10月23日の写真)

10月8日の写真

10月23日の写真

過敏性腸症候群とは

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腫瘍、潰瘍、炎症などの腸の器質的疾患ではなく、主に緊張やストレスが原因の機能性疾患です。また、過敏性大腸炎、神経性腸炎ともよばれる。腸管の運動や緊張の亢進、分泌機能亢進により、便秘、下痢、または、便秘・下痢を繰り返し、腹部の不快感、腹痛などの不定の胃腸症状を呈するものです。この病気は、消化器の病気の中でも最も多いものであり、一般住民のなかでも1割から2割の人が症状を持っているといわれています。20代や30代に多く、肉体労働者よりも精神労働者に、農村よりも都会生活者に多いとされています。

 

原因とは

発症や増悪には心理社会的な要因が関与していることが多く、自律神経失調症や心身症の一部と考えられている。過敏性腸症候群の起こるメカニズムとしては、腸の運動機能や分泌機能が亢進していることにより、下痢や便秘などがおこると考えられます。また、腸のひろがる刺激に対して過敏となっているために、通常では痛みとして感じないような刺激を痛みとして感じてしまうのではないかと考えられています。

 

症状とは

過敏性腸症候群の症状の特徴は、消化器症状以外にも全身倦怠感、不眠,頭痛などの不定な症状を伴うことがある。

腹痛を覚える−大部分は腹痛とくに左下腹部痛を伴い、排便、排ガスにより軽快することが多い。

便通異常を来たす−便秘や下痢、時には便秘と下痢が交互に繰り返す。(便秘型)(下痢型)「便秘と下痢が交互にあらわれる(交互型)」といった三つのタイプの便通の異常が起こります。 

症状が長期にわたる−腹痛や便通異常が毎日のように続き、いったん症状が治まっても、またすぐにぶり返すということを繰り返します。

腹部膨満感、腹鳴、残便感、おならに悩まされる。−常にお腹が張っているように感じたり、おなかがゴロゴロとなったり、おならが頻繁に出るといった症状を伴うことがあります。また、下痢がひどい人では、排便した後にまだ便が残っているような感じがして、トイレに行くと粘液だけが出るといった症状も見られることがあります。

消化器症状以外にも全身倦怠感、不眠,頭痛などの不定な症状を伴うことがある。

栄養に問題がない−おなかの異常が続いているにもかかわらず、食欲が落ちたり体重が減るということがなく、外見はまったく健康そうに見える。

 

過敏性腸症候群と西洋医学治療

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過敏性腸症候群の治療として最も重要とされているのは、ライフスタイルや生活環境の問題点の改善です。食事のリズムを保ち、過労を避けて、休養と睡眠を十分にとることが、有効ですが、症状が改善してくるには割と時間がかかりますので、じっくりとセルフコントロールしていく必要があります。

薬物療法としては、下痢、便秘、腹痛などの症状に対して、対症的に緩下薬や止痢薬、消化器機能改善薬などを投与する。日常生活の不安や緊張が症状の悪化に影響を与えていると考えられる場合には抗不安薬が有効なことも多いとされます。

 

過敏性腸症候群と東洋医学

過敏性腸症候群は、東洋医学では便秘と下痢のことを指す。主となる腸管の運動機能に基づく便通異常と腹部症状を訴える疾患です。

 

病因病機

ストレスに対して自律神経のバランスを乱しやすい素因のあるところに、食事のリズムの乱れ、肉体的な疲労や不安・緊張、不眠などが加わることで、症状が起こってくると考えられている。

 

症状

腹痛、下痢、便秘、及び便秘と下痢が交互に繰り返す。腹痛や腹部膨満感などの症状を伴う。便秘では兎糞状の便の場合が多い。症状が精神的ストレスと関係して起りやすく、頭痛、全身倦怠感など全身の様々の症状を伴うことが多い。

 

過敏性腸症候群と鍼灸治療

当鍼灸院は大勢の過敏性腸症候群の方が通っております。過敏性腸症候群に対して、院長が長期間の臨床経験と研究で生みだした特殊な鍼治療法を行っています。慢性的な過敏性腸症候群の方、病院での長い間の薬治療で、症状がなかなか改善しない方、緩下薬や止痢薬、抗不安薬をやめたい方が当院の鍼灸治療を試してみる価値があると思います。針灸治療では便秘型または便秘下痢交替型または下痢型の別々治療ではなくて、全身の不安や緊張をやわらげる、大腸の機能を調整する目的です。今までの臨床経験から見ると、精神的な要因による過敏性腸症候群は鍼灸治療が効果的です。

 

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林鍼灸院に通院、そして無事妊娠,された方からうれしい報告をしてくれました。 

 

2011年11月4人の 妊娠報告

GRB さん 40歳

高齢にもかかわらず、1回目の体外受精で、見事に妊娠!

不妊の原因は年齢と卵管の通りが悪いと言われ、体外受精する前体質改善したいため、林鍼灸院に通い始め、4回の鍼灸治療を受けて1回目の体外受精で、見事に着床した。その後、胎嚢と心拍を次々確認されて、現在妊娠8週目です。薬の副作用での腹脹もかなり改善した。これからも安産のため、鍼灸治療を続けていきたいと・・・と11月4日に報告があった。

 

TTM さん  39歳

3ヶ月の鍼灸治療を受け、4回目の体外受精で、初めての着床の喜び、そして、胎嚢と心拍を確認され、順調に育てるとのご報告!!!

卵管閉塞の手術をしたこと、プロラクチンの数値が高いことも不妊の原因と言われた。不妊治療を始めて2年近く、2回の人工授精、3回の体外受精、いずれも着床したことはなかった。4回目の体外受精をする予定ですが、このまましても同じ結果ではないかと不安でした。鍼で体質改善ができると聞き、ホームページを調べたら、良い成績のある林鍼灸院に通うことになった。そして、3ヶ月の鍼灸治療の間、林先生からいろいろアドバイスをもらって、安心して4回目の体外受精を受けました。予想通り、初めて着床して、胎嚢と心拍も確認され、順調に育っていることで、とても嬉しくて、感謝の気持ちがいっぱいですとのご報告!!!

 

SK さん  40歳

3回の人工授精のすえ、1回目の体外受精で見事に妊娠!

これといった原因はないのに結婚して2年、授かりませんでした。半年前から不妊治療を始めて、タイミング法から人工授精に治療方法を切り替えるにあたり、成功率を上げるために、不妊治療で高い成果を挙げている林鍼灸院へ通うことにしました。でも不妊治療の薬が合わないのか、全身に湿疹が出るなど、体調のおもわしくない状態が続きました。それもあってか3回の人工授精は失敗に終わりました。体質改善には時が必要と林先生にアドバイスをもらい、今度こそはと、時間をかけて、鍼で体調を整え、しっかり準備をして、初めての体外受精に臨みました。そしたら先生の言う通り、着床しました!胎嚢と心拍の確認もとれ、順調に育っています。頑張って通い続けたおかげです。まさか、40歳になってからの初めての妊娠で、すごく嬉しいです!とご報告くださいました!

 

ISIさん31歳

鍼灸治療で全身を整え、腰痛も軽減し、そして4回目の体外受精が成功した!

2年前に結婚。両方の卵管閉塞があったため、1年前、早くから不妊治療を始めていました。2回目の体外受精が失敗に終わったとき、知り合いの友人に良い鍼灸院があると勧められてこちらに来ました。林先生はいろいろ相談にのってくれて、どんな質問にも答えてくれたので心強かったです。そして通い始めて2ヶ月半、鍼のおかげか体の調子の良い日が続いていたとき、4回目の体外受精で着床しました!いままで反応が出たことすらなかったので信じられません。すごく嬉しいです!とのご報告です!

 

2011年10月二人妊娠報告

 

AOYさん 31歳 尼崎在住

無排卵、生理不順を治し妊娠することができました。

無排卵、生理不順で、結婚7年になっても妊娠したことができませんでした。そして、不妊治療が開始6年目、人工授精7回、体外受精4回を行っても、妊娠に至りませんでした。友達が林鍼灸院での鍼灸治療により妊娠したと聞き、林鍼灸院のもとへ。

治療を3ヶ月に経って、生理周期が規則になり(50日から30日になった)ひどい肩こりも治りました。そして、5回目の体外受精を行って、無事妊娠することができました。結婚して7年目、長い年月が経ちましたが、今が妊娠出来て、林先生のお陰ととても喜んでいました。

 

TKGさん 34歳 吹田市在住

根気よく鍼灸治療はちょっど1年で、9回目の体外受精により無事妊娠することができました。

原因不明の不妊で、7年前から不妊治療が始まった。人工受精5回。体外受精8回(採卵2回)、3回着床したが流産した。不育症も言われたが、検査で異常はなし。体質を改善しないと、同じ結果が出るじゃないかと、不安の中、インタネートを調べたら、成績のいい林鍼灸院を見つかりました。そして、1年間鍼灸治療を通って、今年の10月に9回目の体外受精で、妊娠することができて、胎嚢も確認された。これは針のおかげと、現在、軽いつわりが出てきたので、しばらく、林先生のところに通い続けていきたいと思いますので、よろしくお願いしますと・・・報告です。

 

20119月追加 妊娠報告

 TKKさん 41歳 アメリカ在住

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林先生、こんにちは。先日、不妊治療でお世話になりました、TKKです。そして、店舗移転、おめでとうございます。
 
あれから、私は上手く着床し、現在、妊娠14週目を迎えています。その節は、大変お世話になりまして、どうもありがとうございました。今回、三度目の体外受精で初めて妊娠できたのも、鍼治療を平行して受けたお陰だと思っています。

私は鍼治療が、今回、人生で初めてで、最初は正直、ちょっと怖かったのですが、林先生の優しいお人柄に触れ、不安も消え、安心して治療を受けられた事を感謝しております。 

アメリカに戻りましたので、そちらに通わせて頂くことがもう出来ないのですが、このまま無事に妊娠を継続、出産を迎えられる事を祈って、日々過ごしております。
新しい店舗にも、ぜひ通わせて頂けると良かったのにな、と思っておりました。


 
20117月に2件の妊娠報告 

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FWさん 37 大阪市在住

結婚10年、年齢の関係もあり、不妊治療を1年前から始めました。体質を改善してから体外受精をすると考え、当鍼灸院を3月から通い始まりました。そして、7月に1回目の人工授精を行いまして、着床して胎嚢も確認しました。まさかの1回目での成功にびっくりしました、それは鍼灸治療のお陰です。これから、安産のためにしばらく通い続けていきますと言いました。

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WYさん 31 大阪府在住

2009年卵管閉塞手術をした。それ以後、3回の体外受精を行いましたが、妊娠まで至りませんでした。当院の鍼灸治療わずか1ヶ月で、肩こり、頭痛、手足冷え、便秘、下腿浮腫など症状が改善して、そして、4回目の体外受精で、妊娠することができました。本当にあるがとうございましたと。

 

 

 2011年6月に2件の妊娠報告 

 IMOK 34歳 吹田市在住 

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受精卵のグレードは良くないと言われたのに、意外に着床しました。 結婚して7年がすぎ、妊娠もしていない、不妊治療を1年前から始めました。 人工授精6回、体外受精を1回でもダメで、何か他に方法がないかと探していたところ友人から当院のことを聞き、鍼灸治療をすることになりました。
そして、2回目の体外授精をする時、受精卵のグレードは良くないと言われて、前から決まったことだから、予定通り行いましたが、意外に着床しました。おめでとうございます。



2011.630 

KTN 30 豊中市在住

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結婚4年で、妊娠したことはない、便秘症と手足のほてり、寝汗の症状があり、不妊専門の病院に通う前、体質を改善したことで、当院に通い始めました。しばらくの鍼治療で便秘症と手足のほてり、寝汗を治した。そして、今年の6月に妊娠陽性が出た。2週間後、病院で心拍も確認されて、自然妊娠で7週目でした。本当おめでとうございます。

 


 

2011年5月15日の2件のご妊娠の報告です。

TNさん33歳  大阪府に在住

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 卵管妊娠で、両側卵管をとった。20104月から5回体外受精したが、まったく反応なし。 もともと冷え性とストレスのため、体質改善の必要と当院の鍼灸治療を受けることになった。5ヶ月近くの鍼灸治療で、6回目の体外受精で妊娠となりました。おめでとうございます!

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  WNさん39  西宮市に在住  

原因不明の不妊症です。人工授精4回、体外受精1回を行ったが、いずれも着床したことはありませんでした。39歳と言う年齢に焦りを感じていました。 冷え性、足のむくみもあって、やはり、体質改善しないと、駄目だと妹さん(当院で逆子の治療を受けた)からのお勧めで当院に通って始まった。4ヶ月余りの鍼灸治療で、2回目の体外受精による妊娠することになった。おめでとうございます。  

 

2011年4月4日の2件のご妊娠の報告です。

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TKさん36 奈良市に在住 

5回の人工授精と2回の体外受精を実行してもいずれも着床したことはありませんでした。2年にたっても妊娠が叶わず36歳と言う年齢に焦りを感じていました。当院で、わずか4回の不妊治療で、3回目の体外受精で妊娠となりました。おめでとうございます

 

 EKさん37歳 豊中市に在住

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 1年間半の間、6回の人工授精と3回の体外受精を実行しても妊娠に至りませんでしたが、当院で、1年近くの不妊治療で、4回目の体外受精で妊娠となりました。妊娠検査薬で反応が出てからも、ちゃんと育ってくれているか不安もありましたが、先日、胎芽や心拍が確認できたと、今日、わざわざ当院に報告しに来ました。  これからも安産に向けてよろしくお願いしますと・・・。  

本当におめでとうございます。 

 

 
2011年3月に入って、4人の妊娠報告がありました。

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当院二人目の双子ちゃんの妊娠です。 

OTKさん 28歳

子宮内膜ポリープで手術をしたのですが、再発の可能性が高いと言われ、不妊症の原因ともなるために早期妊娠を望む。1回自然妊娠したが、5週目で流産。その後、自然妊娠はしていない。当院で不妊鍼灸治療を始めてから4ヶ月余で、1回目の体外授精による妊娠ができました。しかも、双子ちゃんのご妊娠です。おめでとうございます。

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MYKさん 35

卵巣年齢は実年齢より上だと医者に言われた。その点を改善したいと当院の鍼灸治療を始めた。鍼灸治療をしてから2ヶ月余りで、1回目の体外受精による妊娠となりました。本当におめでとうございます。 いま、つわりが出て来たので、つわりの治療のため、続いて当院に通っている。 

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FZWRさん 33

不妊治療3年目、3回の体外受精を実行しても妊娠に至りませんでしたが、当院で不妊治療してから3ヶ月で、4回目の体外受精で妊娠となりました。本人が私に鍼が合いますねと、とても嬉しかったです。本当におめでとうございます。

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 SKさん 34歳

子宮内膜症があって、2回の体外受精を実行しても妊娠に至りませんでしたが、当院で不妊治療してから1ヶ月で(週2〜3回)、3回目の体外受精で着床することができました。本当におめでとうございます。

 

 

☆二人目の40代の方の自然妊娠の報告

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KSWGさん 大阪市在住 41 

続発性不妊症(鍼灸治療6ヶ月、週1or2回)  

5歳の息子を産んでから、二人目の子供が欲しかったが、2度の妊娠はしなかった。原因不明で、人工授精10回、体外受精3回失敗。鍼灸治療半年後の20111自然妊娠したと判明。現在6週目です。 

YMさん 大阪市在住 37歳 

不育症(鍼灸治療4ヶ月、週1or2回)  

2009年8月に自然妊娠したが8週目で流産した。自然妊娠を望んだ。2010年6月自然妊娠しまして、順調に育てられて、2011年3月18日に出産の予定日です。

 

2010年12月17日に来院して妊娠の報告

MYさん 大阪市在住 31 

鍼灸治療10回、週1or2回)

不妊症、原因不明、去年6月治療が始まった。人工授精4回、体外受精1回、いずれも着床してなかった。2回目の体外受精で妊娠となりました。現在7週目です。

 

 2010年12月3日電話でのご報告

TDさん 大阪市在住 34歳  

鍼灸治療10ケ月 (1or2回)   

不妊症 原因が多のう胞性卵巣。

4年前から不妊治療が始まった。当院に通い始まったまで、人工授精3回、体外受精2回を受けたが、いずれも着床はしなかった。2010年2月から当院の不妊症の鍼灸治療が始まって、週1回または2回のベースで治療を受けているところ、11月に3回目の体外受精を受けた。そして、妊娠しました。本人から電話での報告がありました。(1月1日年賀状で双子ちゃんですと報告がありました)

 

☆一人目の40代の方の自然妊娠の報告 

NKNSさん 京都在住 41 

不妊症(鍼灸治療6ヶ月、週1or2回)  

原因不明で、11回の人工授精と4回の体外受精を行いまして、なかなか上手くいかなかった当院の鍼灸治療を受けて6ヶ月(週1or2回)で、2010年9月、初めての妊娠を確認されました。しかも自然妊娠でした。現在、妊娠9週目で、胎児の元気な心拍も確認されました。病院に順調に育てられましたと言われました。出産の予定日は来年5月だそうです。 

                                             本人からの喜び手紙

 

2010年7月5日にメールでご報告

MROKさん 大阪市在住 39 

鍼灸治療7ケ月 (鍼灸33回、週1or2回)

不妊治療二年、結果が何も出ないままあっという月日経ち、不妊→体質改善を目的に林鍼灸院に定期的(週2or週1)通った期間内の移植で、予想外の移植成功! 鍼灸開始前に凍結した受精卵の出来も良くなかった中、驚きと嬉しさが湧きだって今、妊娠五ヶ月、安定期に入っています。  食生活等のアドバイス等、事細かく毎回を優しく対応して下さった林先生は、本当に高齢出産を切望していた私の恩人です。  鍼灸を始めてからの体質改善は、実感出来るほど肌ツヤがよくなった、冷え症が改善された。私には、林先生の人柄と林先生の鍼灸が、性に本当に合っていたのだと思います。もっと早くに来院していたら、早くに結果でていたかもと贅沢な後悔をしています。   (追伸 MROKさんは2010年11月4日に元気な女の子が生まれました) 

 

 201076日にメールでご報告。

FZMTさん 大阪市在住 34歳  

鍼灸治療6ヶ月(鍼灸34回、週1or2回)

林先生、こんにちは!  FZMT です☆  
私は現在妊娠7週目に入ってまして、昨日宮崎レディースクリニックにて無事に胎芽と心拍を確認して参りました!
まだまだ安全圏ではありませんが、ひとまずホッとしました☆
体調はというと、ひどいツワリの症状はまだなく、疲れやすい、眠い、大好きだったチョコを必要としなくなった(笑)、食欲不振気味、さっぱりした食べ物や飲み物を好む、くらいで至って普通の生活をしています。妊娠初期ということで無理はせず、毎日昼寝もしてしまうグータラ生活のようですが、この機会に堂々とのんびりしています♪

 それにしても今回妊娠に至ったのは、林先生の鍼灸治療と生活全般に関するアドバイスのおかげだと思っています。
体作りがいかに大事か、東洋医学の観点からたくさん学ばせてもらいました。
仕事を辞めてゆったり生活になったこと、体を冷やさない様々な努力、食べ物の工夫、中国語を楽しく頑張ったことなど、いろんなことがいい感じに影響し合って、私にとって絶妙なタイミングで赤ちゃんがやってきてくれました-
とっても嬉しいです!
ですが、林先生にお目にかかれなくなるのはすごく寂しいですね!
妊娠中も受けれる鍼灸ってあるんでしょうか?!
 ツワリ軽減鍼とか肩こり便秘解消鍼とかっ
また、梅田に行く際にはぜひ挨拶しに貴院に寄らせて下さい!
それにまたメールにて近況を報告致します♪
林鍼灸院に通う不妊に悩むお客さん達が、ひとりでも多く妊娠に至ることを願っています。(追伸:FZMTさんは2月22日元気の男の子が生まれました)

 

KGWさん 大阪市在住 30歳  

鍼灸治療2ヶ月(鍼灸8回、週1回)

不妊治療1年、人工授精6回成功してない。鍼灸治療を受けて2ヶ月で、1回目の体外受精で妊娠した。電話で報告をもらった。

 

YMST さん 堺市在住 42  

鍼灸11回、週1or2

人工授精4回。鍼灸治療2ヶ月で、1回目の体外受精で妊娠した。出産予定日は315日です。つわりを予防のために、今も月2回に当院に通っています。 

 

SRさん 兵庫県尼崎市在住 36 

鍼灸31回、週1or2

人工授精7回。鍼灸治療5ヶ月で、1回目の体外受精で妊娠した、わざわざ報告に来られた。 現在妊娠8週目で、出産予定日は2011年4月です。

 

MCMTさん 大阪市在住 36 

鍼灸治療4ヶ月(鍼灸16回、週1回)

4回人工授精で失敗した。7回の体外受精で失敗した。鍼灸治療を受けて4ヶ月で、8回目の体外受精で妊娠となりました。電話で報告があった。

 

IKDさん 豊中市在住 34  

鍼灸治療2ヶ月(鍼灸2ヶ月、週1or2回)

一人の息子は8歳で、二人のこともがほしいが、その後妊娠しなかった。続発性不妊治療3年、人工授精2回、体外受精2回で、着床しなかった。鍼灸治療を受けている間3回目の体外受精で妊娠した。現在妊娠8週目、心拍も確認されたとのメールでの報告をもらった。

 

HIさん 吹田市在住 39歳

不妊 原因不明 3か月前から不妊治療が始まった。鍼灸治療1ヶ月で、体外受精した結果、妊娠しました。現在5週目でした。本人から報告がありました。

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当院では大勢のぎっくり腰の方が通ってきています。ぎっくり腰に対する鍼灸治療の効果は極めて高いです。今までの治療結果を見ますと、短期間の鍼灸治療でぎっくり腰の痛みが和らげ、完治することも多いのです。腰椎には体重がかかるので、完治する前に無理をすると治りにくく、安易に放置すると、繰り返しおきることもあり、きちんとした治療が大切です。病院で改善されない方や繰り返す起こる方はぜひ早めに当院の鍼灸治療をお勧めしたいです。

 

ぎっくり腰とは

腰の捻挫であれば、ギックリ腰の名前がつけます。捻挫とは関節に無理な力がかかって、関節をつないでいる靭帯や腱が傷ついた状態を捻挫という。捻挫は関節がある部位なら全身に起りますが、特に足首に最も多い発症します。その次は腰椎捻挫です。ギックリ腰は若い人が多い。

 

西洋医学では

成因とは

重たい物を持ち上げたなど、腰部に無理な力が加わり、生理的な可動域を超えて運動を強制されたことにより生じる筋肉、靭帯などの損傷です。

 

症状は

局部自発痛、圧痛、腫脹、疼痛のための運動制限、熱感が主な症状です。重度なぎっくり腰では歩くことが困難になり。

 

 

治療法

 ◎安静や軟性コルセットにより固定。

 ◎消炎鎮痛剤の内服。

 ◎リトガ―ポイントへの注射や硬膜外ブロック注射等。

 ◎ストレッチング、水中歩行などの運動。

 

東洋医学では

原因は

局部の損傷によりおっ血になり、痛みなど症状が現れる。

 

症状では

腰部の刺痛、疼痛部位の固定、活動制限、拒按、痛みが夜に増強する著明な圧痛点。舌質紫暗またはお血斑、脈沈渋。

 

ぎっくり腰と鍼灸治療法

針灸治療では、経絡の流れを改善し、気血の運行を促す、つまり腰部の血液の循環をよくすることが大事です。局部と遠隔部位の主なツボを取り、鍼と灸またはパルスなどを併用するとよい効果を得られます。

急性期では障害組織の消炎、鎮痛が主眼となっています。運動療法を避けた方がいいです。発症と同時に鍼灸をしたほうが治りやすいし、痛みを抑える効果も高いです。時間が長ければ長いほど治りにくくなります。早期治療をすれば、痛みなどの苦痛の改善も出来るし、早く完治することもできる。

治療原則−活血行気、止痛化お(血液循環を促進し、気の巡りを改善し、お血を除去することにより痛みを止める)

取穴―局部取穴を主に、足太陽膀胱経及びその他の経穴を配合する。

   腎兪、委中、次りょう、血海、膈兪、養老、腰痛点など

耳針療法  

取穴 ―腎区、腰痛点、腰椎、皮質下、神門 

 

腰痛と鍼灸/中国はり腰痛の東洋医学の考え 腰痛の日常養生法

腰痛の鍼灸治療のメカリズム  脊柱管狭窄症と鍼灸/中国はり

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「鍼灸がモルヒネより鎮痛効果が高い?」

Posted by 鍼灸ニュース on Apr 29, 2020 7:00:00 AM 

 

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当院では大勢の帯状疱疹痛や帯状疱疹後神経痛の方が通っています。皆が良い効果が得られています。帯状疱疹痛や帯状疱疹後神経痛対して鍼灸治療はとても有効的な治療法の一つです。とくに帯状疱疹になったばかりの痛みに対して、当院の鍼治療の有効率が、95%以上です。痛みが緩和されたり、完治するには自信があります。

 

日本人の6人のうち1人が、一生の間に一度はかかるといわれている帯状疱疹(たいじょうほうしん)は胸や腰などの神経痛が1週間ほど続き、その後痛みのあった神経にそって水ぶくれや赤い発疹が帯状にできる病気。その原因は水ぼうそうと同じウイルス。就職のストレスが増える20代と、免疫力が低下し始める50代で発症する人が多い。帯状疱疹自体はほぼ確実に治る病気なのですが、後遺症の帯状疱疹後神経痛として何年、時には一生、痛みが残る事があります。これが帯状疱疹のやっかいなところなのです。そうならないためには早期治療が一番大切です。

 

帯状疱疹と帯状疱疹後神経痛とは? 

帯状疱疹は、身体に潜んでいたヘルペスウイルスの一種、水痘・帯状疱疹ウイルスによっておこります。水ぼうそうにかかった事のある人なら、誰でも帯状疱疹になる可能性があります。

加齢やストレス、過労などが引き金となってウイルスに対する抵抗力が低下すると、潜んでいたウイルスが再び活動を始め、神経を伝わって皮膚に到達し、帯状疱疹として発症します。帯状疱疹にかかると痛みと小さな水ぶくれが現れます。皮膚の症状や痛みは普通そのうちに治りますが、皮膚の症状が消えた後にも痛みが残る場合があります。これを帯状疱疹後神経痛といいます。

 

帯状疱疹の症状

2・3日間発熱・頭痛・体のだるさなどがあり、それにともない、神経痛のようなピリピリと刺すような痛みがまず現れます。大体、1週間後、赤い発疹(ほっしん)が線または帯状に広がっていきます。線または帯状に広がるのは、神経の通り道に沿って広がるからです。


 

主な発症部位

○一般に、身体の左右どちらか一方の神経に沿って帯状に現れるのが特徴です。

○胸から背中にかけて最も多く見られ、全体の半数以上が上半身に発症します。

そのつぎに顔、特に眼の周囲も発症しやすい部位です。

帯状疱疹は全身に出る可能性がありますが、頭部に出たときは要注意す。

痛みの原因と特徴

帯状疱疹の痛み(急性期)、皮膚症状が現れるのと前後して現れてきます。

ズキン、ズキン痛み、夜も眠れないほど強い痛みがある。これは、ウイルスにより皮膚の炎症や神経の炎症が起こり、神経が刺激されるためです。

通常、皮膚症状が治ると痛みも消えますが、その後もピリピリするような痛みが持続する事があります。これを帯状疱疹後神経痛と言います。この痛みは、急性期の炎症によって神経に強い損傷が生じたことによっておこります。

発疹が現れている時のものとは違って、ピリピリしたりするような痛みで、衣服がすれるだけで痛みを起こすことがあります。しかし一方で、夜間はよく眠れたり、何かに集中していると痛みを感じなかったりするという特徴があります。

合併症

一般的な合併症として、発熱や頭痛が見られる事があります。また、顔面の帯状疱疹では、角膜炎や結膜炎などが起こす事があります。その合併症として、まれに耳鳴りや難聴、顔面神経麻痺などが生じる事があります。

 

帯状疱疹神経痛の西洋医学の治療

治療の基本は内服の抗ヘルペスウイルス薬や消炎鎮痛薬。

また、神経ブロックの治療を行う事もある。

 

帯状疱疹神経痛や帯状疱疹後神経痛の中国鍼灸治療

 鍼灸治療はあらゆるな痛みに鎮痛効果があります。そのメカニズムは既に科学的に証明されています。鍼を刺した時の鍼の響きは脳内のモルヒネを生み出す原動力です。脳内の下垂体で作られるエンドルフィンは、鍼の刺激によって生み出され、全身をめぐって痛みを和らげ、精神を安定させる働きがあります。その鍼灸の鎮痛作用を生かして帯状疱疹の神経痛の痛みを和らげたり完治したりすることができます。 帯状疱疹の神経痛は、症状や程度が患者さんによって違うため、それぞれの患者さんに合った治療法を選択して、組み合せすることが大切です。

また、急性期症状の早期改善、後遺症である帯状疱疹後神経痛や合併症のリスクの軽減に、早期の鍼灸治療がとても有効です。帯状疱疹になったらすぐ、経験のある先生の鍼治療を受けるのをお勧めです。また、帯状疱疹後神経痛になっても、少し時間はかかりますが、完治もできますが、根気よく治療を続ける必要があります。

 

帯状疱疹後神経痛の養生法

入浴

入浴で体が温まり血液の循環がよくなると痛みがやわらぎます。他の病気で入浴の制限がなければ、入浴回数を増やしたり、温泉へ出かけるのもよいでしょう。

保温 

「寒さ」や「冷たさ」が痛みを増強させることがよくあります。冬には保温し、夏には冷房の冷たい風に直接あたらない、外出時には必ずはおれる衣服を一枚は持って行く、などの工夫をするようにしましょう。

患部の刺激を避ける

 痛みに過敏になっている場合には、衣服がすれただけでも痛みが増すことがあります。サラシや包帯を巻いた後に、衣服を着るなどの工夫をするとよいでしょう。

ストレス・疲労を避ける

ストレスや疲労が痛みを増す原因となることもあります。睡眠を十分にとって、リラックスして過ごすよう心がけましょう。  

          

帯状疱疹後神経痛の症例

 

Iさん 男性 79歳 初診:2024年7月18日

5月上旬、背中の左から左腹部まで帯状の痛みが出て来て、3日後、水泡が出て病院に帯状疱疹だと診断され薬で治療したが痛みが緩和せず、ペインクリニックでブログ注射3回したが効かなかった。今も、背中と腹部の痛みが酷くて眠れなかったです。

当院に3か月間の治療後、帯状疱疹後神経痛はなくなり、睡眠も正常に戻りました。

 

Fさん 女性 67歳 初診:2022年4月9日

3月18日発症、胸から背中(左)にかけて疱疹が出て来て翌日皮膚科受診、1週間の抗ウイルス剤とリリカを服用したが痛みを抑えられなくて、段々ひどくなってきた。導眠剤を飲まないと眠れない。10回の治療を経て、鎮痛剤をやめることが出来た。続いての治療を15回ぐらい終わった時、痛みがほとんどなかった。

 

Kさん 男性 60歳 初診:2022年3月26日

2週間前から、左目のまわり、額部、頭に帯状疱疹が発症、痛くて、重だるい。特に触ると激しい痛みがある。食欲不振、不眠、耳鳴り、腰痛。

当院の3回の治療後、帯状疱疹後神経痛はなくなり、耳鳴りも気にならなくなった。もともとの狭窄症による腰痛はまたあるから、続いて治療中です。

 

Oさん 女性 59歳 初診:2021年9月29日

1週間前から、右下肢がだるくてチクチクする、昨日、疱疹が出てきて痛みもひどくなった。病院に帯状疱疹だと診断されて、ロキソニンを1日3回を飲むことになった。前に複視で当院の治療により完治したことがあり、今回もすぐ当院の治療を受けて来た。そして、5回の治療で痛みがほどんとなくなり、薬もやめることが出来た。他の違和感は出ないようにもうちょっと治療を続くことになった。

 

Kさん 男性 70歳 初診:2021年7月16日

6月13日、左顔、左後頭部、左頚部に帯状疱疹を発症した。疱疹はよくなったが、左後頭部、頚部、耳後に触るとピリピリとした痛みがある。ブロック注射3回、リリカ150mg/日を服用しているが、痛みは残っている。

1回の治療で、2日間痛みが緩和され薬も飲まずに過ごせたが、また痛みが出てきた。現在5回の治療で少しずつ痛みは緩和され、それまで週1回していたブロック注射は鍼治療を始めてからしていない。まだ痛みがあるため継続治療中。

 

Oさん 女性 73歳 初診:2021年7月14日

6月7日から左腕にピリピリとした痛みがあり、次第に皮膚に小さい水泡が出てきた。14日に帯状疱疹と診断され10日間入院したが、痛みは一向に良くならなかった。ブロック注射も2回したが、左腕全体が眠れないほど痛み、特に手のひらが痛い。

1回の治療で左腕特に手のひらの痛みはかなり緩和され、2回の治療で痛みはほとんどなくなり腕全体の重だるさとしびれが残る。現在10回の治療が終わり、痛みが出るときもあるが、治療を始めてからブロック注射はしていない。継続治療中。

 

Nさん 男性 74歳 初診:2021年7月13日

7月7日から左大腿前側にヒリヒリとした痛みや刺すような痛みがあった。整形外科では原因がわからず、知り合いから閉鎖神経痛ではないかと言われて、治療のため来院した。

治療の際に左臀部、腰と左大腿前面に水泡があったため、本人に確認すると今朝水泡ができたのに気付いたとのこと。おそらく帯状疱疹ではないかと判断し、帯状疱疹の治療を行った。

その2日後に再来院され、昨日病院で帯状疱疹と診断され鎮痛薬と抗ウイルス薬を処方されたが、飲まなくても大丈夫なくらい一度の治療で痛みは軽減したとのこと。

3回の治療で痛みはほとんどなくなり、疱疹も軽くで済んだ。鎮痛薬は一度も飲んでいない。歩くときに大腿前面に違和感が出て来たため、現在継続して治療中、10回の治療で少しずつよくなっている。

 

Oさん 女性 71歳 初診:2021年6月23日

6月15日、数日前から左側の腰から下腹部にかけてピリピリとした痛みがあり次第に疱疹を確認、21日に帯状疱疹と診断された。初診時はまだ新たに疱疹が出ているような状態でかなり痛みもあり、ロキソニン3錠を服用。

初診日から毎日治療を行い痛みは徐々に緩和、10回の治療でほとんどなくなり虫が這うような違和感が残っている。

13回の治療で薬は完全に必要なくなり、現在15回の治療で違和感もほとんど感じなくなった。

 

Tさん 男性 78歳 初診:2020年7月1日

2019年4月発症、右側脇から背中にかけて、ずっとピリピリ、チクチクした痛みが続いています。リリカ100g/日が一年以上服用しても痛みが収まらない。

当院の20回の鍼灸治療で、ほぼ完治した。

 

Sさん 女性 80歳 初診:2018年10月31日

9月末に旅行の疲れで、右背中、右胸、右肩、右脇が痛みがでてきて、1週間後に疱疹がたくさん出た。病院に帯状疱疹だと診断されました。1週間に入院して、退院後にペインクリニックに鎮痛剤、ブログ注射を行ったが、痛みは一向に良くならない、眠れないほどの痛みでした。痛みが一生に残ると聞いたので、とても不安でした。

当院の鍼灸治療を受け、3回治療後で、痛みが大分良くなった。続けての治療で、毎回の治療後に痛みが軽くなりつつ、2クールで完治しました。今までの痛みが何でしょうと患者んさんが言った。

 

Oさん 女性42歳 初診:2016年11月30日

11月6日ぐらいから首の左側から肩、胸まで皮膚のピリピリ感や、左耳下のリンパのあたりの痛み、頭痛などがあり次第に、皮膚に赤い小さい疱疹も出てきた。病院に帯状疱疹だと診断され、鎮痛剤を1日2錠を服用したが、3週間くらい経ちましたがピリピリの痛みが全然改善がしてない。当院の鍼灸治療を受け、1回だけで、痛みが大分ましになった、2回目の治療の後、痛みは完全になくなった。その後、アレルギー性鼻炎の治療のためしばらくも通っている。

 

kさん 女性 73歳 初診:2015年8月9日

7月9日から、肩、背中、胸、腕が引っ張られるようなジリジリとした痛みがあり、酷い痛みの肩こりだと思っていただと。7月20日入浴前に左脇腹、脇下、左背中、左腕全体に発疹を見つけた。7月21日に皮膚科に受診して、酷い帯状疱疹だと診断された。薬治療が始まり、発疹はおさまったが、鎮痛剤4錠を飲んでも、痛みはキリキリ、ピリピリ、夜も眠れないほどで、ここ10日間ほど一睡もできていない。

当院の鍼灸治療で1回目から、痛みは少し緩和され、3回目からかなり軽減され、夜も眠れるようになった。週5回のペースで1クールを終わり、2クールから週3回で鍼灸治療を受け、2クール終わったところ、痛みはほとんど感じなくなり、鎮痛剤もやめた。1ヶ月で、酷い帯状疱疹後神経痛は治った。

 

THさん 男性 52歳 2013年11月23日来院

本人からの手紙

三日前、突然胸の右側と背中が違和感が出てきた。見ても、触っても、何もなかったが、段々痛みも感じるようになった。自分が医師なので、もしかしたら、帯状疱疹かもしれませんと自己診断をしました。鍼治療により痛みを抑え、後遺症の神経痛にも防げると前から知っていたから、知り合いの林先生の鍼灸治療を受けました。その日の夜、違和感がまたありますが、痛みが軽くなった。次第、帯状疱疹も出てきた。ところが、痛みがそれほどなかった。やはり、鍼の効果だと思いつづ、毎日針治療を受け、合計6回で、出てきた疱疹もとても軽くて、やはり針のおかげで、薬を1錠も飲まなくて、完治した。素晴らしい治療法でした。林先生有難うございました。今後、同じ症状の患者さんがいれば、ぜひ早めに林先生の治療をお勧めです。

 

HNさん 女性 57歳 2012年1月27日来院

10日前から、右肩甲骨の所、ピリピリ痛い、肩こりと思ったが、マッサージなどをしても、良くならず、段々痛みがひどくなって、病院からもらった鎮痛剤を飲んでも全然効かないと、2週間後、右肩甲骨の所、胸、上腕部に水泡を出て来た。11回の鍼で痛みは完全になくなった。水泡も綺麗に治った。

本人からのメール

上の写真が治療前

下が治療後

 

 K・Kさん 60歳 女性 

ひどい首、肩こりのため、平成22年3月17日から週1回のペースで、当院を通って始めた。7月27日に来院した時、3日前から首の左から後頭部にかけて激しい痛みがあって、夜が眠れないほど痛かった、鎮痛薬を飲んでも効かないと訴えました。望診したら、左鎖骨の上から首にかけて帯状疱疹が発症して、水泡ができた。すぐ、鍼とお灸を施術することにした。その晩から痛みがかなり軽減しまして、5回の鍼灸治療を行った結果、自覚症状がないくらい完治した。

 

HMさん 男性 78歳 2010年11月9日来院 

2010年8月16日左眼瞼から額部・コメカミにかけて帯状疱疹(ヘルペス)が発症した。来院当時にも痛み、シビレの違和感が残っていて、鎮痛薬を2錠で、毎日飲んでも効かない。そして、帯状疱疹発症した跡がはっきり残っている。

当院での5回の鍼灸治療で、痛みが軽減しはじめ、30回での治療で、痛みと違和感が完全になくなりました。跡も分からなくなったぐらい完治しました。

 

 Nさん 女性 60歳 2009年10月来院

 2008年9月の初め頃、夜中にひどい左腰のうずき、骨が折れているような痛みに目が覚め、一晩一睡も出来ませんでした 。

皮膚科に「ヘルペス」と診断されました。すぐ飲み薬を飲んで、ずいぶん楽になりましたが、水ぶくれは全開で、下着があたる度にこすれて痛くて…なかなか枯れませんでした。皮膚科には4回ほど通い、飲み薬だけで、9月末には「もう大丈夫だ」と言われました。しかし、腰のしびれ感が残り、水ぶくれは完全に枯れたわけではなく、腰は重く、不快感が残ったままでした。

当院で1回目の鍼灸治療で、腰のしびれ、不快感は驚くほど楽になり、2〜3回でほとんどなくなりました。5回ぐらいの鍼灸治療で完治しました。

本人からの手紙   

  

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Posted by 鍼灸ニュース on Apr 29, 2020 7:00:00 AM

           

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当院のたるみ治療には治療の前に必ず全身の状態を見ます。たとえば、脈診(みゃくしん)と舌診(ぜっしん)などを行います。これは「美」は心身の健康を基礎として初めて成立するものと考えているからです。タルミは肌のトラブルだけでなくて、身体内部の状態を反映しているのです。脈診と舌診は中医学独特な診断法で、あなたの抱えている症状を引き起こしている原因を探ることが可能です。その疾患になる原因を鍼治療で取り除く、タルミの改善と同時にストレス、便秘や月経時の不快感、生理痛、疲れやすい、肩こり、冷え性、むくみなどの女性に多い悩みの症状の改善も可能になります。

 

タルミ(たるみ)とは

一部分の人がある程度以上の年齢になると、頬やあご、目や口の周りなど顔のたるみが気になってくるものである。たるみの出現により実際の年齢よりも老けて見えてしまうため、治療を求める人が増えてきるのである。治療の方法としては西洋医学の手術以外に最近、針灸により顔のたるみを引き締める効果が期待される。

 

タルミの原因では

西洋医学では 老化、体質(遺伝子)、油分の多い化粧品の恒常的な多用などにより筋肉の上にある皮下脂肪を支えきれず、たるみの原因になると考えられる。または下瞼のたるみは過剰脂肪が原因で皮膚が余って目の下が腫れてたるみになると考えられている。 

中医学では 脾胃虚弱、運化失調、偏食により栄養のアンバランスで、筋肉が栄養できなくなり、たるみになると考えられている。  

 

治療では

西洋医学的治療法は

 レーザー治療

 手術など 
 

タルミと鍼灸治療

 取穴

局部取穴 車 承漿など

遠隔取穴 合谷 陰陵泉

電針療法(パルス局部のツボに電気をつける 

 

養生法

◎心身ともにリラクスすること。

◎自己マッサージする。

目の下のたるみの場合には目の下の鼻側から外眼角に向かって軽くマッサージして、局部が暖かくなるまで、5−10分でやる、1回/1日。

◎頬と顎のたるみの場合には顔面の下から耳または目に向かって軽くマッサージする。5−10分/1回、1回/1日。

 

   |美容鍼について        |ニキビと鍼灸治療 

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   顔面神経麻痺と鍼灸治     

  

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当院のしわ(皺)治療には、治療の前に必ず全身の状態を見ます。たとえば、脈診(みゃくしん)と舌診(ぜっしん)などを行います。これは「美」は心身の健康を基礎として初めて成立するものと考えているからです。しわは肌のトラブルだけでなくて、身体内部の状態を反映しているのです。脈診と舌診は中医学独特な診断法で、あなたの抱えている症状を引き起こしている原因を探ることが可能です。その疾患になる原因を鍼治療で取り除く、しわの改善と同時にストレス、便秘や月経時の不快感、生理痛、疲れやすい、肩こり、冷え性、むくみなどの女性に多い悩みの症状の改善も可能になります。

 

しわ(皺)とは 

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シワは1種の老化現象ともいえ、多かれ少なかれ、どんな人も避けて通ることが出来ない。しかし、色々の原因でシワが年齢に合わなく、早く出来ることが皆の悩みである。 最近ではシワの予防、出来てしまっても、かなり改善することが出来るようになってきた。それは西洋医学の最新治療法以外、美容針灸での効果もかなり注目されている。 

   

しわの原因では

 西洋医学では

 皮膚の乾燥、紫外線の害といった状態を長く放置しているとシワはどんどん深くなっていく。年を取るとシワが目立て来るのは、こうしたシワの原因の蓄積によるものである。シワは、筋肉の方向と直角に生じる性質があり、ほかの筋肉と同様、表情筋も使わないとどんどん衰え、収縮したまま元に戻らずのもシワの原因のひとつであると考えている。また、遺伝要素、慢性疾患、内分泌機能障害及毛細血管の循環不良などにも関係があると考えられている。 

 

中医学では

シワが起る主な原因には脾胃虚弱、運化失調、または偏食により栄養のアンバランス、過労、睡眠不足などで、心脾が損されて、気血が不足になり、また、ストレスで肝の疎泄機能の障害と気滞、血行不良になり、顔面と全身の皮膚まで栄養が失うためシワが出てくると考えられている。  

 

しわの中医弁証

心血不足タイプ―シワが多い、顔面蒼白、艶がない、動悸、舌苔白、脈細弱

気滞血タイプ―顔色がくすみ、イライラする、月経不調または生理痛、舌質暗または、点、斑があり、脈細 

 

治療では

 西洋医学的治療法は

 レーザー治療

 ヒアルロン酸・ボトックスPRP注入療法

 手術 
 

しわと鍼灸治療

 中医学では皮膚は内臓の鏡であると認識し、内臓のさまざまな障害が皮膚に現れてきたものがしわであると捉えるため、内臓の不調を整えることによってしわになる原因を取り除いく治療が重視されているのです。

 

鍼灸治療

局部取穴 シワのある場所

遠隔取穴 血海、足三里など

タイプ別取穴

心血不足 取穴:心兪など

気滞お血 取穴:太衝など 

 

養生法

 心身ともにリラクスすること。

◎ 一日に1回声を上げて笑って、よく笑うこと。 

◎ 肌にいつも清潔する、適切な化粧品を使うこと。

 

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◆◆ 食事 対策  

  食欲まで奪ってしまう夏バテですが、夏バテ解消、防止のためにはバランスのよい食事と規則正しい生活が大切です。

汗をかくと、ビタミンやミネラルが消耗されてしまいます。
あっさりとしたそーめんなどだけでは補給が充分に出来ませんので、新鮮な野菜・果物などを摂取する必要がありますよ。夏バテに効果抜群の夏野菜と果物をご紹介しますね。


 ◎夏野菜

トマト

 栄養成分−ビタミンCを100g中20mg含有、野菜の中でも飛び抜けて栄養価が高いといわれています。

 効果−血圧を下げる、ストレスへの抵抗力を増す、胃のもたれの改善、頭がシャキっとする。

 

キュウリ

栄養成分−栄養的にはそこまで高くない

 効果−体内に生じた余分な熱を冷まし、調整する、熱を通して食べると、利尿効果を発揮しやすい(スープに入れたり炒めたり)

 

枝豆

栄養成分−タンパク質、カルシウムのほか大豆にはないビタミンCやAも含む

 効果−過剰な熱エネルギーを冷まし、体内にたまった余分な水分を排泄する作用ある。

トウモロコシ

 栄養成分−玄米並のタンパク質に加え、ビタミンBや繊維は3倍、糖質は少なくカロリーは玄米の3分の2等々

 効果−胃腸を丈夫にし、元気をつけるはたらきがあるので、食欲がでないときにピッタリ

◎夏の果物 

「長生果」と呼ばれているバランスよい果物

栄養成分ブドウ糖、果糖など多く含む。

 効果−整腸作用、血中コレステロール値の降下作用、鎮痛作用、利尿作用。

メロン 

 栄養成分夏バテに即効性のあるスタミナ源

 効果−利尿作用、浮腫みを解消する。胃の機能を回復する作用。血圧の降下作用、更年期障害の改善。

すいか 

栄養成分−シトルリンというアミノ酸やリコピントイウカロチノイド系の赤い色素を含む

 効果−咽の渇きを収めながら利尿して暑熱を解消、抗酸化作用、抗老化、利尿作用、血圧の降下作用 

 栄養成分−豊富なクエン酸を含む。

 効果−代謝促進、疲労回復、抗菌作用、老化防止作用など  

その他アボカドー肌の潤いを保つビタミンEや植物脂肪が豊富

びわ(枇杷)−気管を潤し、風による咳を鎮める(しずめる)

マンゴー 濃い甘味を持つ「果物の女王」抗菌作用、美肌作用

 

    夏バテ防止、夏バテ対策 めまい

 

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夏バテとは

夏バテとは、文字通り夏の力に身体が負けて、バテテしまった状態のことを言います。 身体は夏の暑さに対して、他の季節以上のエネルギーを費やすのです。

身体の代謝が正常に機能し、身体にたまった熱を汗として放出している時には何の問題もないのですが、その暑さに身体が耐え切れなくなり自律神経に狂いが生じてくると水分の循環がうまくいかなくなり、「身体がだるい」「疲れやすい」「集中力がない」「頭痛」「不快感」「食欲不振」といった症状が現われます。  

 

原因では

◎体温の変化に激しい

 我々の身体は、通常、体温が36〜37℃の時、最も活動がスムーズになる。暑くなり、体温が上昇すれば、汗をかいて体温を下げる。汗は、体内に存在するミネラル分も、同時に体外に放出します。そのため、ミネラル分が大量に失われる。それが原因となり、体調バランスが崩れ、疲労感が生じる。

 

◎栄養の吸収が悪くなる

外気の暑さにより、消化酵素の効力が低下。これにより栄養の吸収が悪くなり、食欲不振を起す。また汗をかき、体の水分が失われるため、冷たい飲み物を多くとることがあります。胃腸が冷え、消化不良を起こす。  

 

◎冷房が利きすぎる

暑くなると体は、汗をかいたり血管を広げたりして体温を逃し、暑さに対応します。この体温調節は自律神経の働きによるものですが、冷房が強すぎたり、冷房が利いた室内と暑い屋外行き来するうちに自律神経が対応しきれなくなり、変調をきたしてしまう。

 

症状は

 身体がだるい、疲れやすい、集中力がない、頭痛、不快感、食欲不振、下痢、不眠など  

 

治療では

 西洋医学は 特別なし  

 

夏バテと東洋医学

 夏バテは不定愁訴の範囲で、病院での検査を受けたところではっきりとした原因がなく、異常なしと診断されます。ただ、自覚症状としての「身体がだるい」「疲れやすい」「集中力がない」「頭痛」などがなかなか消えない。東洋医学は、はっきりとした異常に対する治療だけではなく、その不定愁訴の除去も得意としています。

 

弁証論治

東洋医学では夏バテは3タイプがあります。

◎気虚

暑さによる気の消耗が大きな原因だが、食欲低下による栄養不足でさらに気が不足してしまう。  主に元気がない、食欲減退、だるいなどの症状があり、夏風邪を引きやすい

◎陰虚

汗などで体内の水分である津液を失い、脱水症状に近い状態がこのタイプである。 主に口が渇く、手足がほてる、のぼせの症状があり、イライラ、食欲不振、頭痛などが起こる。

◎湿邪

冷たい飲み物や食べ物を摂り過ぎて、胃腸の消化や水分の代謝は悪くなることが大きな原因である。余った体内の水分が「湿」となり、「湿」は消化系器官を犯しやすい。また冷房によって新陳代謝が悪くなる。主にむくみ、腹痛、下痢などの症状が現れる。

 

夏バテと鍼灸治療

 夏バテに効くツボ   

三陰交・足三里・関元・気海・脾ゆなど 

 

   |夏バテの養生法    めまい

 

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目の周りのクマとは

目の周りのクマは目の周りの皮膚が青色、または暗黒色であることをいう。この疾患の軽症の場合にはただひとつの症状であり、他に不快感はないが、重症になる場合には目の周囲のクマの他に、疲れやすい、不眠などの症状も出てくる時もある。 目の周りのクマ自体にも元気なさそうに見えてしまう、そして、顔の他の部分にハリがあっても、目の下にクマがあるだけで、「疲れている」・「老け顔」といった印象を与えてしまいますので、治療を求めている方も増えてきます。

 

病因では

西洋医学では

目の疲れやストレスなどにより、目の周りの毛細血管の血行不良で目元の皮膚は薄いため還元ヘモクロビンの多い暗赤色の血液が目元の皮膚に透けて、青っぽい色に見えてしまう。または、紫外線や乾燥などで肌ストレスの影響によって表皮のメラニン色素の量が増加し、色素沈着を起こしてしまった場合に目のくまが発生すると考えられている。

 

中医学では

過労、睡眠不足、または素体虚弱、肝腎陰虚などにより血液の流れが滞り、血内停の原因で目の周囲のクマとなると考えられている。

 

治療では

西洋医学では

レーザー治療、ハイドロキノンクリーム、ヒアルロン酸注射などがあります。

 

クマと鍼灸治療 

当院は「くま」のタイプに合わせて、様々の治療法を組み合わせます。今よりもっと、目元に輝きと自信を

鍼でツボを刺激することによって、内臓の機能や心身のバランス、またホルモンの状態を調整し正常化することにより、肌の調子を整えていきます。からだの内側から肌の状態を整えていけば、クマも自然に改善されている。

 

治療法則 

血の除去をはかる。主に兪穴を取穴する。鍼法にて補瀉兼用法を施す。

 

治療方法 

 鍼法

 体針  局部取穴 魚腰など   

      遠隔取 心兪、肝兪など

 耳針  穴  神門、心など

 灸法

 

養生法

 不合理的な睡眠習慣を直し、睡眠を十分取ること。

 ◎規律的な生活を保つ、バランスの取る食事をすること。

 ◎過労、ストレスの溜めることに気をつける。

 

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料金・診療日

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当院の肝斑治療には、治療の前に必ず全身の状態を見ます。たとえば、脈診(みゃくしん)と舌診(ぜっしん)などを行います。これは「美」は心身の健康を基礎として初めて成立するものと考えているからです。シミは肌のトラブルだけでなくて、身体内部の状態を反映しているのです。脈診と舌診は中医学独特な診断法で、あなたの抱えている症状を引き起こしている原因を探ることが可能です。その疾患になる原因を鍼治療で取り除く、肝斑の改善と同時にストレス、便秘や月経時の不快感、生理痛、疲れやすい、肩こり、冷え性、むくみなどの女性に多い悩みの症状の改善も可能になります。

 

肝斑(黄褐斑)とは

肝斑はまた「黄褐斑」、「蝶斑」と呼ばれる。顔面、特に前額、眉毛上部、鼻背、頬、口囲などに見られる。左右対側性で境界が鮮明な、淡褐色〜暗褐色の、地図状または、蝶のような形状をしている不規則的な片状の色素斑である。20歳台後半から、40歳台の女子に多く見られるが、特に妊娠した女性の発生率がもっと高いといわれる。 また、結核、貧血及び慢性消耗性疾患の患者にも見られることがある。1年を通じて発症するが、外来に受診する人は、外出の機会が多い春から夏に、増えるようです。この病気は発症部位の表面がなめらかで、炎症症状や自覚症状はないが、美容上で患者の精神にストレスが与えることになるため、治療を求める方がかなり増えてきている。鍼灸で体のバランスを取ることによって効果が期待されている。

 

肝斑の原因は

西洋医学では

肝斑の病因がはっきりしていないが、ストレス、過労、妊娠、ピルやてんかん剤の内服などの発症要因に、日光照射が加わると、発生すると考えられている。また、女性ホルモンの乱れもひとつの原因であるといわれている。

 

中医学では

本病が主に肝、脾、腎の機能の失調に密接な関係があると考えられている。情志の不調、暴発的な怒りにより肝の気機の紊乱となり、気血が上栄できず、または気血の郁結不散、過度の思慮により脾の損傷、脾虚のため水湿の運化作用が低下する、水気が上に氾濫する、または、腎は水火の臓であるといわれ、過度の恐あるいは房事の過度により腎を損傷するため、腎精不足を生じ、虚火が顔面部に上炎して肝斑となる。

 

肝斑の弁証論治

◎肝郁気滞―怒り易い、胸脇脹満、生理不順を伴う、舌質暗紅、苔少、脈弦

◎脾虚湿蘊―顔色萎色、身体疲倦、腹部脹満、食欲不振を伴う、舌質淡、苔膩、脈沈

◎腎水不足―肝斑の色が濃い、眩暈、腰膝酸軟、五心煩熱を伴う、舌質淡紅、少苔、脈細数  

 

肝斑の治療法

西洋医学的治療法は

◎トラネキサム酸の飲み薬

◎イオン導入やぬり薬での治療

◎トラネキサム酸配合化粧品でのホームケアを組み合わせる治療  

 

肝斑と鍼灸治療

 

1.治療法則  

脾虚、腎水不足の補いをはかる、主に足太陰脾経、足少陰腎経の穴を取穴する。行気活血化をはかる。足厥陰肝経の穴を取穴する。前者に針にて補法を施し、後者に瀉法を主とする。

本病気は一般的には治り難い疾患で、しばしば再発を繰り返し、鍼灸で治療をしても長期を要する。

2.治療方法 

針法

体針 局部取

    ◎前額部にある場合:魚腰など

    ◎頬部にある場合:顴など

    ◎鼻部にある場合:印堂など 

   遠隔取 大椎など

   タイプ別取穴

    ◎肝郁気滞 取:肝兪など

    ◎脾虚湿蘊 取:脾兪など

    ◎腎水不足 取:腎兪など

耳針 

取穴:肝、腎、肺、脾、内分泌、縁中、頬、褐斑点など

耳穴刺絡法  

取穴:耳前(熱穴)

吸い玉法

取穴:大椎、至陽など  

 

養生法

◎紫外線を避けることが必要である。

◎ストレスを避け、心身の休養や、充分な睡眠時間を取ることが必要である。

 ◎よく水を飲む、野菜と果物を良く食べる、辛甘ものを控えること。

◎局所療法のホルモン剤の長期連用には注意を要する。

◎外的刺激によって、健康な皮膚にも、色素沈着が誘発されることがある。過度の美顔マッサージなどは、受けないほうがよい。

 

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当院には中医学(東洋医学)の理論に基づき、アトピーの方のお一人ひとりの体質に合わせた鍼灸治療を行います。当院の院長が長期間の臨床経験を生かしてアトピーの方にとって常にベストな治療を提供しています。

アトピーの鍼灸治療は西洋医学との組み合わせによる相乗効果も認められています。アトピーのかゆみの解消や皮膚再生などよい効果が得られています。そして、長期間のステロイドの使用による副作用の軽減やストレスによる不眠などの症状も改善することができます。アトピーに罹っている方がぜひ諦めずに鍼灸の治療を試しにして下さい。

 

アトピー性皮膚炎とは

アトピー素因を有する人に生ずる慢性、再発性の皮膚炎であり、年齢によって皮膚損傷が異なり、増悪、寛解を繰り返し、痒のある湿疹を主病変する疾患である。日本人が好発病であり、季節にも関係があり、梅雨期など湿気の高い時期、夏季、気温が高い環境に増悪症例は多くである。

 

アトピーと中医学(東洋医学)

中医学の古典にはアトピーに記載はないが、本病の症状から見ると、中医学の「身痒」、「鱗屑」、「紅斑」、「水泡」に相当する。現代中医学では、先天の特異体質の者に過度の精神刺激、飲食の不摂生、外邪の侵入などの生活環境素因が加わって発症すると考えられ、また、腎は“先天の精を蔵して、体質と関係が深い”、または“皮膚は内臓の鏡である”と認識しており、内臓の諸問題が皮膚に現れてくるのが皮膚病という捉え方をしている。 本症の成因は複雑で、体質と関係の深い腎のほか、心、肺、肝、脾とも関連すると考えられる。

 

弁証論治

1.血熱タイプ−慢性湿疹様皮疹、局部湿潤性病巣、紅斑、皮膚赤色、痒感。口渇、よく飲む、不眠、イライラする、舌質紅、苔黄、脈細数

2. 湿熱タイプ−顔面や頭皮の湿潤性病巣、体部の片状紅斑・丘疹、大関節部(肘、膝)の苔癬化、痒感、胃ももたれやすい、軟便または下痢、舌質紅、苔黄膩、脈滑数

3.熱毒タイプ−急性紅斑、水泡、のう泡、丘疹と慢性皮疹を伴うこともある。痒痛感。皮膚赤色、斑疹局部や全身のほてり、口渇、尿が濃く少ない。舌質暗紅、苔黄、脈数

4.血虚タイプ−慢性湿疹様皮膚疹、丘疹、苔癬化、痒感。顔面・唇の血色不良、皮膚乾燥感、月経周期が長く量が少ない。舌質淡、苔薄、脈虚弱  

 

アトピーと針灸治療

 アトピーの治療には患者の年齢、体質、皮膚損傷の程度や随伴症により“証型”(タイプ)を判断してから、針灸を用い総合的に治療する。 

主穴:肝兪、血海など

血熱タイプ−清熱涼血、きょ風止痒

湿熱タイプ−清熱瀉火、利湿止痒

熱毒タイプ−清熱解毒、排膿止痒

血虚タイプ−養血潤燥、きょ風止痒

 

アトピーと食養生

食事のバランスをとることが基本であるが、一般にできるだけ米(白米よりも玄米)、魚、色の濃い新鮮な野菜、海藻類を多く取り、パンや肉、牛乳、卵、油類を少な目にすることはアトピーの治療や再発の予防につながる。

 

 重症アトピー患者が食べてはいけないもの

   コーヒー、チョコレート、ココア(紅茶は可)。

   肉類、ラーメン、マーガリン、牛乳、バター、チーズ、ヨーグルト等の乳製品やピザ。

   マヨネーズ(過食しない、少しは可)。

   背の青い魚(過食しない、少しは可。)

   ポテトチップス、スナック菓子、餅。

   鰻(うなぎ)。

   ワラビ、竹の子。

   天ぷらなど油っこいもの。

 上記食品のアトピーを増悪させるメカニズムはまだ完全に解明していないが、体内の過酸化脂質の産生と関連するというのが一般的な考え方です。

 

 アトピー患者が食べてよいもの

   白身の魚、小魚、貝類(特にその汁)、カニ、エビ。

   卵(有精卵)(卵アレルギーのない人に限る)。

   野菜、果物は、ワラビ、竹の子を除き、何を食べても結構である。 

 

症例

 

Mさん 41歳 女性 初診2021年9月

アトピー性皮膚炎で来院。子供時からで、全身、今は特に上半身が酷い、顔が赤い。かゆくてステロイドを外用している。肩こり、首コリ、たまに頭痛がある。

鍼治療半年後、顔色も正常になり、痒みも押されられ、上半身の酷い湿疹もなくなった。

 

Kさん 56歳 女性 初診2020年6月

アトピー性皮膚炎で来院。子供時からのアトピーで、今は首と両肘が酷い。眼圧も高いが緑内症まで診断されてないと予防のためも治療してほしいと。

1年間の鍼治療後、アトピー性皮膚炎はなくなり、眼圧も正常値になった。

 

Hさん 41歳 女性 初診2020年4月

進行性緑内障の治療のため来院。アトピー性皮膚炎は小さい時からあり、全身の湿疹があった。

1年半に鍼灸治療により緑内障が安定したと共にアトピーも治りました。  

 

Sさん 54歳 女性 初診2017年7月

2012年アトピーが酷くなり、顔、首、肘、ひざの裏の湿疹、赤み、かゆみがあった。花粉症、左目の緑内障。更年期に入り、血圧も少し高め。舌質紅、苔が白、脈が弦。

全身鍼治療で、1年後、アトピーは治り、緑内障も安定している。

 

Yさん 35歳 女性 初診2015年7月

妊活のため当院に通い始めた。アトピー性皮膚炎も小さい時からあった。妊活のため病院から出されたホルモン剤を服用してから全身のかゆみ、赤み、湿疹がひどくなり、病院での不妊治療をやめた。舌質紅、苔が黄色、脈が細数。

8か月ぐらいの鍼灸治療をうけ、痒みと赤みが大分良くなり、湿疹もすくなくなった。そして、1年後、自然妊娠ができ、後に可愛い女の子を生まれた。

 

Hさん 32歳 女性 初診2013年7月

アトピー、不妊、不眠で当院に通い始めた。幼児からアトピーの体質、中学時代悪化するも改善、その後も改善したり、悪化したりで繰り返す。ステロイドを外用したが段々効かなくなる。

1年間の鍼灸治療をうけ、アトピーが改善され、妊娠することもできた。その後も時々当院の鍼灸治療を受け、アトピーが悪化することがなく二人目のお子さんも出産しました。

 

Oさん 31歳 女性 初診2011年6月

一昨年の6月突然の発症、全身のかゆみ、赤み、湿疹が出て、アトピー性皮膚炎と診断されました。花粉症、不眠、肩首コリ。舌質紅、苔が黄色、脈が弦。

半年の鍼灸治療後痒みと赤みが大分良くなり、湿疹もすくなくなった。今も不定期に来院して、肌が大分きれいになった。

 

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当院のシミ(しみ)治療には、治療の前に必ず全身の状態を見ます。たとえば、脈診(みゃくしん)と舌診(ぜっしん)などを行います。これは「美」は心身の健康を基礎として初めて成立するものと考えているからです。シミは肌のトラブルだけでなくて、身体内部の状態を反映しているのです。脈診と舌診は中医学独特な診断法で、あなたの抱えている症状を引き起こしている原因を探ることが可能です。その疾患になる原因を鍼治療で取り除く、シミの改善と同時にストレス、便秘や月経時の不快感、生理痛、疲れやすい、肩こり、冷え性、むくみなどの女性に多い悩みの症状の改善も可能になります。

 

シミ(しみ)とは

シミにはいろいろなタイプがあり、中でも一番多いのは老人性色素斑である。日光性黒子とも呼ばれる。紫外線の影響の他に、ニキビやしっしんなど皮膚病に病変がある場合、治療後にシミになることもある。シミは日光に当たりやすい顔面、手背、前腕伸側などに見られるが、胸部、背部といった被覆部にも見られることがある。そばかす状の小さい色素斑が多発する小斑型と、大型の色素斑が単発または数個散発する大型斑とがある。しかし、両者が混在、合併して発生することもあり、厳密には区別できない。発生当初は薄い茶色をしているが次第に濃くはっきりしてくるのが特徴であり、特に加齢によって数が増え、色も濃くなって目立つようになる。男女共に見られるが、30歳過ぎから見られ始め、50歳位で顕著になってくることが多いのである。

 

シミの原因では

西洋医学では

一般には、皮膚の老化や皮膚機能低下の人に、長い期間繰り返して日光に当たったことが、原因だと考えられるが、それ以外にニキビやしっしんなど皮膚病に病変など、皮膚に加わった刺激によって、メラニン顆粒が異常に作られてしまって表皮にたまってしまってシミになる、または、中年期以後の女性のシミは、ホルモンの影響で皮膚の新陳代謝のスピードが遅くなったりすることなども原因になると認められている。

 

中医学では

シミのような色素沈着は「お血」の症状として捉える。つまり、情志の不調、ストレスなどの原因で肝の疎泄の機能失調により肝気が滞る、気滞血おになるため、シミとなる。

 

治療では

西洋医学的治療法は

レーザー治療

◎光治療

ケミカルピーリング

イオン導入

飲み薬、ぬり薬など



シミと鍼灸治療

中医学では皮膚は内臓の鏡であると認識し、内臓のさまざまな障害が皮膚に現れてきたものがシミであると捉えるため、内臓の不調を整えることによってシミになる原因を取り除いく治療が重視されているのです。

 

1.治療

 行気活血化おをはかる。針にて瀉法を主とする。鍼灸以外に、耳針、刺絡なども用いる。

 鍼法

 ◎体針

 局部取穴 シミの局部    

遠隔取穴 肝兪、膈兪など

 

◎耳針

 

灸法

養生法

◎できるだけ紫外線を避けることが必要である。

◎化粧品の使用に注意を払うこと。

 

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当院のニキビ治療では、治療の前に必ず全身の状態を見ます。たとえば、脈診(みゃくしん)と舌診(ぜっしん)などを行います。これは「美」は心身の健康を基礎として初めて成立するものと考えているからです。ニキビは肌のトラブルだけでなくて、身体内部の状態を反映しているのです。脈診と舌診は中医学独特な診断法で、あなたの抱えている症状を引き起こしている原因を探ることが可能です。その疾患になる原因を鍼治療で取り除く、ストレス、便秘や月経時の不快感、生理痛、疲れやすい、肩こり、冷え性、むくみなどの女性に多い悩みの症状の改善に加え、ニキビの改善も可能になります

 

「ニキビ」とは

医学的な名称はざ瘡と呼ぶ。また「粉刺」という。主に顔面や胸・背部の毛嚢に一致して生じる赤色丘疹や、頂点に黒点のある丘疹をいう。膿疱・結節・膿腫を生じることもある。ニキビは“青春のシンボル”といわれ、主に十代の若い人に起るものとされてきた。思春期の一時期にできて、時が来れば自然に治るものと思っている人が多いのですが、最近は少し様子が違う、一度できるとなかなか治らない、時間を経って治癒してもニキビの跡を残し、美容上の問題になってしまう。 発症年齢では十代の若い人だけではなく、二十代、三十代の女性のニキビが増えているのである。ニキビの治療に関しては、鍼灸以外、耳針、刺絡、火針などもある、し かも効果も期待されているので

 

ニキビの原因では

西洋医学では毛穴にある皮質腺から脂肪が過剰分泌され、脂肪が毛穴にたまることで細菌が繁殖した状態により引き起こされた病気である。思春期や生理前、季節の変わり目などのホルモンバランスが乱れる時に出来やすくなります。また、ストレス、睡眠不足、生活や食生活の乱れ、栄養のアンバランス、便秘、紫外線、肌に合わない化粧品、タバコ、などの影響も受けると考えられる。 

中医学では皮膚は内臓の鏡であると認識し、内臓のさまざまな障害が皮膚に現れてきたものが皮膚病であると捉える。ニキビは肺胃湿熱に密接な関係がある。患者が本来に陽盛の体質であり、その上、肺経の郁熱、営血の熱が経絡に沿って顔面に上蒸する。または、偏食、甘辛、油濃いものの過食により脾胃が損傷され、脾虚不運のため、湿熱が生じて、顔面に上攻して発症すると考えられる。つまり、体内で発生した「熱」が皮膚に影響を与え、それに外界の風熱刺激が加わるとニキビが発生すると考えているほか、肺、肝、脾、胃の機能の紊乱が大きく関与すると見られている。

 

弁証論治

肺熱タイプ顔面に栗粒大の赤丘疹、ニキビが鼻周囲に好発し、口鼻の乾燥感、便秘を伴う。

胃熱タイプ顔面に栗粒大の赤丘疹、丘疹頂点の黒点、ニキビが口周囲に好発し、胸背部にも見られる。口臭、口乾、便秘を伴う。

血熱タイプ―顔面部の赤色丘疹、口鼻周囲、眉間に多発、顔面潮紅、女性が月経前に増悪する。

血タイプ―暗色または紫紅色の丘疹。

 

治療では

西洋医学的治療法は 

イラスト(薬).JPG

◎ディフェリンゲル:新しいレチノイド(アダパレン)によりニキビの初期である面疱に作用し毛穴の詰まりを取り除きニキビの進行を防ぎます。

◎抗生物質の外用剤。

◎ビタミン剤(B2、B6、ビタミンC)の内服。

 ◎抗生物質の内服。

 ◎男性ホルモンの働きを抑える内服薬等があります。  

 

中医学(東洋医学)的治療 

中医学では皮膚は内臓の鏡であると認識し、内臓のさまざまな障害が皮膚に現れてきたものがニキビであると捉えるため、内臓の不調を整えることによってニキビになる原因を取り除いく治療が重視されているのです。

1.治療 

肺胃熱を清め、湿毒を解くことを原則とするので、手太陰肺経、手陽明大腸経及び督脈の経穴を主として取穴する。同時に他のタイプに応じて取穴する。針にて瀉法を主としてする。鍼灸以外に、耳針、刺絡、火針なども用いる。

 

2.治療方法

 ◎体針

  遠隔取穴と局部取 

  タイプ別取穴 

  肺熱タイプ肺兪など

  胃熱タイプ中 かんなど  

  血熱タイプー膈兪など

  血タイプー気海など

 

 耳針

 ◎火針法

 取穴:瘡の早期:肺兪など、瘢痕がある場合:膈兪、

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養生法

◎朝晩の洗顔で、皮膚表面を清潔に保って、毛穴がつまらないようにすること。

◎丘疹を指で触ったり、潰したりするなどの刺激を加えないこと。

◎ニキビの重要な増悪因子であるイライラなどの精神的なストレスは出来るだけ避けること。

◎栄養のバランスの取れた食事を摂取すること。

 ①緑野菜やビタミン類、食物繊維、たんぱく質を豊富に含む食物を摂取する。

 ②脂っぽいもの、辛いもの、甘いものを控えること。

◎生活のリズムを規則的にして、睡眠不足を避けること。

◎便秘の予防と治療が大切であること。

 

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中国医学(東洋医学)では脳卒中・脳梗塞を「中風」とも呼んでいます。 「中風」は中風前兆、中経絡(経絡卒中)、中臓腑(臓腑卒中)及び中風後遺症に分けられる。その発病が速い、病状がひどい、そして、半身不随が起るという特徴があるから、中国昔の文献の中にまた卒中」、「厥症」、「偏枯」「半身不随」ともいう。また、病位の深浅および病情軽重により中経絡、中臓腑に分けられる。 中風に対する多くの治療法を行ってきました「黄帝内経」の中にも中風や偏枯に対する非常に高度な鍼灸の治療法が書かれています。鍼には筋肉のこりをほぐす強い作用や、血液や体液の循環を良くする効果を持つことも科学的に証明されています。最近では鍼に低周波電流を通した時に起こる筋肉の運動を利用して麻痺筋の力を強める治療も行われています。

 

病因病機では

中風の病因病機は複雑ですが、主要な病理メカニズムはその発病が速い、証が多い、病の変化が速い等の特徴は風邪の動きやすい、変化しやすい(「風性善行数変)風性よく巡り、よく変わる」)の特徴とよく似ているから、主因に関係する。外邪による起るのは外風で、または真中風、真中という。逆に、外邪によるのではないのは類中風、類風ともいう。そして、虚、火、痰も中風の原因です。虚(陰虚、気虚)、火(肝火、心火)、風(肝風、外風)、痰(風痰、湿痰)。病変は心、肝、脾、腎と関係がある。

 

臨床的には内因により起るほうが多い。

年老体衰、肝腎陰虚、または過労、房事過多により気血虚損、陰虚により陽が制御できないと肝陽上亢となり、陽化風動、気血上逆により中風が起こる。

長期のストレス、情志の失調または陰虚素因、水不潤木また情志失調を加え、肝陽が暴く動く、心火が起り、風火相併、気血上逆により中風が起こる。

油こい物、甘い物の偏食、過度の飲酒などで脾虚となり痰熱が生じ体内にこもると化火することで、肝風と共に上昇すると中風が起こる 

気虚邪中 気血不足、脈絡空虚、風邪入中により中風が起こる。

 

弁証分類

中国医学の考えでは脳卒中の辨証分類は中風前兆、中経絡、中臓腑(「閉証」と「脱証」)がある。

1.中風前兆―頭がぼんやりする、頭痛、目がくらむ、四肢が痺れ、手足無力、軽い言語障害、耳鳴等

2.中経絡―病変は経絡にある。

①  絡脈空虚、風邪入中  

肌膚不仁、手足シビレ、突然口眼歪斜、言語不利、口角流涎、ひどい場合は半身不随、兼悪寒、発熱、関節痛等、苔白、脈浮数。

②肝腎陰虚、風陽上侵 平素頭痛、眩暈、耳鳴、不眠多夢、突然口眼歪斜、舌強ばり言語不利、または手足重 い、半身不随など。苔白膩、脈弦滑。

中絡は病邪が浅から病状が軽い、主症は口眼歪斜、言語不利、口角流涎。経絡とも邪気を受ける場合、病状がひどい、半身不随になる。

3.中臓腑―病変は臓腑にある。重症です。 急に卒倒し、意識不明、口角歪斜、半身不随などの症状が現れる。さらに閉証と脱証に分けられる。

◎閉証―顔面が赤く、歯が食い縛て口が開かず、痰涎がひどく、両手を握りしめ、二便閉塞、脈が弦滑数(実証に属する)

◎脱症―顔面蒼白、目を閉じ、口を開き、手指を開き、呼吸微弱、四肢冷厥、大汗がかき、ひどい時には遺尿し、舌淡苔白、脈微細(虚重証に属する)

4.中風後遺症ー中風は突然倒れ、意識喪失の症状が消えた後に、舌がもつれて喋られない、口角歪斜、半身不随、感覚異常など症状が残り、全快し難い。

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脳卒中と鍼灸治療

 鍼灸  

1.中経絡

①絡脈空虚、風邪入中 

治療法則ーきょう風、養血、通絡

取穴 風池、足三里など  

 

②肝腎陰虚、風陽上侵

治療法則ー滋陰潜陽、熄風通絡

取穴 肝兪、腎兪など

 

2.中臓腑 

◎閉証

治療法則ー熱を清めし、風を抑える、豁痰開竅(痰の道を開く)。主として督脈と十二井穴を取る。   取穴 人中など

 

◎脱証

治療法則ー扶元固脱、回陽復脈(元気を助け脱を固め、陽気を回復し脈を復させる)。主として任脈の穴を取る。

取穴 神闕、関元など

 

3.中風後遺症 

治療法則ー疏通気血、調和経脈。 「霊枢・経脈篇、経筋篇」“治萎独取陽明”主として陽明経との関係と指摘されている。

 

◎半身不随 

治療方法 主として手足陽明経穴、太陽、少陽の経穴を取る。

取穴 上肢―肩ぐなど

   下肢―環跳など

◎口角歪斜(中枢性顔面麻痺)(末梢性ベル麻痺とは違う)  

治療方法―主として手足陽明経穴を取る。

取穴 地倉など

◎舌の強ばり・言語障害

取穴 廉泉など 

 

頭鍼 運動区 足運感区

パルス(電針)2−3対の経穴 1HZ 30分で置針する(半身不遂に適応する)

眼針 取穴―肝区、腎区、上焦、下焦  

 

脳卒中と中国鍼灸治療

 

脳卒中後遺症と鍼灸治療 パーキンソン病と鍼灸治療  

認知症(アルツハイマー病と鍼灸治療筋ジストロフィーと鍼灸治療

多発性神経炎(多発性ニューロパチー)と鍼灸治療

線維筋痛症と鍼灸治療  ギランバレー症候群と鍼灸治療  

メージュ症候群と鍼灸治療 本能性振顫と鍼灸治療   

多発性硬化症と鍼灸治療  脳性(小人)麻痺後遺症と中国はり

Posted by 鍼灸ニュース on Mar 25, 2020 7:00:00 AM
 
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当院では大勢の脳卒中の患者が通ってきています。中国では脳卒中の針灸治療は針灸適応症の中で最も多い疾患の一つです。当院では院長が神経内科にて長時間の治療経験を生かし、脳血管障害に対する予防と治療を目的とした特殊な針治療の方法を用いて、かなり高い効果が得られます。特に脳卒中による後遺症は早いうちに鍼灸治療した方が効果出やすいとされています。

 

脳卒中とは

脳卒中は脳血管障害により起る。多くの場合、片麻痺をきたす。かつては死亡率の第1位を占める疾患であったが、現在では悪性腫瘍、心疾患に次いで第3位を占める。

脳卒中は出血性脳血管障害虚血性脳血管障害の2種類に分かられます。

 

1.出血性脳血管障害

 脳出血 ・くも膜下出血があります。

   脳出血は脳内に分布する細・小動脈が破れて出血し、神経細胞を破壊するものです。

   くも膜下出血は、脳を覆っている膜と脳の間にある動脈にできたこぶ(動脈瘤)が破れて出血するものです。  

 

2.虚血性脳血管障害

脳梗塞 ・一過性脳虚血発作があります。

  脳梗塞は、動脈硬化等のために動脈が狭くなり、あるいは動脈や心臓内にできた血のかたまり(血塊)が、脳の動脈に流れ込み、詰まってしまうために、酸素やブドウ糖の供給が不足して神経細胞の壊死をきたすものです。

  一過性脳虚血は脳の細小動脈が一過性に詰まり、細くなって血液の流れが減少して起きる脳卒中の一種で、たいてい数分から数時間で感覚が戻り症状は消失します。

 

原因では

危険因子としては高血圧、糖尿病、高脂血症、ストレスが重要です。また、生活習慣にも深く関連があるから、生活習慣病ともいう。

◎高血圧  高血圧は脳卒中だけでなく狭心症や心筋梗塞など、様々な原因となります。

◎高脂血症  コレステロールは動物の肉や脂肪に含まれ、摂りすぎると高脂血症になり、動脈硬化を引き起こします。

◎心疾患  心臓弁膜症や心房細動などは、心臓の血流をよどませ、血液が固まりやすくなって血栓ができ、脳梗塞の原因になります。

◎ストレス  ストレスがたまり、過労などでなりやすく、高血圧、動脈硬化を引き起こしやすいといわれています。

 

症状は

脳梗塞(脳卒中全体の約60〜65%に占める)

◎安静した時(朝起きた時)、発症が多いとみられています。

◎発症して数十分から数時間は症状が進行する事が多い

◎知覚神経障害−右または左の半身(顔、手足)に力が入らない、半身の感覚が鈍い、痺れる。

◎運動神経麻痺−左右どちらかの手足に力が入らない、動けない。

◎言語障害−言葉がしゃべりにくい、言葉がでてこない、他人の言うことがわからないなど。

 

くも膜下出血(脳卒中の約15%に占める)

◎動いた時発症が多いとみられています。

◎突然、殴られたような頭痛で発症。

◎頭痛が主症状で嘔吐を伴い、重症例では急速に意識消失。

◎突然の頭痛だけのこともあり要注意。

◎明らかな局所神経症状(片マヒなど)を伴わないこともしばしばある。

 

中国針灸と脳卒中・脳梗塞   


脳卒中後遺症と鍼灸治療 パーキンソン病と鍼灸治療  

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多発性神経炎(多発性ニューロパチー)と鍼灸治療

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当院には大勢の顎関節症の方が通ってきています。顎関節症は鍼灸治療の適応症です。はりとおきゅうが刺激された顎関節の周りの組織の炎症を抑えることで、腫れを取ったり、痛みを緩和したりすることができます。

 

顎関節症とは 

 開口運動に障害をきたす、開口・閉口時に痛みが出現するものと言う。患部を安静にする、問題のある生活習慣を改善するなどで自然に治る軽症のものから、症状もめまいや痛みなど全身に及び、開口障害により食事の摂取が困難になる精神的にも影響を受けるなど、日常生活に支障をきたすほどの症状に苦しむ重症の患者さんも見られる。そして、一見で顔の両側が対称しない、特に開口運動したとき、顎関節が病側に偏り、美容上に大きな影響が与える。 発症は男性に比べて女性が約2〜4倍とく、中でも若い女性が中心です。鍼灸により本病の治療効果が非常に優れている。

 

成因では

従来はかみ合わせが悪い、過度の伸展、慢性疲労による炎症が主な原因と考えられていたが、現在は顎関節とその周囲の筋肉や神経系の障害と捉られており、精神のストレス、歯ぎしりなどが顎関節症になる要因であると考えられている。さらに女性が多発なので、女性のホルモンとの関係もあると考えられます。

症状は

 あごが鳴る、口が大きく開かない、あごが痛いのが顎関節症の三大症状といわれるが、重症の場合には眩暈、耳鳴、聴覚障害など症状も見られる。

 

西洋医学的治療

1.顎関節の安静を保つ、消炎鎮痛薬・筋弛緩薬などの投薬を行う。

2.理学療法(電気刺激、超音波など)

3.変形が著しい場合は外科療法を行う。  

 

東洋医学では

当病の病位には顔面の三陽経にある。風寒の邪気が諸陽経に犯し、寒邪が収引を司るため、寒邪により三陽の経筋の攣急を起こし、または、憂鬱と怒りにより肝の疎泄機能の失調、気血の上逆になるため、顔面の三陽の経筋の気機が紊乱(みだれ)をきたす、または、先天の不足、腎気の不充で、筋骨の栄養を失うことにより本病となると考えられている。
 

顎関節症と鍼灸治療

治療原則としては三陽の経筋の気機が乱れの調節をはかる。また局所の経絡の循環を改善する。主に足陽明胃経、足厥陰肝経穴を取穴する。針にて平補平瀉法を施す。局所には少し強い刺激を与える。

耳針   灸法                      上に戻る

 

肩こりと鍼灸/中国はり  頭痛(片頭痛)と鍼灸/中国はり

関節痛と鍼灸/中国はり  三叉神経痛と鍼灸/中国はり

顎関節症と鍼灸/中国はり 肋間神経痛と鍼灸/中国はり

各種疼痛と鍼灸/中国はり 頚肩腕症候群と鍼灸/中国はり 

変形性膝関節症と鍼灸/中国はり

 

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「鍼灸がモルヒネより鎮痛効果が高い?」 

Posted by 鍼灸ニュース on Apr 29, 2020 7:00:00 AM  

    

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当院には大勢の変形性膝関節症の方が通ってきています。変形性膝関節症は鍼灸治療の適応症です。はりおきゅうが変形した軟骨などにより刺激された周りの組織の炎症を抑えることで、腫れを取ったり、膝に溜まった水を取り除いたりことによって、痛みを緩和することが出来ます。

膝関節の軟骨の変形、摩耗によって関節の破壊が起り、これに対して骨硬化や骨棘形成などの骨増殖がおこり、膝関節の変形と疼痛、運動制限を起す退行変性(老化),進行性疾患です。老化や肥満以外に原疾患が明らかでない一次性変形性膝関節症と、外傷歴や何らかの先天性あるいは後天性の膝関節疾患に続発する二次性変形性膝関節症がある。変形性股関節症とは異なり、膝関節症では一次性が多い。40歳以上の太った女性に多い。

 

原因では

一次性変形性膝関節症は加齢による関節軟骨の退行性と荷重と関節運動の機械的刺激が作用して摩耗による関節の変形と増殖性変化を起すが、肥満、動脈硬化、関節軟骨破壊酵素の活性化、性ホルモンの影響もある。 二次性のものは半月板損傷、靭帯損傷、骨折、化膿性関節炎、関節リウマチなどに続発する。

 

症状とは

歩行痛、正座痛、階段昇降時痛、動作開始痛、立ち上がり痛など。膝に水が溜まり、腫れるなどです。

 

西洋医学的な治療

保存的治療(生活指導―膝関節への負担を減らすために体重減量など、理学療法、装具、薬物、関節内注入療法など)

手術療法:人工膝関節置換術など。

 

中医学(東洋医学)の考え方としては

変形性股関節・膝関節症は下肢痛と膝痛の範囲に属すると考えられている。中高年層の退行性変化として股関節・膝関節軟骨の摩耗に始まり、骨の増殖性変化、股関節の変形、半月板の変性,靭帯の変性・弛緩、関節包の肥厚や滑膜の炎症、大腿四頭筋の萎縮などを起すに至る。

 

病因では 

変形性膝関節症が起きるのは、

(1)冷え・湿気などが身体に悪影響を与える。

(2)その結果、淤血が発生する。

(3)淤血は、血行不良を引き起こす。

膝関節とその周囲の組織の血行不良 のため、酸素や栄養の供給不足を引き起こす。痛みなどを出てくると考えています。

 

変形性膝関節症の鍼灸治療では

針灸による変形性膝関節症の治療法は、冷え・湿気などにより被害を受けた身体を立て直す。淤血を取り除く。

治療原則−活血、通絡止痛

取穴−局部取穴と遠隔取穴を組み合わせる。

     局部取穴 膝眼 血海など

     遠隔取穴 かく兪 天井等

 

五十肩と鍼灸/中国はり     頚肩腕症候群と鍼灸/中国はり

変形性膝関節症と鍼灸/中国はり  関節痛と鍼灸/中国はり

脊柱管狭窄症と鍼灸/中国はり     むち打ち症と鍼灸/中国はり 

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ジャンパンー膝(膝蓋靭帯炎と鍼灸/中国はり 

         

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当院では大勢の五十肩の方が通ってきています。五十肩に対する鍼灸治療の効果は極めて高いです。今までの治療結果を見ますと、短期間の鍼灸治療で五十肩の痛みが和らげ、完治することも多いのです。関節の拘縮と筋肉の委縮をを防ぐために早めに鍼灸治療をすれば治りやすいです。病院で改善されない方はぜひ早めに鍼灸治療をお勧めしたいです。また西洋医学との組み合わせにより相乗効果が認められます。

五十肩とは

 五十歳前後に肩関節包及びその周囲軟部組織の退行性、炎症性疾患のことを指す。医学的な名称としては肩関節周囲炎という。発症年齢について、50代に言われたが、近年、40代、60代にもよく見られるようになりました。五十肩になると高いところに手をあげると痛む、腕を後ろに回すことができない、肩を下にして横向きで寝むれないなどの症状が現れます。

 

西洋医学では

成因とは

五十肩の原因ははっきりした原因は不明ですが、姿勢が悪い、腱板炎、運動不足、寒冷な環境などにより起こると、肩関節を構成している筋肉、腱、靭帯、滑液包の加齢による退行性、炎症性病変原因と言われています。

 

症状は

急性期―肩関節局部疼痛、時に夜間痛など疼痛を主とする。

慢性期―上挙不能、後ろに曲らないなど運動障害を主とする。 重篤なものは長期化し、病変部位に組織に拘縮と筋肉萎縮が見られる。

 

治療法

保存的治療法(痛み止めなど薬物療法、リハビリテーション)及び手術療法

 

中国医学では

中国医学では五十肩を漏肩風また肩凝風ともいう。中年以後、気(エネルギー)が衰退し、気の不足になり、気が弱くなると血液の流れも悪くなるわけです。その上に寒邪気や湿邪気が肩に入りこんで、または、冷え過ぎ、慢性労損(使い過ぎ)により、局部経絡の阻滞、気血不暢を来たし、お血となりやくなります。お血になったり、経絡の流れが悪くなったりすると痛みが起きます。時間が経ちすぎると筋肉拘縮したり運動制限なども起ります。関節や関節周囲が痛みが発生する。

 

五十肩と鍼灸治療

針灸治療では、経絡の流れを改善し、気血の運行を促す、つまり肩周りの血液の循環をよくすることが大事です。肩周りの主なツボを取り、鍼と灸を併用するとよい効果を得られます。またストレスや疲れを取り除くことも積極的に行われます。 

 

急性期では障害組織の消炎、鎮痛が主眼となっています。運動療法を避けた方がいいです。

慢性期では拘縮の進行を防ぐために循環改善を図ります。この期には積極的に五十肩体操などを取り入れることはポイントです。

 

また、発症と同時に鍼灸をしたほうが治りやすいし、痛みを抑える効果も高いです。時間が長ければ長いほど治りにくくなります。早期治療をすれば、痛みなどの苦痛の改善も出来るし、早く完治することです。

 

治療原則―温経養血、疏筋止痛。

 取穴法則―局部取穴を主に、手足の陽明経及びその他の経穴を配合する。

 取穴ー肩三針、ひじゅなど

 耳針ー神門、肩、腕など

 

五十肩の症例

症例1 

42歳 女性。半年前から左肩が痛くなり、段々ひどくなってきて、夜間に痛くて目が覚めてしまう。整形外科で五十肩と言われ、首の牽引や痛み止め注射およびヒロルロン注射を週1回行っているが、症状はまったく変わらないし、左肩が段々動けなくなり、筋肉も細くなってしまったので、当院で鍼灸治療を受けることになった。5回で痛みが和らげて、睡眠が取れるようになった。1週間に2回、2か月で完治した。

 

症例2
41歳 女性。3周間ぐらい前から右肩から腕にかけてだるくて痛い、痛みが段々ひどくなり、特に寝るとき痛くて寝むれない時もあった。その上痛くて髪の毛をとく、服の着替えをするなどの日常生活の中の動作に支障をきたしますため、当院に鍼灸治療を受けた。最初の1回の鍼とお灸をしたら、次の日に痛みがずいぶん軽減した、3日間続いて鍼とお灸をしたら、痛みがほとんどなくなりました。腕の動きも正常に戻った。

 

五十肩と鍼灸/中国はり     頚肩腕症候群と鍼灸/中国はり

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   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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新著書 中医美容鍼灸実践

著書 中医治療学マニュアル

記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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