40年の経験、実績と信頼!東京・三鷹にある難病など様々の症状に対応する中国鍼灸の林鍼灸院にお任せ下さい(日本語・中国語・Englishに対応)
 

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当院には大勢の脳神経内科、眼科疾患の患者が通っています。外転神経麻痺も鍼灸適応症の一つです。外転神経麻痺の治療には目の周りに鍼を刺す必要があるため、高度の医学知識と熟錬の手技が必要です。また、当院の独自的な頭鍼、眼鍼を用いてより効果が高めます。

当院は脳神経・眼科疾患の鍼灸治療ができる数少ない鍼灸院です。外転神経麻痺を含め、動眼神経麻痺、滑車神経麻痺など、重度な眼精疲労、緑内障、ドライアイ、加齢黄班変性症、視神経炎など他の眼科疾患の鍼灸治療についてもお気軽にご相談ください。
 

外転神経麻痺とは

目を外側に動かす筋肉のことを外直筋といい、その筋肉を動かす神経が外転神経です。外転神経麻痺では、外転神経が何らかの原因で麻痺し、目が外側に動かなくなります。
 

外転神経麻痺の原因

頭蓋内病変や外傷、糖尿病による神経異常などが考えられます。ただし、検査しても原因を特定できないことも少なくありません。
 

外転神経麻痺の症状

正面を見たときには内斜視になり、目を外側に動かすことができません。そのため、急激な複視を訴えます。

例えば、右目の外転神経麻痺では、正面を見た状態で右目の内斜視が見られ、右を見たときは右目の外転制限がかかります。左右で目の位置がずれるため、物が二重に見える複視が起こります。左を見たときだけ正常な眼球運動がみられるため、首を右に回すような頭位の異常も見られます。
 

西洋医学の治療

原因が特定できれば、それに対する治療を行い通常は麻痺も消失します。眼科では複視の軽減のためプリズム眼鏡を処方する場合もあります。原因不明の場合でも2ヶ月程で自然軽快する可能性がありますが、発症後3か月〜半年経過しても斜視が残る場合は手術を行うこともあります。
 

東洋医学では

鍼灸治療では、ツボへの刺激により麻痺している神経への血流循環を良くし、脳から正しい指令が送られるよう促します。

当院では、外転神経麻痺に対して積極的に治療を行っています。他院にない多方面な治療法を同時に行い、更に電気鍼(パルス)と手技の活用によって、鍼灸効果を最大限に引き出す、即効性の高い鍼灸治療を実現しています。当院の鍼灸治療によって、多くの外転神経麻痺の方が完全に回復したり、改善したりすることが認められています。原因不明の外転神経麻痺の場合でも、多くの方に改善が見られます。
 

〇使用するツボ

晴明、球上、球後、肝ゆ、光明等

 

症例

 

Kさん 男性 41歳

初診 2021年4月

3ヶ月まえから複視で病院に原因不明の外転神経麻痺と診断され、ビタミン剤だけを処方して飲みましたが症状が良くならなかった。

遠方から当院の治療に求めに来られた。週5回の鍼治療で、合計2クール(20回)で完全に回復しました。

 

Fさん 男性 41歳

初診 2021年3月

2月4日から複視(左眼が右斜め下に傾いて見える)病院に原因不明の斜視と診断され、ビタミン剤を処方してもらった。

当院の週1回の6回鍼灸治療後、複視がなくなり、完全に回復した。

 

Oさん 女性 59歳

初診 2021年3月

1ヶ月前から複視(上、下、右に見る時)が続いている、原因不明の突発性斜視と診断され、ビタミン剤と点眼薬を処方してもらった。1ヶ月の使用しても改善はありませんでした。

当院の週2回の鍼灸治療7回後、複視が8割良くなり、10回後完全になくなりました、完全に回復した。

Mさん 男性 77歳

初診 2021年3月

2月12日急に発症、眼球の裏が鈍痛と眼ケイ下垂が強かった、鎮痛剤を服用した。2月末ぐらいから痛みが軽減したが、複視と眼球の外転が出来ないに苦痛になった。1ヶ月前から複視(上、下、右に見る時)が続いている、原因不明の突発性斜視と診断され、ビタミン剤と点眼薬を処方してもらった。1ヶ月の使用しても改善はありませんでした。神経内科の診療では先生に回復に望めないのではないかということ。

当院の鍼灸治療5回後、少しずつ焦点が合うようになり、10回で複視は完全になくなりました。

 

Mさん 女性 22歳

初診 2020年3月21日

2019年1回目の脳腫瘍の手術をした。今年の1月に2回目の手術後、左眼の内斜視、複視になり、2か月に経ても良くならなかったため、当院の鍼灸治療を求めに来た。

1クール(10回の治療で斜視と複視ともなくなり、完全に回復しました。

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当院に「多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)」の方がたくさん通っています。鍼灸で経穴を刺激することでそれと繋がる臓器、脳の機能を正常化することによってホルモンのバランスを整えることになり、定期的な月経の回復することで自然妊娠することが可能となります。

 

多嚢胞性卵巣症候群と西洋医学

多嚢胞性卵巣症候群とは、卵巣に小さな卵胞が連なって詰まり、排卵に障害をきたす病気で、月経異常や不妊の主な原因の一つとして重視されている病気です。最近、婦人科系疾患の中でも患者数が増加している病気のひとつである。

多嚢胞性卵巣症候群には、アンドロゲン過剰、LH黄体形成ホルモン)高値、卵巣の多嚢胞性変化という3つの大きな特徴があります。他にも、肥満や多毛など多彩な症状を伴います。このうち、日本人の女性では、無月経や不妊などの症状がみられやすく、欧米の女性に多い多毛や肥満などの症状は比較的少ないという特徴があります。

 

多嚢胞性卵巣症候群の原因

原因は完全に解明されてありませんが、脳下垂体から分泌される卵巣刺激ホルモン・ゴナドトロピンと、卵巣から分泌される女性ホルモンのバランスが崩れ、排卵が障害されると考えられています。

 

症状

〇月経異常(無月経、稀発月経) 

〇不妊の一つの原因

〇ニキビが多い

〇やや毛深い

〇肥満

〇糖代謝異常

 

西洋医学の治療法

多嚢胞性卵巣症候群は、受診年齢や背景によって治療目標が異なります。

妊娠希望の有無により方針は異なりますが、いずれの場合でも、肥満があれば減量や運動を行います。減量や運動は、排卵誘発の成功率も高めるために行います。
 

妊娠を希望している場合の治療法

まず、排卵誘発剤を内服します。無効の場合は卵胞刺激ホルモン(FSH)製剤を注射する治療を行います。また、腹腔鏡下卵巣多孔術という手術がすることもあります。手術により卵巣表面の小さな卵胞に孔(穴)を開けることで、ゴナドトロピンのバランスが是正され、排卵機能が回復すると期待されます。

 

東洋医学では

東洋医学では、多嚢胞性卵巣症候群を含め卵巣嚢腫う、月経不順、生理痛など婦人科疾患が、血と気のアンバランスにより起こりやすく、血虚(血の不足)やお血(血の滞り)、腎虚(腎のエネルギが不足)によるものが多いと考えられる。

 

鍼灸治療

体内の気・血のバランス、五臓六腑のバランス、陰・陽(寒・熱)のバランスを整えることにより、症状や病気を改善していきます。  

 

取穴

腎ゆ、気海、血海、卵巣など

 

不妊・不育症と鍼灸 /中国はり   

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生理痛と鍼灸 /中国はり

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無月経と鍼灸/中国はり      

更年期障害と鍼灸/中国はり

卵巣のう腫(チョコレート嚢胞)鍼灸/中国はり

 

多嚢胞性卵巣症に対し鍼灸への期待が広がる海外レポート

Posted by 鍼灸ニュース on Feb 7, 2020 7:00:00 AM

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 当院には大勢の眼科疾患の患者が通っています。斜視・複視も鍼灸適応症の一つです。斜視・複視の治療には目の周りに鍼を刺す必要があるため、高度の医学知識と熟錬の手技が必要です。当院は眼科疾患の鍼灸治療ができる数少ない鍼灸院です。重度な眼精疲労、緑内障、ドライアイ、加齢黄班変性症、視神経炎など他の眼科疾患の鍼灸治療についてもお気軽にご相談ください。

 

斜視(しゃし)とは

右目と左目の方向が病的にずれていることを斜視といいます。つまり、片目はまっすぐ向いていても、もう一方の目が「違う方向」を見ていることです。

斜視には、いつもずれている恒常性斜視と時々ずれる間欠性斜視があります。

また斜視は、目の位置によって内斜視、外斜視、上斜視、下斜視、回線斜視に分けられます。

 

斜視の原因

普通、斜視といえば、眼球の動きがほぼ正常であるにもかかわらず、左右の目の視線がずれているもの(共同性斜視)をさします。

乳児〜小児期に見つかる斜視の多くは原因不明ですが、屈折異常(遠視、近視、乱視など)や、調節機能(目のピント合わせの機能)の働き過ぎで起こる斜視があることは古くから知られ、共同性斜視とよばれます。

その一方で、眼球運動をつかさどる神経の麻痺や眼球を動かしている筋肉自体の障害によっておこる斜視(麻痺性斜視)があり、どの年代にでも発生します。動眼神経麻痺、外転神経麻痺、滑車神経麻痺などで斜視が見られます。

つまり、子どもの斜視の多くは共同性斜視で、大人に見つかる斜視の多くは麻痺性斜視です。

乳児などでは、斜視がなくても斜視のように見えることがあります。これは偽斜視とよばれ治療不要ですが、まぎらわしいときには診察を受けましょう。

 

斜視の症状

 斜視の症状として、眼位の異常、両眼視の異常(複視)、弱視になるなどが挙げられます。

・眼位の異常

目標を見るときに、片方の目は目標を見ているにも関わらず、もう片方の目は目標と違う方向を向いており、視線の向きに異常が生じます。

・両眼視の異常

両眼視とは、 2つの目で見たものを脳で1つにまとめる働きのことです。斜視によって両眼視ができなくなると、立体感を感じなくなったり、物が二重に見える複視(ふくし)が起こります。

・弱視

両眼視ができなくなることで、斜視のある方の視力が悪くなることがあり、弱視と言います。

 

西洋医学の治療

 斜視の治療は大きく分けると、「手術による方法」と「手術以外の方法」とがあり、きちんと検査した上でどの方法が適切であるかを判断します。

 手術以外ではコンタクトレンズや眼鏡を使う方法やプリズム眼鏡の装用、両眼視機能訓練などが行われます。

 手術では目を動かす筋肉(外眼筋)の付いている位置を調整することで、目の位置を改善します。

 麻痺性斜視の場合は、原因疾患の治療を行うことが第一となり、手術が必要となる可能性もあります。

 

東洋医学では

東洋医学的な鍼灸治療はツボへの刺激により麻痺している神経への血流循環が良くすることと脳からの指令が正しくすることで斜視が緩和されたり、改善されたり事ができるわけです。

当院では、斜視に対して積極的に治療を行っています。他院にない多方面な治療法を同時に行い、更に電気鍼(パルス)と手技の活用によって、鍼灸効果を最大限に引き出す、即効性の高い鍼灸治療を実現しています。当院の鍼灸治療によって多くの斜視の方が完全に回復したり、改善したりすることが認められます。特に原因不明の斜視や、動眼神経麻痺や外転神経麻痺などの麻痺性斜視の場合でも、多くの方に改善が見られます。

 

よく取るツボ

晴明、球上、球後、肝ゆ、光明等

 

症例

 

Sさん 男性 47歳

初診 2024年1月

昨年の11月から右目が二重になって見える状態で、病院にいろいろの検査は異常なし、原因不明の複視だと診断されました。薬の治療はなし、様子を見ることになった。

当院に来院した時、上、右、正面に見る時複視の状態です。眼球運動は異常なし。

当院の週1のペースでの1回してから複視が段々良くなってきて、5回の治療後複視がなくなり、完全に回復になりました。

 

yさん 女性 50歳

初診 2022年11月

原因不明の右目の斜視で複視もある。

来院時、右目が外斜視、複視の症状でした。

当院の10回の治療後、右目は右端まで動けるようになり、斜視も複視もなくなりました。

 

Kさん 女性 47歳

初診 2022年9月

7月に未破裂脳動脈瘤の手術を受け、術後左が見にくくなり両目で見ると二重見える。

来院時、左の眼球が上下に動きにくい、外斜視、複視の症状でした。車の運転もできなくなった。

当院の15回の治療後、遠方に見る時だけ少し複視があるが、車の運転もできていて、日常生活に影響がなくなった。

 

Yさん 男性 59歳

初診 2022年8月

6月初めに頭の打撲で硬膜下血腫になり、脳の手術をしたが、両目の複視は改善されなかった。病院にそれ以上の改善はないと言われた。

当院に来院した時、複視、眼瞼下垂はなし、右目が上と右側の動きが鈍い。

当院の週1~2回のペースでの鍼灸治療10回後、複視がなくなり、完全に回復が出来ました。

 

Aさん 女性 38歳

初診 2022年7月

2015年バセドウ病眼症の手術を受けた。この3年ぐらい前から近距離の複視(2重見える)、上下ずれて見えるのが酷くなった。

当院の2回鍼灸治療後、上下ずれて見方が良くなり、7回後近く見ても複視はなくなった。

 

Tさん 男性 63歳

初診 2022年5月

2月13日ゴルフの球は右目に当たって瞼が4鍼を縫いた傷を負った。その後、二重に見えるようになり、遠方、特に信号を見る時二重に見え、運転に支障があった。眼科に眼球の動きが正常で、原因がわからなく様子を見てくださいと。3ヶ月過ぎでも良くならずに来院した。

当院の週2~ 3のペースでの鍼灸治療6回後、複視がほぼなくなり、傷のところの違和感もなくなった。

 

kさん 男性 53歳

初診 2022年3月

1年前より、約30年ぶりオートバイに乗り始めて、運転1時間程度すると、道路の白線、黄線が二重に見えるようになり、片眼だけで見るときれいに見える。運転に支障をきたすので、何とか治したいと来院した。また、緑内障も持つ。病院に原因不明の複視だと様子を見るしかないと、右耳鳴りもある。

当院の週1のペースでの鍼灸治療5回後、複視がほぼなくなり耳鳴りも良くなった。

 

Nさん 女性 59歳

初診 2021年11月

10月、甲状腺眼症の眼球突出で手術後、複視になった。遠近に見るとも二重見える。遠いところに見る時酷い。

当院の3回鍼灸治療後、近く見る時複視がなくなり、8回後7割治って、10回後複視ほぼなくなった。

 

Oさん 女性 40歳

初診 2021年10月

9月、甲状腺眼症の眼球突出の手術後による複視と斜視になった。生理不順もあり、30歳からピルを服用して人工生理です。また、近眼が酷くて緑内障の予備軍だと言われている。

 

当院の5回鍼灸治療後、複視と斜視は殆んどなくなり、今回の生理も自然に来た。8回の治療後、複視と斜視とも完全に回復した。

 

Aさん 男性 58歳

初診 2021年9月

8月から急に両目でものを見ると2重に見える。眼科に行って点眼薬をしたが変化なし。脳外科でMRIの検査で、異常なし。目の神経に炎症が起きていると言われ、ステロイドの服用になったが、1ヶ月過ぎでも良くならず当院の治療に求めに来た。

当院の週1回の10回鍼灸治療後、複視がなくなり、完全に回復した。もともと耳鳴りの治療のため、続いて鍼の治療をしている。

 

kさん 女性 66歳

初診 2021年5月

3年前から複視が出始め、段々ひどくなった。眼球の動きは正常。原因不明だと病院に言われた。

親戚は当院の治療で治ったから当院の治療に来られた。

当院の週2回の20回鍼灸治療後、複視がなくなり、完全に回復した。

 

Fさん 男性 41歳

初診 2021年3月

2月4日から複視(左眼が右斜め下に傾いて見える)病院に原因不明の斜視と診断され、ビタミン剤を処方してもらった。

当院の週1回の6回鍼灸治療後、複視がなくなり、完全に回復した。

 

Oさん 女性 59歳

初診 2021年3月

1ヶ月前から複視(上、下、右に見る時)が続いている、原因不明の突発性斜視と診断され、ビタミン剤と点眼薬を処方してもらった。1ヶ月の使用しても改善はありませんでした。

当院の週2回の鍼灸治療7回後、複視が8割良くなり、10回後完全になくなりました、完全に回復した。

Mさん 男性 77歳

初診 2021年3月

2月12日急に発症、眼球の裏が鈍痛と眼ケイ下垂が強かった、鎮痛剤を服用した。2月末ぐらいから痛みが軽減したが、複視と眼球の外転が出来ないに苦痛になった。1ヶ月前から複視(上、下、右に見る時)が続いている、原因不明の突発性斜視と診断され、ビタミン剤と点眼薬を処方してもらった。1ヶ月の使用しても改善はありませんでした。神経内科の診療では先生に回復に望めないのではないかということ。

当院の鍼灸治療5回後、少しずつ焦点が合うようになり、10回で複視は完全になくなりました。

 

Mさん 女性 22歳

初診 2020年3月21日

2019年1回目の脳腫瘍の手術をした。今年の1月に2回目の手術後、左眼の内斜視、複視になり、2か月に経ても良くならなかったため、当院の鍼灸治療を求めに来た。

1クール(10回の治療で斜視と複視ともなくなり、完全に回復しました。

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近視(近眼)視力回復の治療なら林鍼灸院へ

当院では、多くの近視患者が通っている。患者様の一人一人の症状に合わせて、きめ細かく針灸治療方針を立てます。今までの近視患者が針灸治療によって、視力の向上、視界の改善、色彩感度向上及び眼精疲労の改善効果が得られました。

近視(近眼とも呼ばれる)は、小児および青年に最もよく発生する目の症状です。近視は通常、眼鏡やコンタクトレンズを着けることで対応できますが、不便なことも多く、また、強度近視の場合は矯正しにくい方もいますので、近視を治したいと思う方は多いと思います。

早期発見と初期の近視の治療は、視力の改善および補正により良好な効果が期待できます。針灸治療により特に、児童の偽近視(仮性近視)に対する鍼治療は効果的ですが、成人の場合や、強度近視の方に視力回復は難しいのが実情ですが、眼精疲労の改善、網膜剥離(もうまくはくり)、眼底出血の予防に効果が期待できます。

眼鏡やコンタクトレンズを作る前に、ぜひ一度、当院の鍼治療をお試しになりませんか。

 

近視とは

人間の目はカメラと同じような構造になっていて、カメラのレンズに相当するものを水晶体、フィルムに相当するものを網膜といいます。正常時では、水晶体がその厚みを増すことにより、無意識のうちにピントを合わせることで、ものを鮮明に見ることができます。ただし、実際は大多数の人は網膜にきちんとピントが合わず、屈折異常の状態です。網膜の前にピントが合ってしまう状態を「近視」といい、近くのものははっきりと見える一方、遠くのものはぼやけて見えます。ほとんどの近視は、眼球の前後方向の長さが正常よりも長い軸性近視と言われるもので、成長に伴い眼球が伸長し、元には戻らないため近視になります。他に水晶体や角膜の屈折力が強い屈折性近視があります。

また、近視は単純近視(学校近視)病的近視に大きく分けられます。

◎単純近視(学校近視)

遺伝や環境の影響などにより、小学校高学年〜中学校くらいで始まる近視を単純近視といい、病気というよりは身長や体重と同じ個人差です。在学中に発生することが多いので学校近視ともいわれ、近視と言われるほとんどは単純近視です。この中には、勉強や読書などの近業を長時間続けた結果、一時的に近視の状態になる偽近視(仮性近視)が多いと考えられています。近年では低学年から視力低下がおこっており、その数は年々増加傾向にあります。

◎病的近視

ごく一部の近視は、幼児期の段階から始まり進行します。眼軸が異常に長くて近視の度が強いため、眼鏡をかけてもあまりよく見えるようにはなりません。また、眼球がかなり大きくなっているため、網膜が引き伸ばされて非常に薄くなっており、目をちょっと打っただけで、網膜の中心部がひび割れや出血によって萎縮したり、網膜が眼底から剥がれてくる「網膜剥離(もうまくはくり)」などの症状を起こします。発生する原因がまだ不明で、遺伝が関与しているともいわれます。矯正しても遠くも近くも見にくくしているようであれば、注意が必要です。

 

近視の原因

近視の原因は現在のところ、よくわかっていませんが、遺伝的な要素と環境が関係すると考えられています。

1.遺伝的要因

親が近視の場合、子どもが近視になる可能性は比較的高く、遺伝的な要素が複雑に絡んでいると考えられます。

2.環境要因

環境要因として勉強や読書、パソコンなどの近業作業の増加、屋外作業の減少が報告されており、特に近年はタブレット・スマートフォンなどの長時間使用が悪影響を与えていると考えられています。

 

近視の治療

西洋医学では

近視と気づいたら、眼鏡やコンタクトレンズで矯正するのが一般的ですが、あわせて近視の進行予防も大事になってきます。環境要因による近視の進行は、日常の生活習慣を見直すことで防ぐことが可能です。正しい姿勢と適度な明るさの中で過ごし、太陽光を浴びることで近視の抑制効果があるとされています。成長期の子どもさんであれば、規則正しい生活をさせるだけでも効果的です。長時間の近業作業やスマートフォンなどの使用の際には適度に目を休めるようにしましょう。

一時的に近視の状態になる偽近視では、点眼薬が用いられることがあります。また、手術的方法としてレーシック術などがありますが、その場合はその安全性を十分に見極める必要があります。

病的近視は、現在のところ有効な治療方法がありません。網膜剥離や眼底出血などが起こらないように注意し、起きた場合は早急に手術する必要があります。

 

東洋医学(中医学では)

近視の治療に鍼を用いることは、中医学においては一般的な治療法です。鍼刺入、ツボ表面の通電、耳針などのツボ刺激により、頭頚部や眼周囲の血流を改善し、頭部位から眼底部位への血流にも影響を及ぼすことで、視神経細胞が活性化して、視力や視野に関しては眼底部位の状態が改善しているものと近視の進行を遅らせること考えられる

 

治療原則

補肝活血の治療を主とする。

局部取穴精明、内精明など

遠隔取穴肝兪、光明など

必要に応じて、耳針、パルス(電気鍼)を配合します。

 

症例

視力は0.2、0.5から左右共に1.0になりました!

 

 

短期間でしたが、本当にありがとうございました。先生と出会えてとても幸せでした。

車の免許証更新の1か月前に眼科での視力を測定すると右が0.2、左が0.5でした。(免許証更新に必要な視力は片目で0.5、両目で0.8)必要な視力に全く達しておらず、眼鏡を覚悟しました。

ネットで色々調べ、免許更新日の1週間前に藁をも掴む思いで林先生を頼ってみました。

1回目の治療後、及び、2回目の治療後(免許更新日の前日)も視力の変化はありませんでした。しかし、免許更新日の朝、視力がアップしているような気がしました。合格すればよいのにと思いながらの視力検査は、何も問題もなく数十秒で合格しました。

その後も先生の治療を受け続けた結果、つい先日の健康診断の視力検査で何と、左右共に1.0です。

高校から視力が落ち、右目が近視乱視、左目が近視、そして、斜視弱視の影響で右目の視力低下が継続中という状況下で、左右共に1.0とは、驚きを通り越しています。

もっともっと先生にお世話になるつもりでしたので、病院の閉鎖は残念この上ありません。

関東で病院を開く可能性もあるとのことですが、更に沢山の人々に、幸せ・喜びを与えてください。微力ながら関西から応援しています。

 

眼精疲労鍼治療 はり   近眼 視力回復/鍼灸 

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飛蚊症と鍼治療/中国鍼  ドライアイと鍼灸/中国鍼

 斜視と鍼治療/中国鍼   眼瞼下垂と鍼灸治療/中国鍼

眼瞼痙攣と鍼/中国鍼灸   メージュ症候群と中国鍼灸 

麦粒腫(ものもらい)   顔面神経麻痺と鍼灸/中国鍼

 

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当院では沢山の脳性麻痺後遺症の患者が通っています。 

中国では脳性麻痺後遺症に対する針灸治療は針灸適応症の中で最も多い疾患の一つです。鍼灸治療により手足の麻痺やこわばりなどの症状によい変化が見られ、手足の動きなど運動機能の改善された効果が非常に高いです。

当院は様々な原因による運動障害(麻痺)に対して治療を行っており、改善された例も多くあります。特に小児脳性麻痺に対する当院の鍼灸治療効果が高いです。

この病気のある方がぜひお早めに一度ご相談ください。

 

脳性麻痺とは

脳性麻痺(のうせいまひ)は、妊娠中から生後4週間までの間に、脳への損傷によって引き起こされた運動機能等の障害などの後遺症をいいます。

脳の障害であるため、傷のつく場所によっては知的障害や行動障害、視覚障害、難聴、けいれん性疾患などが見られることもあります。その程度は軽度から重度のものまで様々です。

脳性麻痺は、乳児1000人のうち1〜2人に起こります。しかし、未熟児ではその割合が100人のうち15人に上昇し、極低出生体重児では特に多くみられます。通常、子供が2、3歳に成長するまで診断されません。

 

脳性麻痺の症状

脳性麻痺の主な症状は運動機能障害です。主に痙直型、アテトーゼ型、運動失調型、混合型に分類され、そのタイプによって症状が異なります。頻度が高いのが痙直型とアテトーゼ型です。ときに運動野以外の脳の部位も損傷がみられ、脳性麻痺の小児の多くに、知的障害や行動障害、視覚障害、難聴、けいれん性疾患などの別の障害がみられます。

◎(痙直型)

脳性麻痺の70%以上を占め、手足に筋肉のこわばりが見られ、筋力も低下します。そのため片脚がもう一方の脚にぶつかるように交差して歩くハサミ足歩行や、つま先立ちで歩く小児もいます。斜視などの視覚障害が見られることもあります。

最も重い障害は痙性四肢麻痺で、けいれん発作や嚥下困難に加えて、ときには重い知的障害もみられます。嚥下困難のある小児は、誤嚥性肺炎を起こすこともあります。痙性片麻痺、両麻痺、または対麻痺の小児の多くは、知能は正常で、けいれん発作を起こす頻度も下がります。

◎(アテトーゼ型)

脳性麻痺の約20%に見られ、手足や体幹の筋肉が不随意的にゆっくりと動きます。よじれるように動く場合や突然動く場合、断続的に動く場合などがあります。強い感情が起こると激しくなり、睡眠中には生じません。

一般に知能は正常で、けいれん発作を起こすこともほとんど見られません。言葉をはっきり発音することが困難なことがよくみられ、深刻な場合も多くあります。原因が核黄疸である場合、難聴や視線を上に向けることが難しいといった症状がよくみられます。

◎(運動失調型)

脳性小児麻痺の5%程度にみられ、体の動きがうまく協調せず、筋力も低下します。特に歩調が不安定で、両脚を広げた不安定な歩き方をしたり、物に手を伸ばしたときにはふるえるような動きがみられます。そのため素早く動いたり、細かい動きを要することをしたりすることが困難になります。

◎(混合型)

このうち2つが複合したもので、ほとんどが痙直型とアテトーゼ型の混合型です。脳性小児麻痺の多くにみられ、重い知的障害がみられることがあります。

 

脳性麻痺の原因

脳性麻痺は、出生前に生じた脳の奇形や、妊娠中から生後1ヶ月の間の赤ちゃんに起こった脳損傷によって生じます。脳の奇形や損傷が起きる原因は様々で、ときに複数の原因が関与します。未熟児、子宮内障害、新生児脳症、および核黄疸がしばしば一因となりますが、15〜20%の症例では周産期(出産前後の時期)に生じる問題が原因となります。具体的な問題としては、分娩中の酸素欠乏、感染症、脳損傷などがあります。妊娠中に風疹やトキソプラズマ症、ジカウイルス感染症、サイトメガロウイルス感染症などの感染症に感染すると、脳性麻痺の原因になることがあります。

ときに、遺伝子異常により脳性麻痺の原因となる脳の奇形が生じることもあります。

 

脳性麻痺の治療

西洋医学では

脳自体の障害に対する根本的な治療法はありません。 

運動障害の程度を軽くして、生活のレベルをできるだけ高くするために、運動訓練(リハビリ)をおこないます。理学療法や作業療法、装具を用いることなどによって、筋肉の制御や歩行が改善される可能性があります。可能な限り早期に開始した方が効果も上がるため、早期に診断し訓練を開始することが大切です。

 

中医学(東洋医学)では

中国では、日本と違って昔から脳性麻痺後遺症、顔面神経麻痺、脳卒中の後遺症、パーキンソン病など沢山の脳神経病気に対する鍼灸が臨床の場で使われています。特に脳性麻(のうせいまひ)を患ったお子さんたちが、の治療をけていると、手足の麻やこわばりなどの症状によい化がられ、手足のきなど運動機能の改善された効果が非常に高いです。

鍼には筋肉のこりをほぐす強い作用や、血液や体液の循環を良くする効果を持つことも科学的に証明されています。その上、鍼に低周波電流を通した時に起こる筋肉の運動を利用して麻痺筋の力を強める治療も行われています。

 

治療法則ー疏通気血、調和経脈

◎四肢麻痺の場合には

取穴 上肢―曲池、外関など

   下肢―環跳、足三里など

 

◎知的障害の場合には

取穴 四神聡 腎兪、頭針

 

◎視覚障害の場合には

取穴 頭針の視区、えい明、光明など

 

◎難聴の場合には

取穴 頭針の暈聴区、大衝など

 

◎けいれん性の場合

取穴 頭針の振震区 肝兪、曲泉など

 

早期診断、早期治療はとても大事ですが、子供にはもっと重要なです。病院に診断されたお子さん、又は、一歳になっても立つことも歩くことも発声することも出来ないお子さんは早めに当院にご相談してください。

 

 


脳卒中後遺症と鍼灸治療 パーキンソン病と鍼灸治療  

認知症(アルツハイマー病と鍼灸)筋ジストロフィーと鍼灸治療

 

多発性神経炎(多発性ニューロパチー)と鍼灸治療

線維筋痛症と鍼灸治療  ギランバレー症候群と鍼灸治療  

メージュ症候群と鍼灸治療 本能性振顫と鍼灸治療   

多発性硬化症と鍼灸治療  

 

脳性麻痺の痛みに鍼灸が効果的であるというアメリカのレポート

Posted by 鍼灸ニュース on Apr 24, 2020 7:00:00 AM

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前立腺肥大症とは

前立腺は精液の一部を作る、男性だけが持つ臓器です。通常はクルミくらいの大きさですが、加齢により鶏卵以上の大きさになってしまうのが前立腺肥大症です。患者数は増加傾向にあり、現在では50歳以上の男性の2割近くにみられます。尿道を圧迫してしまうため尿が出にくくなったり、そのためトイレの回数が増えたりします。放置しておくと症状の悪化のみでなく、膀胱や腎臓などに合併症を引き起こすこともあります。薬や手術しても症状は改善されない場合は鍼灸治療により効果が発揮することが多いので早めに当院にご相談ください。

 

前立腺肥大症の症状

 主な症状は排尿障害、つまり尿の出方の異常で、次のような症状が現われます。

・尿の勢いが弱い

・尿が出るまでに時間がかかる

・尿をするのに力む

・途中で尿が途切れる

・トイレの回数が増えた(頻尿)

・夜間頻尿

・残尿感 など

 

前立腺肥大症の原因

前立腺が肥大する原因はまだはっきりと解明されていません。しかし、男性ホルモンの働きが関与していることは間違いなく、加齢によって男性ホルモンを含むホルモンバランスが崩れることによって起るのではないかと考えられています。

 

前立腺肥大の治療

西洋医学では

前立腺肥大症の治療には、大別すると薬物療法、手術療法、保存療法があります。

比較的症状が軽い場合はまず薬物療法を行い、前立腺や尿道の筋肉を弛緩させる薬や、前立腺肥大を起こす男性ホルモンの作用を抑える薬などが使われます。

薬物療法で十分な改善が見られない場合や、悪化して合併症が見られるような場合は、外科的手術が必要になってきます。主に内視鏡を用いて肥大した前立腺を切除するといった手術が行われます。

症状や合併症のない前立腺肥大症は治療の必要はなく、保存療法として生活指導や定期的な経過観察などを行います。多量の水分やアルコールの摂取は控える、刺激のある食べ物の制限、適度な運動、長時間の座位や下半身の冷えを避けるなどの生活上の注意は、前立腺肥大症の予防や症状緩和に役立ちます。

 

中医学(東洋医学)では

中医学では前立腺肥大症という病名はないですが症状から言うと「白淫」、「尿精」などに相当します。また、前立腺肥大症が「脾」「腎」と「膀胱」に関係あると考えています。脾臓の運化作用により水分を調節する、「腎」と「膀胱」が西洋医学の腎臓や膀胱のように水分代謝を調節する役割だけでなく、体力や免疫力などカラダの土台となる生命エネルギーをコントロールするという重要な役割も果たしていると考えています。普段、飲酒すぎ、甘いもの、辛いもの等を食べ過ぎると脾胃の機能が低下させ、水が身体に溜まり、湿熱が生じて気血の流れが悪くなる及び過度のセックスにより、腎の精気が弱くなり、元気が失って本病が起こると考えています。

 

鍼灸治療治療では

中国の古典医学書「針灸甲乙経」をはじめ沢山の古書の中に記載があります。現代中国の前立腺肥大の鍼灸治療は、1970年代以後になって重視されたと言われています。

治療法則 清熱利湿、補腎通淋

取穴 百会、中極、気海、陰陵泉、太谿、腎兪、次りょう

 

体の養生養生も必要です

① 疲れをため込まない
② ストレスをため込まない
③ カラダを冷やさない・温める
④ 「腎」をサポートする食材でアシスト

 

≪補腎の働きがある食べもの≫

黒米 黒豆 枝豆 栗 ごぼう ぜんまい ブロッコリー プルーン ぶどう ブルーベリー うなぎ えび 貝柱 さざえ  ししゃも すずき スッポン たい なまこ まながつお 鶏レバー 豚肉 羊肉

 

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膀胱炎・間質性膀胱炎と鍼灸/中国鍼 男性不妊と鍼灸/中国鍼

 

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多発性硬化症(MS)とは、脳や脊髄、視神経といった中枢神経系のあらゆるところに病巣ができる病気です。病巣ができる部位によって症状が異なり、しびれなどの異常感覚、感覚鈍麻、麻痺、視力障害など、非常に多彩です。そして多くの場合は、症状が出る「再発」と症状が治まる「寛解」を繰り返します。

当院では東洋医学の理論に基づき、お一人ひとりの患者様に丁寧に問診を行い、タイプを見極め、一人一人に合ったオーダーメイドの治療を行っています。その上、独自に開発した「多発性硬化症」に対する「頭皮針電気療法」および「眼鍼療法」を用い、よい効果が得られています。また、中国最新の多発性硬化症の鍼灸治療法を研究し、積極的に取り入れて、多発性硬化症の緩和や完治をめざしています。

 

多発性硬化症とは

多発性硬化症とは、脳や脊髄、視神経といった中枢神経系のあらゆるところに病巣ができる病気です。

通常、脳の情報は、神経細胞を介して体全体へと伝えられています。神経細胞の一部分が突起のように長く伸び、脳の情報を伝える“電線”のような働きをするのが「軸索」です。また、この軸索は「ミエリン」という“電線のカバー”のようなもので覆われていて、このミエリンがあるおかげで、脳の情報をスムーズに伝えることができるのです。

しかし、多発性硬化症では、ミエリンが何らかの原因で障害され、軸索がむき出しになってしまいます。このように、ミエリンが障害されることを「脱髄」といい、脱髄が起きた神経では、情報がスムーズに伝わらなくなるため、様々な症状が現れるようになります。

 

多発性硬化症の原因

多発性硬化症の原因はまだ十分に明らかになっていませんが、「自己免疫」が関与しているのではないかと考えられています。自己免疫とは、通常、ウイルスや細菌などの外敵と戦って自分の体を守るために働いてくれる白血球やリンパ球などが、誤って本来は攻撃しないはずの自分自身の細胞を攻撃してしまうことです。

多発性硬化症では、脳や脊髄のミエリンが自分自身の免疫系によって攻撃された結果、脱髄が起こり神経線維の切断が生じると考えられていて、他にも以下の多数の要因が組み合わさって発病すると考えられています。

 

〇遺伝

両親から引き継がれる遺伝子の組み合わせによって、たまたま多発性硬化症になりやすい体質であることがあります。1つの遺伝子で決まる遺伝病とは異なり、直接遺伝することはありませんが、多発性硬化症になりやすい体質が遺伝することはあり、日本人では100人に1人程度の家族内発症があります。

 

〇環境

多発性硬化症の発症は日照時間の短い地域で多く、妊娠中や小児期の日照時間が少ないことによるビタミンDレベルの低さがこの病気の発症を促進する要因となることがわかっています。

 

〇ウイルス感染

多発性硬化症は、衛生状態の良い地域や家庭に多い傾向があります。ウイルスなどの感染因子に曝露される年齢が高い場合に、ヘルペス属ウイルスなどの感染が引き金となって、自己免疫によるミエリンへの攻撃が始まることが発症の原因の1つではないかと考えられています。ウイルスが脳に感染するわけではなく、この病気が他の人にうつることもありません。

 

多発性硬化症の症状

 多発性硬化症でみられる症状は、ミエリンが障害されている部位によって異なるため、患者さんによって様々です。また、同じ患者さんでも、毎回同じ症状が出るとは限りません。比較的よくみられる症状として、以下のようなものがあります。

しびれなどの異常感覚、感覚鈍麻、麻痺、視力障害など

 

(感覚の障害)

・しびれやひりひり感などの異常な感覚

・痛みや温度の感覚が鈍くなったり、逆に過敏になる

 

(運動や歩行の障害)

・手や足に力が入らない

・ふらふらしてまっすぐ歩けない など

 

多発性硬化症の治療

 

西洋医学では

原因となる疾患などを治療すること。

急性期の症状を副腎皮質ステロイド薬で抑えることが多い。 

 

中医学(東洋医学)では

中医学では多発性硬化症は神経系の病気です、症状としてはは筋と肉に現れているから、肝との機能低下が関与していると考えられます。肝が血を蓄える、機能低下すると筋肉に行く血液が足りなくなり、しびれや痙攣などになり、脾が筋肉を支える作用があり、脾の機能が低下すると手や足に力が入らない、ふらふらしてまっすぐ歩けないまたは体の拘縮の症状が現れる。

この考えに基づいて、肝脾の機能を改善し、血を補い、湿の代謝を促すことにより、多発性硬化症の症状を改善することに期待できます。

 

治療法則:補脾除湿、

取穴:肝兪、脾兪、太衝、太白など

 

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当院には中医学(東洋医学)の理論に基づき、お一人ひとりの体質に合わせた鍼灸治療を行います。当院の院長が長期間の臨床経験を生かし蕁麻疹を含め様々な皮膚病の方にとって常にベストな治療を提供しています。

 

蕁麻疹(じんましん)とは

皮膚の一部が突然かゆみとともに赤くなって盛り上がり、しばらくすると消える、といった症状を繰り返す病気です。多くの場合、直接的な誘因がはっきりわからない特発性の蕁麻疹ですが、ある特定の刺激(食品、薬剤、物理的刺激、ストレスなど)が誘因となる場合もあります。

1度だけ症状が出たり数日内で治まる「急性蕁麻疹」と、1か月半以上にわたって皮疹が出たり消えたりが続く「慢性蕁麻疹」があり、何か月ないしは何年も症状が続くこともあります。

 

蕁麻疹の原因 

原因を特定できる蕁麻疹は全体の1〜3割ほどで、多くの場合、誘因がはっきりわからない特発性の蕁麻疹です。なお、誘因が明らかでない特発性蕁麻疹でも、疲労やストレス、感染症など、様々な因子が症状を悪化させることが知られています。

甲状腺疾患や膠原病などの病気が原因で現れる蕁麻疹もあり、この場合は医療機関での詳しい検査が必要です。

蕁麻疹を起こしやすい刺激・誘因としては、食品、薬剤、物理的刺激、ストレスなど以下のようなものがあります。

 

(蕁麻疹の原因・誘因の例)

・食べ物−サバ、エビ、カニなどの魚介類、肉類、卵・乳製品、穀類、人工色素や防腐剤などの食品添加物

・薬剤−抗生物質、解熱鎮痛薬など

・物理的刺激−皮膚のこすれ、圧迫、寒冷、日光、温熱など

・発汗−運動や入浴、精神的緊張(冷や汗)など

・その他−感染症、疲労、ストレスなど

 

蕁麻疹の症状

蚊に刺されたような赤みをもった膨らみ(膨疹)が現れます。膨疹は全身のどの部位にも起こりえて、強いかゆみやチクチクしたかゆみ、ピリピリとした痛みを感じることもあります。膨疹の大きさも様々で、膨疹同士がつながり、地図のように広がることもありますが、一つひとつの膨疹は、通常は24時間以内に跡を残さず消えてしまいます。

蕁麻疹は人から人へうつることはありません。

 

蕁麻疹の治療

西洋医学では

特定の刺激により症状があらわれる蕁麻疹では、特定の刺激を避けることが重要となります。蕁麻疹自体の治療には抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬といった内服薬が用いられます。

 

中医学(東洋医学)では

中医学の理論では皮膚は内臓と密接な関係を持つことから、『皮膚は内臓の鏡』と言われています。

つまり、蕁麻疹など皮膚病の原因は内臓の機能が低下していたり、内臓間のバランスがとれていなかったなど体質によって決まるからなのです。そのため、鍼灸治療を行うことにより内臓の機能を回復させ バランスを取り戻すなど体質の調整、改善により病気を治療するわけです。アレルギー性の皮膚炎を起こす場合は、体質の異常、体が化学物質に敏感に反応していることがわかります。鍼灸治療は、免疫が低下すればそれを高め、過剰な場合はそれを抑えるなど双方向性の作用を持つことも大きな利点といえます。

あらわれた症状に応じて処置を行う西洋医学の「対症療法」に対し、中医学は慢性的に繰り返す症状を繰り返さないために、体質そのものから変えていく方法です。

 

鍼灸治療 

治療法則 去風、活血、止痒

取穴 血海 風地 風市など

 

アトピー性皮膚病と鍼灸/中国鍼 花粉症と鍼灸 中国鍼

アレルギー性鼻炎と鍼灸/中国鍼   咳と鍼灸/中国鍼   

花粉症と鍼/中国鍼                 ┃気管支喘息と鍼/中国鍼

喘息と鍼/中国鍼                       |間質性肺炎と鍼灸/中国鍼

 

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なかなか治らない鼻炎に悩まれている多いのではないでしょうか。当院の鍼灸治療により症状が改善され、または症状はなくなった方が多くみられてます。

鼻炎とは、その名のとおり、鼻の粘膜に起こる炎症のことです。症状としては、鼻汁過多(鼻水)・鼻閉(鼻づまり)・くしゃみなどがよく知られています。

 

鼻炎は急性鼻炎、慢性鼻炎、アレルギー性鼻炎などに分けられます。

これらは慢性化すると、治療薬が十分に効かなくなる場合があり、手術で腫れた鼻の粘膜を切除する方も少なくありません。

そうなる前に、ぜひ一度当院の鍼灸治療をおすすめします。

 

鼻炎の種類

 〇急性鼻炎

急性鼻炎は、主にウイルスや細菌に感染することで鼻の粘膜に急性の炎症が起きる病気で、一般的に鼻かぜと呼ばれるものです。症状として、鼻からのどにかけての乾燥感や多量の鼻汁、くしゃみ、鼻閉などがあります。

 

〇慢性鼻炎

慢性鼻炎は、鼻の粘膜の炎症が治まらずに長期間続いている状態で、鼻の粘膜が腫れることによって空気の通り道が狭くなってしまうため、慢性的な鼻閉を自覚するようになります。他の主な症状として、多量の鼻汁や後鼻漏(鼻水がのどの奥へ流れ落ちる)、鼻の中の乾燥感などがあります。

また、鼻閉に関連して、匂いや味を感じにくくなったり、口呼吸が主になることによって口の乾きや頭痛、いびき、睡眠障害などにつながることもあります。

 

慢性鼻炎はさらに以下のように分類されます。

(単純性鼻炎)

粘膜が赤く腫れた状態が続く。片側あるいは左右交互に症状が起こる。

 

(肥厚性鼻炎)

慢性的な炎症により粘膜が肥厚する。両側同時に症状が起こる。

 

(委縮性鼻炎)

鼻腔の粘膜が萎縮していく原因不明の病気で、最近は減少傾向にあり、二次的には外傷や肉芽腫性疾患、感染、放射線治療などによって生じることがある。鼻の中が乾いて汚いかさぶたが粘膜に付着するため、鼻閉や悪臭が生じる。

 

(薬剤性鼻炎)

点鼻薬、精神安定薬や利尿薬などの服用により、鼻閉が生じることがある。これらの薬の使用をやめれば症状は改善するため、処方してもらっている医師とよく相談する必要がある。

 

〇アレルギー性鼻炎

アレルギー性鼻炎は、アレルギー反応によって起こる鼻の粘膜の炎症です。

詳しくはアレルギー性鼻炎のページを参照。

 

鼻炎の原因

 〇急性鼻炎の原因

急性鼻炎の主な原因は、ウイルスや細菌に感染することによるかぜ(感冒)です。

 

〇慢性鼻炎の原因

慢性鼻炎は通常、ウイルス感染などによる鼻炎が長引いたものですが、鼻の粘膜の乾燥、粉塵や刺激性の化学物質なども直接の原因となることあります。アレルギー性鼻炎と関連して発症することもあり、スギやヒノキ、ハウスダスト、大気汚染物質などが関与します。

他に、慢性鼻炎を引き起こしやすい鼻の構造だったり、梅毒、結核などの病原体からの発症、ホルモン機能の低下による発症も考えられます。

 

〇アレルギー性鼻炎

気密性の高い居住環境によるハウスダストの増加、花粉の飛散量の増加、大気汚染などのアレルギー反応によって起こります。ストレス、食生活の変化などによる体質の変化や免疫力の低下なども考えられます。

アレルギー性鼻炎のページ 

 

鼻炎の治療 

 

 西洋医学では 

鼻炎のタイプによって治療法も様々で、抗菌薬、抗ヒスタミン薬、手術、脱感作療法の注射、刺激物を避けることなどがあります。

例えば、慢性鼻炎に対してはステロイド剤や血管収縮剤を使用し、アレルギーの関与がある場合には抗アレルギー薬を使用します。

慢性化によって長期に渡って薬剤を使用することで、薬の効果が徐々に薄まり、鼻炎が慢性化することがあります。このようになると治療薬も十分には効かず、外科的な粘膜切除術やレーザー治療を検討することになります。

 

東洋医学(中医学)では

医学では鼻炎は鼻閉とも言います。風邪により発症することが多いです免疫力の低下、ストレス下に長期間さらされたりすると自律神経のバランスが失調して急性鼻炎が良く治らずに慢性化になると考えられている。

 

鍼灸治療

急性・慢性及びアレルギー性鼻炎の鍼灸治療の効果については、体質改善のための全体的な鍼灸治療の他に、免疫力をアップすることで、症状を抑えることが出来ます。 

 

取穴

迎香、上迎香、印堂、通天など。

 

アレルギー性鼻炎 と鍼灸/中国鍼  嗅覚障害の鍼灸・中国鍼 

副鼻腔炎(蓄膿症) と鍼灸/中国鍼 花粉症の鍼灸治療・中国鍼

 

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胱炎では、きちんと完治させないと再発を繰り返して慢性化してしまう場合があります。また、膀胱炎の状態を放置していると、細菌が腎臓にまで達して腎盂腎炎の原因となることもあります。もし当てはまる症状がある場合は、そのうち治るだろうと放置せず、ぜひ一度当院にご相談ください。

他にも抗生剤が効きにくい場合や、抗生剤の副作用による胃腸の症状など及び間質性膀胱炎にも鍼灸治療の効果が期待でき、薬剤と併用して治療できます。

 

膀胱炎とは 

 一般的によく言われている膀胱炎は急性(単純性)膀胱炎のことで、膀胱の中で細菌が繁殖して炎症を起こす病気です。20〜40歳代の性的活動期の女性に最も多く発症し、症状としては頻尿や排尿痛、残尿感、尿混濁などが見られます。治療には抗生剤が用いられます。

 

膀胱炎の症状

自覚される症状は、頻尿や排尿痛(特に排尿の終わりに痛む)、残尿感、尿混濁などです。炎症が進むと血尿が出ることもあります。他の細菌感染症とは違い発熱することはありませんが、膀胱炎が悪化して腎盂腎炎になれば高熱が出て背部痛が出現します。

 

間質性膀胱炎の症状

患者によって様々な症状があります。尿が近く、トイレに行ってもスッキリしない、少しでも尿がたまるとトイレに行きたくなる、我慢していると不快感から痛みを感じます。ひどくなると、いつも膀胱あたりが痛むようになります。痛む部位は膀胱、骨盤周囲、下腹部、大腿部等患者により千差万別です。トイレに何度も行く、夜も眠れない、痛みが続くというようなことから、生活に大きな支障が生じます。


尿や膀胱の検査でも異常がないことが多いため診断が遅れたり、通常の膀胱炎のように抗生物質で症状が改善しないため、さらに精神的な不安が高まり、心理的につらい思いをしている人も多いようです。

 

膀胱炎の原因 

原因菌の8割以上は直腸に常在している大腸菌だと言われてますが、実は、膀胱炎の原因となる大腸菌などの腸内細菌は取り立てて特別な菌というわけではなく、常に私たちの肛門にいる常在菌です。しかし、腸内細菌がいるからといって、私たちが常に膀胱炎に悩まされているかというと、そうではありません。尿道から侵入した菌の多くは排尿時に洗い流されるからです。

しかし、免疫力が低下、この自己防衛能力がちゃんと働かない時に、疲れがたまったり、病気になったり、さまざまな理由で体力が落ち、免疫力が弱まると、常在菌すらも退治することができなくなり、感染症などの病気に発展してしまうのです。また、生理的な構造で、女性は膀胱炎を発症しやすいと言われています。

特に膀胱炎をくり返す“慢性膀胱炎”の背景には、このような慢性的な免疫力の低下が隠れていることが多いと言われています。

 

膀胱炎の治療 

西洋医学では 

膀胱炎の治療には抗生剤が用いられます。最近は薬剤耐性菌も増えているので、効果が不十分な場合は抗生剤の種類を変えます。治療中は十分な水分摂取とこまめな排尿で、細菌を体外に排出することが大切です。薬の服用が終わったら、再び尿検査を受けて膀胱炎が完治していることを確認し、再発を繰り返さないようにします。

 

中医学(東洋医学)では 

中医学では昔から“免疫力と尿トラブルには密接な関係がある”と考えられ、慢性疲労、体の冷え、睡眠不足、ストレス、加齢、無理なダイエットなどは免疫力を低下させると風邪などの感染症だけでなく、膀胱炎などの尿トラブルも起こりやすくなると考えられているのです。

また、中医学の五行説の「腎」と「膀胱」は、西洋医学の腎臓や膀胱のように水分代謝を調節する役割だけでなく、体力や免疫力などカラダの土台となる生命エネルギーをコントロールするという重要な役割も果たしていると考えられています。

そのため漢方や鍼灸の治療により免疫力を高め、弱っている「腎」や「膀胱」の機能を高め、自分の力で病気を治すことが期待されています。

治療法則 清熱利湿、補腎通淋

取穴 百会、中極気海陰陵泉太谿腎兪、次りょう

 

体の養生にも必要です。

① 疲れをため込まない
② ストレスをため込まない
③ カラダを冷やさない・温める
④ 「腎」をサポートする食材でアシスト

 

≪補腎の働きがある食べもの≫

黒米 黒豆 枝豆 栗 ごぼう ぜんまい ブロッコリー プルーン ぶどう ブルーベリー うなぎ えび 貝柱 さざえ  ししゃも すずき スッポン たい なまこ まながつお 鶏レバー 豚肉 羊肉

 

EDインポテンツと鍼灸/中国鍼 冷え症と鍼灸/中国鍼

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子宮下垂(子宮脱)と鍼灸/中国鍼

 

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白斑「尋常性白斑」とは

 一般に「白斑」と呼ばれるものは「尋常性白斑」のことを指します。尋常性白斑とは皮膚の色素が白く抜ける疾患で、原因はまだわかっていませんが、特に甲状腺疾患などの自己免疫疾患が関わっているのではないかと推測されています。
 

白斑は生命に危険がおよぶことはありませんし、他人に病気が伝染することもありませんが、見た目の影響からかなりの精神的ストレスを感じることになります。

白斑やその他皮膚疾患でお悩みの方は、ぜひ一度当院にご相談ください。

 

白斑の症状 

尋常性白斑では、皮膚の色が白く脱色する症状があらわれます。身体のどの部位にも脱色症状をみることがありますが、特に手や足、顔、唇などに初発症状をみることが多く、口腔内や鼻の粘膜、目の網膜にも脱色の症状が出ることがあります。患部の皮膚は、すべて重度の日焼けが生じるリスクがあり、衣服や日焼け止めで日光から保護する必要があります。

脱色の進行は、ある程度の段階で止まることもあれば、さらに全身へと拡大することもあります。

白斑は生命に危険がおよぶことはありませんし、他人に病気が伝染することもありませんが、見た目の影響が大きく、患者さんのQOL(生活の質)の低下や精神的ストレスを引き起こします。

 

白斑の原因 

 「メラニン」と呼ばれる色素の量によって皮膚の色が決まります。メラニンは、皮膚の表皮に存在する「メラノサイト」と呼ばれる細胞によって作られています。尋常性白斑では、何らかの原因でメラノサイトが減少または消失し、充分な量のメラニンが作られなくなることで発症すると考えられています。

尋常性白斑は、白斑の分布によって「分節型」と「非分節型」、その両型が発症する「混合型」に大別され、それぞれの分類によって白斑のあらわれ方や発症原因が異なります。

 

「分節型」では、ある一定の神経の支配領域(分節)に沿って白斑があらわれます。20歳くらいまでの比較的若い方に好発します。分節型の尋常性白斑の発症には、自律神経の異常が関与していると考えられています。

 

「非分節型」では、白斑の分布様式が神経の支配領域とは無関係にみられます。非分節型の特徴は、あらゆる年齢層で発症し、症状が進行性であるという点です。非分節型の尋常性白斑の発症には、自己免疫疾患が関与していると考えられていて、その中でも特に甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)の関連が高いと言われています。

 

「混合型」は非常に稀ですが、典型的な分節型がまずは発症し、数年以上後に非分節型が発症することがあります。

 

他にも白斑は、化学熱傷や日焼けなどに対する反応として生じることもあります。

 

白斑の治療 

西洋医学では

尋常性白斑の原因はまだ明確ではなく、根治的な治療法が確立されていません。

そのなかで、治療の選択肢として外用薬や光線療法、内服薬、外科療法、その他(カモフラージュメイク療法など)があり、最も多いのは外用薬の使用です。しかし、いずれの薬剤も多少の副作用があります。光線療法は白斑の色素再生が可能になることが報告されており、16歳以上の患者さんに推奨されています。

 

中医学(東洋医学)では 

中医学では古書の中白癜風”(はくでんぷう)という」記載があります。その原因によっていくつかのタイプを分かれてます。

〇ストレスなどにより臓腑の機能が失調して皮膚に栄養を与える気血が滞ることで、毛穴が閉塞して発症するものをおっ血タイプになります。

〇夏の暑い季節に、湿熱のために筋肉の隙間が滞り発散しないことにより発症するものを湿邪阻滞タイプになります。

〇体の虚弱者、手術後、貧血などの気血が不足するために肌膚の栄養が足りなくて生じるのを気血虚タイプになります。

 

鍼灸治療では

〇お血タイプ

治療法則 活血去お

取穴 尺沢、血海、気海など

 

〇暑熱タイプ

治療法則 清暑湿健脾

取穴 肺兪、三陰交、脾兪、中かんなど

 

〇気血虚弱タイプ

治療法則 補血行気

取穴 大渊、足三里、中かん 百会など 

 

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皆さんがおそらく一度はなったことがある「ものもらい」や「めばちこ」は、正式には「麦粒腫(ばくりゅうしゅ)」といわれる目の病気です。

直接の原因は細菌に感染することにより起こりますが、疲労や睡眠不足、ストレス、病気などで抵抗力や免疫力が低下したことがきっかけで麦粒腫になりやすくなります。

 

当院では免疫力低下に対する根本的な治療や、目の周りへの刺鍼を行います。普段から当院に通っていただいている方も、麦粒腫でわざわざ眼科へ行かずともいつもの治療にプラスして治療できます。ぜひお気軽にご相談ください。

 

麦粒腫の原因 

麦粒腫の原因は主に黄色ブドウ球菌の感染です。

黄色ブドウ球菌とは、ヒトの皮膚や粘膜など体のあらゆる場所に存在する常在菌で、健康な状態では炎症を起こしたりはしませんが、以下のようなことがきっかけとなり、ものもらいなどの症状が出ることがあります。

・疲労や睡眠不足、ストレス、病気などによって体の抵抗力や免疫力が低下している

・目に怪我をしていたり、結膜炎などを起こしている

・汚れた手でまぶたをこすったりして、不潔な状態にする

このような状態は細菌の感染や増殖がしやすく、麦粒腫になりやすい状態です。

 

麦粒腫の症状 

主な症状はまぶたの一部が腫れて痛みや痒みを伴ったり、白目の充血やまばたきをすると異物感を感じることもあります。症状が進むと膿が出ることがありますが、膿が出たあとは治ることが多いです。

 

麦粒腫の治療 

西洋医学では

抗生物質の点眼薬や内服薬を使用します。化膿が進んで悪化してしまうと切開して膿を出すことが必要になることもあります。

 

東洋医学(中医学)では 

"肝は目に開窮す"と言われ、肝のはたらきは目にとって重要です。ストレスなどにより肝気の流れが滞って"肝気鬱滞"の状態になると、麦粒腫ができやすくなります。また、瞼(まぶた)は脾臓のはたらきとも関りがあるため、不摂生な生活を送っていても麦粒腫ができます。しかも根本的な治療をしないと繰り返し発症するのです。

 

麦粒腫の鍼灸治療 

ドライアイは鍼灸適応症の一つです。機能の低下している肝もしくは脾の経絡のツボに鍼や灸をすることによって根本的な体質改善の治療をし、目の周りのツボ及び体の目に関するツボに鍼をすることによって目の表面及び眼底の周りへの血流を良くして治癒力を高めます。

 

治療原則 疎肝理気、健脾

取穴:肝兪に鍼にて瀉法を行い、脾兪に補法を行う。あわせて灸をする。

 

眼精疲労鍼灸治療 眼精疲労の予防飛蚊症と鍼灸治療    

眼瞼下垂と鍼灸  顔面神経麻痺と鍼灸/中国鍼 

三叉神経痛と鍼灸 眼瞼痙攣と中国鍼灸 

メージュ症候群と中国鍼灸  緑内障と鍼灸/中国鍼  

加齢黄班変性/中国鍼 ドライアイの鍼灸治療/中国鍼

 

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「最近、よく目が疲れる。」といった疲れ目の症状の原因として、最近注目されているのが目の乾き、ドライアイです。当院にも眼精疲労を訴えて来られる患者さんが多くいますが、その原因はドライアイであることがあります。

ドライアイの鍼治療には目の周りに鍼を刺す必要があるため、高度の医学知識と熟錬の手技が必要です。当院は眼科疾患の鍼治療ができる数少ない鍼灸治療院です。ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

ドライアイとは

目の表面はいつも涙に覆われています。ドライアイとは、目を守るのに欠かせない涙の量が不足したり、涙の量は保たれているのに眼の表面に留まる力が弱いこと(安定性の低下)によって起こる病気です。目の表面には傷を伴うことがあります。

原因は高齢化によるものからエアコンの使用、パソコンやスマートフォンの使用、コンタクトレンズの使用など様々ですが、その数は増加傾向にあり2,200万人ともいわれています。

 

ドライアイの原因

・加齢によるもの

私たちの身体は加齢により様々な老化現象が現れ、目に関しては分泌する涙の量が減ってしまうことが知られています。

 

・エアコンの使用による乾燥

エアコンが効いた室内で長時間過ごすと室内は乾燥し、ドライアイの原因となります。空調の風を直接顔にあてることはもってのほかです。

 

・長時間にわたるパソコンやスマートフォンの使用

パソコンやスマートフォンの使用、細かい作業などを長時間続けると、まばたきの回数が減少して涙の量が減ってしまいます。乾燥した目の表面は傷がつきやすくなり、そのままにしておくと角膜や結膜まで損傷する可能性があります。

 

・コンタクトレンズの使用

コンタクトレンズを使用している方は、使用していない方に比べて目が乾燥しやすい状態にあります。

 

・シェーグレン症候群

重症のドライアイでは、中年女性に多く見られる「シェーグレン症候群」を伴っている場合があります。

 

・ストレスによるもの

交換神経の活性化が続く「ストレス状態」では涙の分泌が減少します。

 

・夜更かし

夜は自然に涙の分泌が少なくなって目は乾燥気味となり、人工の光の下で物をみるために目が疲れやすくなります。

 

・レーシック手術後

手術後の合併症として3〜6カ月程度ドライアイになることがありますが、ほとんどの場合は一定期間が経過すれば改善します。中には長期に渡ってドライアイが改善されない場合もあります。

 

ドライアイの症状

目が疲れやすい、目が痛い、目ヤニが出る、異物感、涙が出る、かすみ目、かゆみ、目が重い、充血、目が乾く、光を見るとまぶしく感じる など

 

ドライアイの治療

西洋医学では

おもな治療には点眼液によるものと、点眼液で効果が得られない場合は、涙の流出を抑え目の表面に十分にためる涙点閉鎖による治療があります。

 

東洋医学(中医学)では

"肝は目に開窮す"と言われ、肝血によって目は養われています。また、腎精と肝血とは相互的に滋養する関係にあり眼の重要な栄養物質であり、したがって、ドライアイは肝腎密接な関係にある。老化、目の使いすぎなどで、精血が不足になって、目への精血の供給に間に合わないため、ドライアイや眼精疲労などが引き起ると考えられている。

 

ドライアイの鍼灸治療

ドライアイは鍼灸適応症の一つであり、目周りのツボ及び体に目に関するツボに鍼をすることによって目の表面及び眼底の周りへの血流が良くなり、目の潤い効果を得られます。また、肝、腎に関係のあるツボを刺激することによって肝腎の働きが高め、目に行く血液が増えてきて根本的な治療に期待できます。 

 

治療原則 精血の不足を補い、また局所の経絡の循環を改善する。主に足厥陰肝経穴、足少陰腎経穴を取穴する。

 

針にて補法を施す。局所には優しい軽刺激を与える。

局部取穴:精明、内精明など

遠隔取穴:肝兪、腎兪など

耳針を配合する場合があります。

 

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当院では月経不順や生理痛、不妊症などの婦人科疾患を持つ患者さんが多く通っています。無月経も当院お得意の疾患のひとつです。

無月経とは月経がないことをいいますが、思春期の前、妊娠中や授乳中、閉経後の無月経は正常です。それ以外の時期の無月経は、疲労やストレスによるホルモンバランスの乱れが原因だったり、なかには重篤な病気の最初の症状である可能性があります。

 

生理がこないということは女性ホルモンの分泌が低下した状態であり、体調全般にも影響が出ます。放置しておくと悪化する恐れもあるので、早く治療を始めた方がいいでしょう。

またほとんどの場合、卵巣からの排卵が起こらず妊娠できません。鍼灸治療により正常に月経・排卵を起こすことで妊娠が期待できます。

是非一度当院にご相談ください。

 

無月経とは 

妊娠以外で3か月以上月経のない状態を無月経(続発性無月経)、18歳以上になっても一度も月経のないものを原発性無月経といいます。

続発性無月経は婦人科ではよくある疾患です。

 

無月経の原因 

毎月、妊娠に向けた準備のため、複雑なホルモンの仕組みによって月経は調節されています。月経に関わるホルモンは視床下部、下垂体、および卵巣から分泌され、甲状腺ホルモンやプロラクチンなどのホルモンも月経周期に影響を与えることがあります。無月経になる最も一般的な理由は、この内分泌系のどこかがうまく機能していないことです。

ほかには先天異常や子宮そのものの状態(子宮筋腫やポリープ)などが考えられます。

また、最も一般的な理由は原発性か続発性かによっても異なります。

 

 〇 原発性無月経

原発性無月経の原因になる病気はどれも比較的まれなものですが、その中でも多くみられるのは、ターナー症候群やカルマン症候群などの遺伝性疾患や生殖器の先天異常です。これらの疾患は思春期まで気づかれないこともよくあります。

これらの病気が原因になるのは原発性無月経だけで、続発性無月経の原因にはならず、反対に続発性無月経の原因になるすべての病気は、原発性無月経の原因にもなりえます。

 

 〇 続発性無月経

続発性無月経の原因は、視床下部の機能不全、下垂体の機能不全、多嚢胞性卵巣症候群、経口避妊薬や抗うつ薬・抗精神病薬などの薬剤の使用によるものなどがあります。

様々な理由により視床下部はうまく働かなくなります。ストレスや過剰な運動(競技選手など)、栄養不良(摂食障害や過度のダイエット)、精神障害などが視床下部に影響を及ぼし、うまく働かなくなるのです。 

経口避妊薬や抗うつ薬・抗精神病薬などの薬剤の使用が、下垂体の機能不全を起こすこともあります。

あまり一般的でない原因には、慢性疾患や自己免疫疾患、甲状腺疾患、がん、HIV感染症、クッシング症候群、放射線療法、頭部損傷などがあります。

また子宮の手術などによる瘢痕や、子宮筋腫やポリープなども原因となります。

 

無月経の治療 

西洋医学では 

治療は基礎疾患に対して行います。

原発性無月経で処女膜や膣が閉鎖している場合は手術を選択します。続発性無月経の場合、妊娠をすぐに望んでいる場合は排卵誘発剤を使用します。ホルモン系統の異常の場合はホルモン療法を行い、人工生理を作る。

 

東洋医学(中医学)では 

先天的な精血不足や過労による腎気の消耗により、生殖機能が弱っているによるもの「肝腎不足」や栄養不良・出血・手術後など気血の不足によるもの「気血虚弱」の虚証のタイプと、ストレス・冷え症などによって気血の流れが滞るもの「気滞お血」や飲食不摂、肥満によるもの「痰湿停滞」による実証のタイプに分けられます。

 

タイプ別の症状と鍼灸治療

①「肝腎不足」

初経が遅い、量が少ない、月経段々自力で来られなくなる。ふらつき、腰がだるい等を伴う場合がある。舌質淡紅、脈沈弱

治療方針 補腎養肝調経

取穴 腎兪、志室、肝兪など

 

②「気血虚弱

月経が遅れる、周期段々長くなり、量が少ない、色が淡い、終に自力で来られなくなる。めまい、ドキドキ、息切れ、身体がだるい顔色が艶ない等を伴う。舌淡苔少、脈沈緩または虚弱

治療方針 補気養血調経

取穴 気海、血海など

 

③「気滞お血

月経が来たり、来なたり、終に自力で来られなくなる。イライラする、胸部張る、下腹部張り痛い等を伴う。舌質暗、お点があり、脈沈渋

治療方針 理気活血、通経

取穴 ダン中、膈兪など

 

④「痰湿停滞

肥満、無月経、胸部痞え、痰が多い、下肢むくみ、舌淡苔厚、脈滑

治療方針 除湿化痰 調気活血通経

取穴 中かん、脾兪など

 

症例

 

37歳

10年前から生理不順(薬で生理を起こす)慢性的な疲労、便秘、肩、首コリ。

当院の鍼灸治療を週1~2回のペースで半年後、薬をやめて自力で生理が来るか試した。そして、予定日通り10年ぶりに自力で生理がきた。それから、多少早めに、遅めに(1週間以内)3周期とも自力で生理がきた。

 

36歳

1年前からストレスでやせていく、体重は41㎏から35㎏までやせた。その後、体調に異変、自律神経失調症と診断された。生理も止まり、薬で人工生理をしている。

当院の鍼灸治療を週1~2回のペースで4ヶ月後、薬をやめて自力で生理が来るか試した。そして、予定日通り1年ぶりに自力で生理がきた。それから、30日の周期で3回も来て、生理が順調に戻て来た。

 

24歳

13歳で初潮がきたが、ずっと不順でした。17歳で完全に止まってしまい、それからずっと薬を服用して人工生理を作ってきた。

当院の鍼灸治療を週1回のペースで続け、薬もやめて自力で生理が来るか試した。治療を始めて約4ヶ月後、高校生の時以来はじめて自力で生理がきた。それから、28日から30日の周期で3回来てます。生理が完全に順調になりました。

 

不妊症と当院の治療方針  不妊症のアプローチ 

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当院の院長が中国の大学病院に勤務時代にたくさんな本態性振戦の患者に対し診断と治療を行った。その経験を生かし、本態性振戦病気に対し高い技術しかできない眼鍼、電気頭鍼を用い常に最善の治療を行われています。

当院では東洋医学の理論に基づき、お一人ひとりの体質に合わせ、タイプに応じて治療を行っています。その上、独自に「本態性振戦の頭皮針電気療法」および「眼鍼療法」を用い、よい効果が得られています。

 

本態性振戦とは

自分の意思に反して手や足がふるえてしまう病気で、逆に言うとふるえ以外の症状は見られません。誤ってパーキンソン病と診断されることがよくありますが、非常に症例の多い疾患です。40 歳以上の20人に1人、また 65 歳以上の5人に1人が本態性振戦にかかっています。

決して命に関わる病気ではありませんが、字が書きづらかったり、コップの水がこぼれたりして簡単な日常生活に不自由をきたすようになると治療が必要です。運転や通勤などが難しくなると家から出られず、患者さんの生活を大きく変えてしまうことになります。

 

本態性振戦の原因

本態性とは原因不明であることを意味し、その原因はまだよくわかっていません。ただ手足の動作は神経と関わっているので、その信号を調節している脳の視床の一部に変調が起きて、ふるえが生じると考えられています。しかし、精神的に緊張すると症状が悪くなることなどから、興奮したときに働く交感神経が関係しているとも言われています。

また多くの場合、両親や祖父母などにみられ体質が遺伝することから、家族性振戦という別名もあります。

 

本態性振戦の症状

症状は患者さんによって違いはありますが、最も多い症状は

〇「両手を伸ばしたときに手が細かく震える」

〇「首が細かく震える」

〇「声が震える」3つの症状です。

他にも、手がふるえて字が書けない、グラスを持った手がふるえる、箸が持てないなどの動作時に振戦が起こります。

一般的に、発症から時間経過とともに増悪していく場合が多く見られます。

 

本態性振戦の治療

西洋医学では 

本態性振戦の治療はふるえの症状の重症度により異なります。

日常生活への支障が軽微な場合は、薬物療法や経過観察が主に行われます。

これらの治療でよくならない人や根治を希望する場合などには、手術療法を検討します。

手術には、視床の一部分を破壊または電気刺激する方法、ガンマナイフや集束超音波などにより切らずに視床破壊をする方法などがあります。

 

中医学(東洋医学)では

中医学では、身体のふるえは「風」によって引き起こされると言われており、「風」は五臓でいうところの「肝」と深く関係しています。ストレスやイライラしたりすることで肝の機能に障害が起こり、肝気が停滞すると、身体の中に熱がこもって「内風(ないふう)」が生じてふるえが起こります。

また、もともと身体の潤いが不足している人や、慢性的な病があったり虚弱体質によって気血が不足している人は、身体の中の熱を抑えられず内風を生じやすい状態にあります。

治療では、肝の経絡や気血の流れをよくするツボ、気血を補うツボなどを刺激することにより、ふるえを改善することが期待できます。

本態性振戦に罹ったら、是非一度経験のある林鍼灸院にお問い合わせくださいね!


脳卒中後遺症と鍼灸治療 パーキンソン病と鍼灸治療  

認知症(アルツハイマー病と鍼灸治療 重症筋無力症と中国鍼 

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当院の院長が中国の大学病院に勤務時代にたくさんな重症筋無力症の患者に対し診断と治療を行った。その経験を生かし、重症筋無力症に対し高い技術しかできない眼鍼、電気頭鍼を用い常に最善の治療を行われています。

当院では東洋医学の理論に基づき、お一人ひとりの体質に合わせ、タイプに応じて治療を行っています。その上、独自に「重症筋無力症の頭皮針電気療法」および「眼鍼療法」を用い、よい効果が得られています。

 

重症筋無力症とは

重症筋無力症(じゅうしょうきんむりょくしょう)は筋肉の力が弱くなる病気で、厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。同じ筋肉を何回も動かしていると筋肉がすぐに疲れて力が入らなくなり、特にまぶたが下がってくる眼瞼下垂(がんけんかすい)や、ものが二重に見える複視(ふくし)など眼の症状を起こしやすいのが特徴です。20〜50歳代の女性に多く発症し、近年では男女ともに50歳以上で発症する方が増えています。また、多くの患者さんは胸腺に腫瘍などの異常が見られます。

 

重症筋無力症の原因

通常、神経と筋肉が接する場所(神経筋接合部)において、神経の末端から筋肉に向けてアセチルコリンなどの神経伝達物質が放出され、脳からの指令を伝える役割をしています。重症筋無力症は、その指令を受け取るアセチルコリン受容体の働きを妨げる抗体(抗アセチルコリン受容体抗体)が体内で作られて、脳からの指令が筋肉に伝わりにくくなることが主な原因とされている自己免疫疾患です。自己免疫異常が原因であるため、感染や遺伝することはありません。また、多くの患者さんは胸腺に腫瘍などの異常が見られ、何らかの胸腺の関与が疑われています。

 

重症筋無力症の症状

重症筋無力症は、まぶたが下がってくる眼瞼下垂や、ものが二重に見える複視など眼の症状にあらわれることが多く、眼の症状だけの「眼筋型」と、眼だけでなく手足や飲み込む力などの筋力が低下する「全身型」があります。

症状があらわれる部位やその程度は人により異なります。易疲労性といって疲れやすく、また1日の中でも症状が変動したり、日によって疲れやすさも違います。

侵される筋肉によって次のような症状が現れます。

 

※目の周りの筋肉

まぶたが下がってくる(眼瞼下垂)、ものが二重に見える(複視) など

※口の周りの筋肉

飲み込みにくい、食べたり飲んだりするとむせる、しゃべりにくい など

※手足の筋肉

ものをうまく持てない、立つことや歩くことが大変 など

※呼吸筋

呼吸困難や息苦しさ など

 

重症筋無力症の治療

 西洋医学では

 重症筋無力症の治療には、対症療法と免疫療法と手術療法があります。

 1対症療法では、コリンエステラーゼ阻害薬という内服薬で神経から筋肉への信号伝達を増強し、眼や全身の症状(脱力や疲れやすさなど)を改善しますが、その作用は一時的です。

 2免疫療法ではステロイド薬と免疫グロブリン療法などがあり。

 3手術療法では胸腺腫を合併する場合は胸腺摘除術といって腫瘍を取り除きます。

 

中医学(東洋医学)では

重症筋無力症は、中医学では「痿証」の範疇に分類されています。「痿証」は現代医学では、重症筋無力症の他、筋ジストロフィーやギランバレー症候群、多発性神経炎、中枢神経感染後遺症などがあります。

痿証とは

肢体の筋脈が弛緩して軟弱・無力となり、しばらくすると自分の意思によって行われる運動(随意運動)ができなくなって、筋肉の萎縮、拘縮などが起こる病症です。

その原因は長期の飲食の不摂生、考えすぎなどで脾臓の働きが弱くなり、または過度のストレス、飲酒などで肝臓の働きが弱くなり脾臓への悪影響により脾臓の働きが弱くなり、そうすると脾臓のエネルギーが不足で筋肉を支える力が足りなくて、筋肉の萎縮、拘縮などが引き起こる。

 

痿証の鍼灸治療

当院では中医学の理論に基づき、お一人ひとりの体質に合わせ、タイプに応じて治療を行っています。その上、独自に重症筋無力症の「頭皮針電気療法」および「眼鍼療法」を用い、よい効果が得られています。特に、眼筋型」の重症筋無力症に対して鍼灸治療は最も効果的です。「全身型」には初期の比較的軽い症状の鍼灸治療により、ある程度の症状改善と進行を遅らせることができます。早期治療と治療を継続しながら、支障なく仕事をしたり日常生活を送っている患者さんは多くおられます。

西洋医学の治療でなかなか良くならない、または副作用の心配がある方は中医学的な鍼灸治療をおすすめです。

重症筋無力症の症例

 

男性 68歳 2024年4月

 

薬の副作用により重症筋無力症を発症した。特に眼ケイ下垂や複視、眼球運動が鈍いの動眼神経麻痺の症状が酷くて、遠方から当院の治療を求めに来ました。鍼灸治療1回後、目が開くようになり、複視も軽減しまして、3回目の治療で眼ケイ下垂が正常に戻てきました複視もなくなりました。

 

女性 41歳 (初診2023年6月)

4月より左目が開かなくなり、眼科にステロイド、アレルギーの点眼薬と飲み薬を処方され1ヶ月継続するも変化なし、お昼から夕方にかけて体がだるくなり、1、2時間昼寝をしながら動いている。5月より重症筋無力症の検査で疑いだと薬を処方された。夜間の身体の痛みとだるさが軽減したが、目が開かずだるさも続いている。

当院の10回の鍼灸治療により左目が完全に開くようになり、体のだるさもほとんど感じられなくなった。

 

男性 57歳 (初診2020年10月)

8月中旬に左眼瞼下垂、複視(二重見える)、眼球が動きにくい、斜視の症状が出始め、9月中旬に入院した。MRIなどの検査で、異常なし。おそらく重症筋無力症眼瞼型による動眼神経麻痺だと言われました。免疫力を抑える薬、ステロイドなど4週間を内服したが症状は改善されませんでしたため、当院にたどり着きました。

当院の8回の鍼灸治療後、まぶたが完全に開けるようになり、斜視と複視もなくなって完全に回復されました。

 

 

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美味しい食べ物を食べることは、人生において大きな幸せの一つともいえます。そのために味覚は大切な役割を果たしていますが、味が感じられないと食べること、飲み込むことを不快に感じ、また腐った食べ物や毒のある食べ物の味がわからないと、生命にとっても危険です。

 

 

味覚障害、味覚異常は近年増加しており、特に最近では10〜20歳代の若い世代でも症状を訴える人が増えています。原因は多岐にわたりますが、近年の味覚障害患者増加の原因は偏った食生活による亜鉛不足と言われています。また味覚障害の最大のリスクは、味覚が低下していることに気づかないうちに塩分や糖分をとりすぎて、その結果生活習慣病を誘発するおそれがあることです。

 

当院では味覚障害に悩まされる患者さんも多数通われていますので、一度ご相談下さい。

 

味覚の働き

1.食べ物の味を感じ、食欲を刺激する。

2.食べ物の味を弁別し、危険なものを食べないようにする。

3.唾液を分泌させる。

4.消化液の分泌を促し、消化を促進する。

5.生体に必要な成分を含んだ食べ物を選択して摂取することを助ける。

 

嗅覚障害の原因について

口の中で食べ物から味を取り込んでいるのは、舌の表面にある味蕾(みらい)という器官です。ここから得た味覚の情報が脳に伝わり味として認識されますが、この伝導経路に障害が起こると味の認識に異常を来すことになります。ほとんどの味覚異常は末梢性で、味の伝達を行う味蕾の減少・萎縮唾液分泌の低下などにより生じます。まれに脳腫瘍や外傷、手術等の合併により味覚を支配する神経性の異常が生じます。

主な原因をいくつか挙げます。

 

①偏った食生活による亜鉛不足

味蕾の再生を促す亜鉛が不足すると味覚障害が生じます。インスタント食品などに含まれる食品添加物は、食品中に含まれている亜鉛が体内に吸収されるのを妨げると言われています。

 

②唾液の分泌低下

唾液の分泌低下により口腔内が乾燥するドライマウス、シェーグレン症候群などが原因になります。

 

③老化現象による味覚の減退

加齢とともに味を感じる機能が低下すると言われていて、患者さん全体の約半数は65歳以上の高齢者です。

 

④嗅覚障害による味覚の低下

嗅覚と味覚は密接に関係しており、鼻の病気が原因で味覚障害を起こすことがあります。例えば風邪で鼻づまりを起こしている時に食べ物の味を感じなくなった、というものです。嗅覚障害と味覚障害を併せて訴えられる患者さんも少なくありません。

 

⑤表面の粘膜の異常

舌の表面には舌苔(ぜったい)という舌の表面が剥がれたものや食べ物のカス、細菌、白血球の残がいなどが溜まった白い苔のようなものがついています。疲れやストレスによって舌苔が厚くなったり色が変わったりして、舌の違和感や味覚障害を生じることがあります。

 

⑥薬の副作用やがん治療

降圧剤や精神安定剤、抗生物質、抗アレルギー剤等ごく一般的な薬が味覚障害の原因となり得ます。また、がんで化学療法を受けている患者さんの3〜5割、頭頸部のがんで放射線治療を受けている患者さんのほとんどに味覚障害がみられます。

 

⑦味を感じる神経の障害

顔の筋肉を支配している顔面神経に麻痺が起こると味覚障害を起こすことがあります。顔面神経麻痺の原因にはいろいろありますが、一番多いのは、ベル麻痺とよばれる特発性の病気です。ベル麻痺は明らかな原因がないのに急に起きるもので、循環障害による神経の腫れによるものではないかと考えられています。次に多いのはヘルペスウイルスによる神経炎で、稀に中耳炎による神経炎や耳下腺の悪性腫瘍も原因となります。

 

⑧うつ病やストレスなどによる心因性のもの

 

⑨脳腫瘍や外傷、手術等の合併によるもの などがあります。

 

 味覚障害の症状

味覚障害の症状は様々ですが、主に以下のように分類できます。

①味がよく分からなくなる「味覚減退」

②味がまったく分からなくなる「味覚消失」

③何も食べていないのに味を感じる「自発性異常味覚」

 

味覚障害の治療

 西洋医学では

①まずは積極的に亜鉛を多く含む食品を摂取することが大切です。不足している亜鉛を補うことで味蕾の再生を促し、味を感じやすくします。病院で亜鉛の飲み薬を処方されることもあります。

(亜鉛を多く含む食品)

牡蠣や煮干しなどの魚介類、牛肉、のりやワカメなどの海藻、ゴマやカシューナッツなどのナッツ類、高野豆腐やきな粉などの大豆加工品、チーズや脱脂粉乳などの乳製品、抹茶やココアなどの飲み物 など

 

②原因となる病気がある場合は、その病気の治療を行います。

 

③心因性の場合は、抗うつ薬や抗不安薬を使うなど、心の治療を行うことで味覚障害が改善します。

 

④薬の副作用で味覚障害が起こっている場合には、担当の医師と相談しながら、服用中の薬を見直し、場合によっては薬を中止することもあります。

 

中医学(東洋医学)では

"心は舌に開竅(かいきょう)す"、"脾は口に開竅す"といわれます。舌や口の症状、つまり味覚障害も心や脾の機能の障害が深く影響していると考えます。

心は血の生成や循環を行うことで気血を全身に巡らせ、全ての臓腑や器官を養います。心が正常に機能していれば、その作用によって十分な血が舌まで行き渡り、味覚が正常にはたらきます。反対に心の機能に障害が起こると、舌への血液が不足または過剰になったり熱を持ったりすることによって、味覚にも影響が出ます。

脾にとって口は外界とを結ぶ消化管の出発地点で、脾の精気は口に通じるため、飲食や味覚は脾の運化作用と密接な関係があります。

脾が正常に機能していれば、食欲があり味覚も正常なため、おいしく食事をすることができます。しかし、脾の機能に障害が起こると、食欲不振や食欲の異常亢進、味覚異常、口が甘い、苦いなど口中に異常な味を感じる、口が粘る、口が乾く、口内炎など、食欲や口内に異常が現れます。

治療では心の経絡や脾の経絡のツボに刺激をするにより味覚障害を改善することが期待できます。

そのメカリズムが鍼灸治療により血流の循環が良くなり、ダメージをうけた味覚神経が回復するのを促進することによってにおいが回復するのではないかと言われている。

当院でもたくさんの味覚障害の方が納得できるまで回復したケースが多いのです。味覚障害になたっら早めに治療の経験のある当院で鍼灸治療をすすめです。

 

症例

女性 62歳 初診2024年4月

昨年7月にコロナ感染症にかかりその前後から匂いがしなくなりました。食事の味は甘い、酸っぱい、辛い等は分かる。

当院で5回の鍼灸治療後、嗅覚は8割正常になり、味覚も全部わかるようになった。

 

男性 76歳 初診2024年4月

2月中旬か味覚異常に気付いた。病院に原因不明の味覚障害だと言われた。

当院で2回の鍼灸治療後、味覚は少しわかるようになり、5回後、7割回復した。嗅覚も正常になりました。

 

女性 42歳 初診2022年1月

昨年8月コロナ感染して、3日後味覚、嗅覚とも障害になり、発熱もあった。女性 42歳 初診2022年1月

昨年8月コロナ感染して、3日後味覚、嗅覚とも障害になり、発熱もあった。

当院で2クールの鍼灸治療後、味覚も嗅覚も正常になりました。

 

嗅覚障害と鍼灸/中国鍼  副鼻腔炎(蓄膿症)と鍼灸/中国鍼

急性・慢性鼻炎と鍼灸/中国鍼 耳鳴・難聴と鍼灸/中国鍼

突発性難聴と鍼灸/中国鍼   めまいと鍼灸/中国鍼

メニエールー病と鍼灸/中国鍼アレルギー性鼻炎と鍼灸/中国鍼

 

料金・診療日

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(ご予約フォームからのご予約は3日前までにお願いします)

※当院のホームページの全ての文章と画像の複製および無断転載は禁じます※

2020年 妊娠報告

 

今年最初の妊娠報告です。

2019年も沢山の赤ちゃんが誕生し、そして多くの方がお母さんになられました。

今年はもっと多くの幸せ報告ができるよう頑張って参ります。

よろしくお願いいたします。

 

年別の妊娠報告  

2009年から2011年の妊娠報告    2012年妊娠報告   2013年妊娠報告 

2014年妊娠報告  2015年妊娠報告  2016年妊娠報告    2017年妊娠報告

2018年妊娠報告  2019年妊娠報告  2020年妊娠報告

 

1月妊娠報告*

 

たった4回の鍼灸治療で自然妊娠!

Sさん 29歳 

結婚して妊活を始めて1年。もともと生理が不順でピルを服用して生理を起こしていました。結婚をして妊活を始めるタイミングで一度服用をやめましたが、なかなか妊娠できずクリニックに行くと多嚢胞性卵巣と言われ、そこから不妊治療を開始しました。

もともとの生理不順などの体質も改善する必要があると思い、インターネットで調べたところ林鍼灸院に辿り着きました。たくさんの方が妊娠されているようで、ホームページで見た鍼灸院の雰囲気も良さそうだったので一度受診してみることに。

鍼灸院に行くのは初めてのことだったので緊張しましたが、林先生は不妊治療についてとても詳しく、丁寧にお話を聞いてくださり安心しました。それから2回の治療で生理が順調になり、その後タイミングを取ったところなんと妊娠!そこまでたった4回の治療でした。

鍼灸治療の凄さを実感しました。林先生、本当にありがとうございました。

 

3月妊娠報告*

 

たった3回の鍼灸治療で自然妊娠!

kさん 30 歳

ストレスや過労が精神的負担に感じ、その気持ちから抜け出すのに数週間かかっていました。うつ状態にあるような気がして不安になり、林鍼灸院へ来ました。憂鬱な気持ち、気力の低下、記憶力の低下、頭が重く考えがまとまらないといった症状を改善させることを第一にお世話になりましたが、鍼治療2回した後に自然妊娠をしてびっくり。子どもは欲しかったですが、あまりの体調の悪さにそれは二の次としていました。

もう嬉しくて嬉しくて、信じられない気持ちです!今まで妊娠の兆候を感じたことがなかったので、間違いなく鍼のおかげだと思っています。妊娠してからも鍼をして、順調に今10週を過ぎました。

鍼のおかげで妊娠できました!ありがとうございます!

 

鍼すごいです! 

Fさん 40歳 

結婚は39歳、不妊治療を始めて7か月です。病院では血液凝固と子宮収縮が原因ではないかと言われました。人工授精では妊娠せず。ステップアップして体外受精に切り替えました。採卵し12個とれて、5つの胚盤胞を凍結することができたので、妊娠できるかもと期待しましたが、2回の移植は陰性に終わりました。3回目の移植をすると残る胚盤胞は1個。不安がつのり、妊娠できる確率を少しでもあげたいとインターネットで調べ、実績の多い林鍼灸院へ行くことにしました。

3回目の移植直後から通院しています。2回鍼をしたのち、着床していることが分かりました。

初めての着床で、鍼の力だと思いました。今はお腹の張りがあるので、しばらく通うつもりです。

すぐに効果が出て、ただただびっくりしています。鍼すごいです。ありがとうございます!

 

*5月妊娠報告*


1年越しに妊娠!

Kさん38歳

子宮内膜症のためなかなか妊娠できず、クリニックに通って不妊治療をしていました。タイミングを1年半しましたが妊娠せず、はじめての人工授精をしました。結果を待つ間、このままで妊娠できるのか、自分の体質から見直したほうがいいのではないか、と悩んでいたところ、知人の紹介で林鍼灸院を勧められました。知人もそこに通ってから自然妊娠したと聞いて、自分も一度通ってみることに。鍼灸院ははじめてでしたが、優しい雰囲気と林先生が大丈夫ですよ。と言って下さったので、安心しました。最初の人工授精では妊娠できませんでしたが、1年信じて通い続け、初めて体外をしたらなんと着床することができました!林先生は治療の時はいつも話をしっかり聞いてくれて、着床の報告をした時も、自分のことのように喜んでくださって、そんな先生に治療していただいたからこその結果だと思っています。本当にありがとうございました。安定期に入るまで、もうしばらくよろしくお願いします!

 

*7月妊娠報告*

 

鍼灸治療を始めてから1回目の体外受精で着床しました!

Kさん29歳

結婚してからすぐに妊活をはじめ、それから1年半以上妊娠できませんでした。これは何かあるのではと検査を受けたところ、子宮内膜症にチョコレート嚢胞、さらに子宮が後ろに傾いていることがわかり、医師からは妊娠しづらいと言われました。クリニックに通い不妊治療をすることになりましたが、このままでは妊娠なんてとてもできないのではないかと不安でした。そんな時、知人から林鍼灸院の話を聞いて、自分でもホームページを見ていいなと思い、一度先生に診てもらうことに。鍼灸は初めてだったので最初は少し怖かったのですが、何回か受けているうちに、それまでひどかった肩こりや頭痛、生理痛が気にならなくなり、鍼灸治療のすごさを実感しました。それから約9ヶ月通い、途中で子宮内膜症の手術をしたりもしましたが、その後にはじめてした体外受精で着床して、本当に驚きました!林鍼灸院に出会えてよかったと心から思いました。初めての妊娠で不安なことも多いので、安定期に入るまでお世話になろうと思います。宜しくお願いします!

 

2人目も鍼灸のおかげです!

Aさん38歳

子どもが1歳9ヶ月になり、二人目妊活で来ました。一人目は林鍼灸院での治療の末、1回目の体外受精で妊娠しました。そのときの凍結卵が残っているので、二人目も同じように授かることができたらと思って来ましたが、出産してから、生理がなかなか正常に戻りませんでした。やはり林先生のところで、鍼灸治療をしないと思って、また通い始めました。4か月通い、身体を整えてもらいました。そして6月に移植。有り難いことに、また1回目で着床することができました!胎嚢も確認できました。安心できるまで通い続けたいと思います。林先生のおかげです。ありがとうございます!

 

11月妊娠報告*

 

1年治療を続け、体外受精で妊娠!

Uさん35歳

結婚してすぐに妊娠を望んでいましたが、2年経っても妊娠できませんでした。病院で検査を受けても夫婦ともに悪いところが見つからず、先が見えず不安でした。

そんなとき知人に林鍼灸院を勧めてもらい、全く初めてでしたが鍼治療を受けてみることに。数回受けているうちに仕事柄ひどかった肩こりや腰痛がだんだんと楽になり、鍼の効果を実感しました。院長先生は不妊治療について詳しく何でも相談できて、院内の雰囲気も明るくてとても通いやすかったです。

鍼灸で体の調子を整え、不妊治療を続けて約1年後に挑んだ体外受精で、とうとう着床することができました!信じて通い続けてよかったと思っています。本当にありがとうございました。

 

12月妊娠報告*

 

鍼灸治療と、いいクリニックを紹介していただいたおかげです!

Nさん44歳

妊活を開始したのは41歳のときです。結婚が決まったと同時に、年齢のことがあるのですぐに妊活を始めました。自分たちで何度かタイミングをとりましたが妊娠できず、体質改善の必要性を感じてインターネットから林鍼灸院に辿り着きました。

そのときはまだ病院には通っていませんでしたが、林先生は正しいタイミングの取り方や不妊症のこと、いろいろ教えてくださいました。また不妊治療専門のクリニックも紹介していただき、そちらにも通いだしました。

最終的に体外受精にステップアップしましたが、鍼灸治療を始めてから約1年半後、移植が成功し妊娠することができました!

今は妊娠5ヶ月になり、安定期に入ったところです。鍼灸で体質改善でき、またいいクリニックを紹介していただいたおかげです。本当にありがとうございました。

 

2人目も自然妊娠することができました!

Hさん32歳

2人目の妊娠を希望して林鍼灸院に来ました。1人目の子どもは自然妊娠でしたが、実は妊娠中にこちらに鍼灸治療に来ていて、逆子も治していただきました。こちらに通う2か月前から妊活を始めていましたが、すぐに上手くいくということもなく、そこで林鍼灸院のことを思い出して妊娠しやすい体づくりのため通うことにしました。

1回の鍼灸治療後に基礎体温が上がり、すぐに効果を実感。2回目の治療を受けたあとの生理が1週間遅れ、検査薬を使ったところ陽性反応がでました!

こんなに早く効果が現れるものなのか、と驚きました。しばらくは流産予防のために通い続けようと思います。先生、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

イラスト(先生).JPG

当院には大勢の嗅覚障害の方が通ってます。鍼灸の治療により完治ができたり、症状の緩和ができたことで、沢山のうれしい声が寄せられました。

嗅覚を低下させる原因は様々ですが、においが分からないのはとても苦痛なので、治療を求めてこられる方が多いのです。

 

嗅覚障害の原因について

嗅覚を低下させる原因のうち、最も多いものは副鼻腔炎

においを感じる粘膜(嗅粘膜)は鼻の上、奥の方にある嗅裂という部位に存在していますが、空気を吸った時に鼻腔に入ってくるにおい分子が粘膜の腫れやポリープ(鼻茸)などに邪魔されて嗅裂まで到達しないことで嗅覚障害がおこります。

さらに副鼻腔炎の中でも好酸球性副鼻腔炎と呼ばれる難治性の副鼻腔炎は、鼻茸が嗅裂の周囲にできることも多く、嗅覚障害がおこりやすいものです。

 

◎アレルギー性鼻炎や鼻中隔弯曲症

花粉症やダニ・ハウスダストなどによるアレルギー性鼻炎による鼻腔の粘膜の腫れや重度の鼻中隔弯曲による嗅裂への空気の流れの遮断も嗅覚障害の一因です。鼻中隔の彎曲が片方に偏りすぎると、においが片方だけ無いといった症状を自覚することもあります。

 

◎風邪のウイルスが嗅粘膜〜嗅神経にダメージを与える感冒後嗅覚障害

風邪にかかった後、咳や鼻水といった症状は治ったのににおいがわからない状態が治らない、これは「感冒後嗅覚障害」かもしれません。ウイルスが嗅粘膜〜嗅神経にダメージを与えている状態であり、わかるにおいとわからないにおいができたり、本来のにおいと違うもののように感じたり(異嗅症状)します。

 

頭部や顔面の外傷に伴っておこる外傷性嗅覚障害

鼻や頭を骨折するような外傷、骨折はなくても頭部打撲によって脳挫傷をおこしてしまった方などが嗅覚障害を自覚されることがあります。嗅神経は頭部の前方にありますが、転倒などで後頭部を打撲した場合に頭蓋内で脳が前方にずれて前方の脳挫傷をひきおこし、嗅神経の末端の嗅糸と呼ばれる部位が切れてしまったりしてにおいがわからなくなることもあります。

 

◎アルツハイマー型認知症やパーキンソン病に伴う嗅覚障害

これらの神経変性疾患と呼ばれる疾患は、症状が進行する前や早期ににおいがわかりづらくなることがあると言われています。においがわかりづらくなるだけではなく、においはするのだけど何のにおいかがわからなくなるという症状を示したりします。

 

嗅覚障害の治療

西洋医学では

副鼻腔炎・鼻炎によるもの

鼻洗浄、内服薬(抗アレルギー薬・抗生剤・経口ステロイド薬)、ステロイド点鼻薬などがあります。

感冒後嗅覚障害によるもの

1年間の経過観察でゆっくりと自然改善するケースもありますが、内服薬や他の治療によって改善率を高めることが期待できます。

その他の嗅覚障害

脳挫傷に伴う外傷性嗅覚障害や加齢や神経変性疾患に伴う嗅覚障害を改善させる有効な治療法は残念ながらみつかっていません。

中医学(東洋医学)では

副鼻腔炎・鼻炎、及び風邪による嗅覚障害に効果が高いです。他の原因でも鍼灸治療により改善のケースが多いです。

そのメカリズムが鍼灸治療により血流の循環が良くなり、ダメージをうけた嗅神経が回復するのを促進する、または嗅覚神経から送られる不完全なにおい情報を脳の中で調整するなどの機序によってにおいが回復するのではないかと言われている。

当院でもたくさんの嗅覚障害の方が納得できるまで回復したケースが多いのです。嗅覚障害になたっら早めに治療の経験のある当院で鍼灸治療をすすめです。

症例

女性 62歳 初診2024年4月

昨年7月にコロナ感染症にかかりその前後から匂いがしなくなりました。食事の味は甘い、酸っぱい、辛い等は分かる。

当院で5回の鍼灸治療後、嗅覚は8割正常になり、味覚も全部わかるようになった。

 

女性 42歳 初診2022年1月

昨年8月コロナ感染して、3日後味覚、嗅覚とも障害になり、発熱もあった。

当院で2クールの鍼灸治療後、味覚も嗅覚も正常になりました。

 

女性 62歳

5年前から朝に鼻がつまり、嗅覚が鈍くなり、全然わからない時と、少しにおい時もあった。親戚のご紹介で当院に来られて、最初に週2回のペースで、3か月後の週1で半年の鍼とお灸の治療後、嗅覚が6から8割まで回復しました。完治のため、しばらく通い続いてます。

 

女性 50歳

4年前より慢性副鼻腔炎になり、鼻水、鼻詰まり、咳、痰、嗅覚障害。投薬治療が継続していて、鼻水、鼻詰まりが良くなったが嗅覚が20%しか回復しなかった。当院に週1のペースの鍼灸治療を受け4か月後嗅覚が60%まで回復した。耳鳴りもよくなりました。

 

副鼻腔炎と鍼灸/中国はり  アレルギー性鼻炎と鍼灸/中国はり

花粉症と鍼灸治療・中国鍼  急性・慢性鼻炎と鍼灸/中国鍼 

味覚障害と鍼灸/中国はり

 

料金・診療日

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2019年 妊娠報告

 

今年最初の妊娠報告です。

2018年もたくさんの妊娠報告ができるよう精進して参ります。よろしくお願いいたします。

 

年別の妊娠報告  

2009年から2011年の妊娠報告    2012年妊娠報告   2013年妊娠報告 

2014年妊娠報告  2015年妊娠報告  2016年妊娠報告    2017年妊娠報告

2018年妊娠報告  2019年妊娠報告  2020年妊娠報告

 

1月妊娠報告*

 

6回の体外で着床をしたことがないのに鍼灸治療後に妊娠した!

Mさん 43歳 

41歳で結婚し、すぐに不妊治療を始めました。人工授精、体外受精に6回も挑戦しましたが、妊娠せず、一度も着床しませんでした。そんな時、インターネットで林鍼灸院を見つけ、通院することにしました。初めての鍼治療は怖かったですが、刺鍼後は置鍼しリラックスできるので心地良かったです。専門病院の転院で迷っているときも、同じ病院で何度も挑戦して上手くいかなかったなら転院した方が良い。転院する人はたくさんいるし、気分転換にもなるよ。と言っていただき、近くの通いやすそうな病院を教えていただきました。相談できる先生がいて本当に心強かったです。そして、鍼灸治療に通い始めて8か月ほど経った頃、なんと体外受精で妊娠することが出来たのです!鍼灸治療を始めてから2度目の移植で妊娠できるなんて驚きました。今は心拍も確認できて順調です。今後も体調管理のため林先生にお世話になりたいと思っています。先生、本当にありがとうございます。

 

鍼灸治療後人工授精で妊娠!

Oさん 42歳

2017年から不妊治療を始めました。体外受精にステップアップし移植前に鍼灸治療が体質改善に良いと知りインターネットで林鍼灸院を見つけました。移植前にできることはしたいと思い、林先生にお世話になることにしました。初めての鍼は気持ちよくて、1回の治療でなんとなく体調が良くなった感じがしました。移植前でしたので、頻度を多くして通ったところ3回の治療後の検査で子宮内膜がいつもより厚くなっていました!残念ながらこの時の移植は上手くいきませんでしたが、鍼灸治療の効果を感じました。そして、鍼灸治療を始めて9か月経った頃の人工授精で妊娠することができました!自分が人工授精で妊娠できるなんて驚きました。林先生には本当にお世話になりました。先生、ありがとうございます。

 

鍼灸治療後体外受精で妊娠!

Iさん 42歳

38歳で結婚、40歳から不妊治療を始めました。人工、体外と進めてきましたが妊娠に至りませんでした。そんな時、友人に林先生を紹介してもらいました。友人も林先生の治療で子どもを授かっていて信頼できる先生だよと聞いていました。先生の治療後すぐに体外受精で妊娠しましたが、残念ながらこの時は流産してしまいました。しかし、今まで1度も着床したことがなかったのに驚きました!不妊治療以外にも体調が悪いときは一緒に治療してくださり、そのたびに鍼灸治療のすごさを感じました。そして鍼灸治療を始めて1年2か月程経った頃、ふたたび妊娠することができました!林先生のほど良い距離感で治療してくださるのが妊活に疲れた自分を助けてくださいました。先生、本当にありがとうございます。安定期までお世話になりたいと思っています。もう少し、よろしくお願いいたします。

 

3月妊娠報告*

適切なタイミング指導により4回の治療で妊娠しました!

Tさん32歳

26歳で結婚、いつかできるだろうと悠長に構えていたらなかなか授からず5年が経ちました。8か月前にようやく妊活を始めて基礎体温を計りタイミングをとったりしましたがうまくいきませんでした。3年前耳鳴りとめまいで林鍼灸院へ治療に行ったことがあり、そのときはすぐに治ったので、もしかしたら不妊もなんとかなるかもと久しぶりに行かせてもらいました。林先生は不妊治療の知識が豊富で、タイミングの日などのアドバイスをしてくれました。治療しているとその人の体が分かるから基礎体温は取らなくてもいいですよと言ってもらって、面倒だったので本当に止めました。先生のタイミングを信じて臨んだところ見事に妊娠しました。治療に通ったのはたったの4回。驚きです。すぐに効果が出る鍼がほんとにすごいと思いましたし、先生のタイミング指導もすごいです。また体の不調が出たときはこちらに来ようと思います。

 

4月妊娠報告*

 

高齢で妊娠できるのは林先生のおかげです

Kさん46歳

41歳で結婚しましたが1年半が経っても妊娠せず、42歳から不妊治療を始めました。人工受精、体外受精としましたが着床できず、妊活に苦しんでいた時インターネットで林鍼灸院を見つけました。林先生は不妊治療の知識が豊富でなんでも相談でき、治療はとてもリラックスできました。不妊治療に心も疲れていましたが、治療を受けた後は気持ちも軽くなりました。林先生の治療を受け始めてから2年、子宮内膜も十分厚くなり一度体外受精を行いましたが、そのときは残念ながら着床はしませんでした。その際には林先生に勇気づけていただき、それから半年後にもう一度体外受精に挑んだところ、今度は妊娠することができました!先生のところにお世話になって約2年半、諦めずに通い続けてよかったと思っています。林先生には感謝の言葉しかないです。安定期までもうしばらくお世話になりたいと思いますので、よろしくお願いします。

 

2人目も林鍼灸院のおかげです。

Hさん33歳

妊娠を望んでいましたが、病院には通いたくなくてタイミングだけで妊活をしていました。しかし、生理不順ということもあり2年経っても子どもができず、最初は生理不順を治すことを目的に林先生の治療院に足を運ぶことにしました。

半年くらいで生理も順調になり、それから4ヶ月程して妊娠がすることができ、娘を出産しました!

その後、2人目も一年程タイミングで試みましたがやはり上手くいかず、再度林鍼灸院に通うことに決めました。

するとなんとたったの2ヶ月で赤ちゃんを授かることができました。

こんなにも早くに自然妊娠できるとは思っておらず、鍼灸の力を目の当たりにしました。

病院に通って薬や注射を使うことなく、自然妊娠できたことをとても嬉しく感じています。

今は6週目に入りましたが、これからもこちらでお世話になりスムーズな出産ができるよう身体のバランスを整えてもらいたいと思っています。

林先生、今後も治療とアドバイスを宜しくお願い致します!

 

5月妊娠報告*

鍼灸治療の体質改善で妊娠!

Mさん44歳

40歳で結婚しすぐに妊娠が分かりましたが一か月で流産になりました。

その後病院に通い妊活を始めましたが、人工授精を3度試みても着床には至らず、体外受精でも着床しませんでした。

ストレスも大きく感じるようになってしまい、これは体質改善や気持ちの安定も必要なのではとインターネットで検索し実績のある林鍼灸院に辿り着きました。

1年ほど林先生にお世話になり精神的にも落ち着いてきたので再度体外授精を試したところ、一回目で着床しました。

やはり鍼灸での身体作りは大変大事なのだと改めて林先生に出会えて良かったと思っています。

このまま順調に育っていって欲しいので安定期までお世話になりたいと思います。

宜しくお願いします。

 

たった4回の鍼治療で妊娠できてビックリ!

Mさん30歳

27歳で結婚し年齢的にはそんなに焦る必要もないかと思ったのですが、夫と歳が離れていることもあって早くからタイミングだけで妊活を始めました。

だけど3年近く経っても授かることができず、二人で病院に行き検査を受けましたが原因は不明。

そんな時、夫が腰痛で通っていたこちらの院が不妊治療もされていると聞き、夫に紹介してもらって通うことに決めました。

鍼治療は初めてで最初の治療の時は終わってからしばらくは重だるくて家でも動くのが億劫だったのですが今はこれが林先生がよく言われている“響き”なのだなと理解しています。

そして林先生の元に通い出してからたったの4回で妊娠が判明!!!

ただただビックリで思わず林先生に電話をかけてしまいました。

一緒になってとても喜んでくれて、今後のアドバイスもしてもらい心強く思っています。

これからもしばらくお世話になります。ご指導宜しくお願い致します。

 

6月妊娠報告*

鍼灸治療後すぐの体外受精で妊娠!

Kさん38歳

32歳で結婚してすぐに不妊治療を始め、体外受精で一人目の子どもを授かりました。その後二人目の妊娠を希望し体外受精を6回しましたが着床せず、身心ともに疲れがたまっていました。

そんな時に、同じように不妊治療をしていた友人から通っていた林鍼灸院のおかげで妊娠できたと聞き、紹介してもらって私も通ってみることにしました。不妊治療のプレッシャーでストレスや疲れもたまっていたので、林先生の鍼治療はとてもリラックスできました。

そして治療を始めて3か月ほどで7回目の体外受精に挑んだところ、なんと着床することができました!あれだけ体外受精をしても上手くいかなかったのに、林先生の治療でこんなにも早く妊娠することができるなんて驚きと喜びでいっぱいです!ストレスをなくして体質改善することは大切なんだなと改めて思いました。

今は妊娠5ヶ月になりましたが、安定期までもうしばらくお世話になりたいと思います!

林先生には本当に感謝です!

 

7月妊娠報告*

 

治療後すぐの自然妊娠!

Hさん 35歳

34歳で結婚し、すぐに妊活を始めましたがなかなか授かることができずクリニックに通い始めました。タイミング指導で3回試みましたが一度も妊娠せず……。

子宮内膜症や子宮筋腫も患っており、不妊の原因になっているのではと不安もありました。

また、冷え症で肩こりや頭痛持ちなこともあり体質改善が必要なのではないかと思いインターネットで探したところこちらの院を見つけました。

林鍼灸院に3回通って初めてのタイミングを試み、不安と期待の入り混じる中検査薬を使用したところなんと陽性!!!鍼の力を感じました。

自然妊娠できて本当に嬉しいです。

身体の不調も軽くなっており、このまま上手に育って欲しいので継続してお世話になりたいと思います。

これからも治療とアドバイス宜しくお願い致します。

 

一人目二人目共に鍼治療で授かりました!

Tさん 43歳

一人目がなかなか授からずクリニックに通い体外受精も試みましたが着床せず、東洋学の力も借りたいと思い林鍼灸院にも並行で通うことにしました。

治療を初めて間もなく体外受精することなく一人目を自然妊娠することができました。

最初の子どもが一歳になり、年齢的にもそろそろ二人目をと思いタイミングでしばらく試みましたが妊娠せず、もう一度林先生にお世話になることに決めました。

二月から治療を開始し、もし五月までに授からなかったら以前クリニックで採卵凍結していた分で体外受精に切り替えようと思っていました。

そんなとき、5月になんと自然妊娠ができました

この歳で一人目も二人目も自然妊娠できたのはひとえに鍼灸治療のおかげだと思っています。

二度も鍼灸の力を目の当たりにしたことは私にとって貴重な経験です。

林先生、これからも何か不安なことがあればお世話になりたいと思っていますのでどうぞ宜しくお願い致します。

 

治療3回目にして自然妊娠!

Sさん 36歳

年齢のこともあり結婚してすぐに妊活を始めることにしました。

産婦人科で検査した時に多嚢胞性卵巣症候群との診断をされたことで妊娠しにくいかもしれませんと言われました。なので妊娠できるかどうか不安でたまりませんでした。

自分の身体の状態を整えたいとインターネットで合いそうな治療院を調べ、林鍼灸院に辿り着きました。

林先生は一度妊娠しているのだから大丈夫、自分の身体の力を信じなさいと励ましてくれました。

林鍼灸院に三回通ってタイミングを取り、少し緊張しながら検査薬を使ってみたところ陽性反応が。

慌てて妊娠報告のお電話をさせてもらいました。

鍼の力、自分の身体の力を信じて良かったです。

まだスタート地点に立ったところなのでこれから上手にお腹の中で大きくなってもらえるようにもうしばらく林先生にお世話になろうと思っています。

これからも治療とアドバイスを宜しくお願いします。

 

8月妊娠報告*

 

たった一度の鍼灸治療で自然妊娠!

Kさん 37歳

結婚して2年がたちましたが、なかなか子供を授からずクリニックに通い始めました。まずはきちんとタイミング指導で試みましたが、妊娠しませんでした。次のステップで人工授精に3度挑みましたが着床せず。原因もわからずこのまま妊娠できないのだろうかと不安でした。

このままやみくもに不妊治療を続けるより、次の採卵に向けてまずは体質改善をしてみようと、友達の紹介で林鍼灸院の治療を受けることになりました。鍼治療はしたことがなく不安でしたが、数多くの実績と明るい鍼灸院の雰囲気にひかれて受診しました。

初めて来院した日はやはり緊張しましたが、林先生の明るい人柄と言葉に安心して治療を受けることができました。そしてその日のたった一度の鍼灸治療で自然妊娠することができたのです!しばらく治療が続くだろうと覚悟していたのと、今までなかなかうまくいかなかったことを思うと、驚きと安心でいっぱいでした。

安定期に入るまでもうしばらくお世話になりたいと思いますので、よろしくお願い致します!

 

2回の治療で体質改善、自然妊娠しました。

Sさん31歳

2年前に結婚しましたがなかなか子供ができず、今年に入りクリニックに通い本格的に不妊治療を始めました。クリニックではタイミング指導を受け2回目を試みているところで、同時に体質改善しようと別の鍼灸院に通っていました。妊娠できるかどうか不安が大きく、より効果の高い鍼灸院を選びたいと思いインターネットで探していたところ林鍼灸院に辿り着きました。本格的な中国鍼で実績も多いということで、一度受診してみることに。

一回の鍼治療を受けてみて身体の調子がいいように思い、続けて二回目も治療を受けました。林先生の不妊症への知識は豊富で、先生に任せておけば大丈夫だという気がしました。そして同時にタイミングをとって妊娠の結果を待ちました。なんと結果は陽性!

とてもいい先生に出会えたと、先生には感謝しかありません。本当にありがとうございました。

 

10月妊娠報告*

 

不育症を乗り越えて。

Fさん34歳

結婚してから数度妊娠しましたが、そのたびに自然流産し不育症とわかりました。昨年の流産手術後からなんとなく体調が良くなく、基礎体温の乱れもありました。早くリズムを戻して今後また妊娠したいという思いがあり、体質改善が必要と感じて林鍼灸院に辿り着きました。

林先生の治療を受け始めて数回、体の調子が良くなっていくのがわかり、乱れていた基礎体温もだんだんと元の調子に戻ってきて、鍼治療の効果を実感しました。

それからしばらく薬を併用しながら何度かタイミングをとり、今回とうとう妊娠することができました!前回流産した時期も無事クリアし、今は安定しています。

本当に林先生のおかげです。安定期に入るまでもうしばらくお世話になりたいと思いますので、よろしくお願いします!

 

11月妊娠報告*

 

流産の悲しみを乗り越えて

Hさん 34歳

もともとは生理不順を治したくてお世話になり、その流れで一人目を妊娠出産しました。

2人目もやはりこちらでと通い始め、たったの2ヶ月の治療でなんと妊娠!

けれども、残念ながら流産……。それを数回繰り返しました。

病院では不育症と診断を受けました。

しばらくは立ち直れませんでしたが、やはり二人目が欲しいと再度足を運ぶことにしました。

そしてまたも通い始めて1ヶ月程度で妊娠!

通うまでは何度タイミングを試みてもできないので本当に不思議です。

林先生もとても喜んでくれました。ただし、油断は禁物とのこと。

私も身に染みて感じているので、安定期に入るまではしっかりと鍼灸治療を受けたいと思っています。

林先生、頼りにしていますのでこれからもご指導よろしくお願いします!

 

体質改善で効果抜群!

Oさん 25歳

2人目を希望していましたが生理不順でタイミングが取れず、病院では多嚢胞性卵巣症候群と診断されました。

気分のムラやストレス、生理前後のイライラも気になっていたので体質改善も兼ねてどこかいいところがないかとインターネットで探していたところ、不妊症の治療方針に“妊娠しやすい体質にする”とホームページに書かれてあり私の希望に近いと感じ行ってみることにしました。

すると一度の鍼灸治療で生理が順調になり、イライラも軽減し精神状態がとても良くなりました。林先生には若いこともあり鍼灸治療の効果がでやすいと言われました。

そしてなんとたった5回の治療で妊娠。

喧嘩ばかりだった夫とも今ではとても仲良くやれています。

どれもこれも林先生のおかげです。

夫婦仲を保つためにもこれからも林鍼灸院に通います!

 

 12月妊娠報告*

 

一枚の回数券で妊娠に至りました!

Yさん 40歳

二年前乳がんの手術を受け、ホルモン治療を受けていました。妊活するにあたってホルモン剤をやめたのですがそのせいで月経が自然に来ず、薬で月経を起こすという状態でした。

手術前に採卵し凍結もしていたのでその卵で体外受精を試みましたが着床せず……。

採卵の数は多く凍結卵も作りましたが体外受精でも着床しなかったことから不安になっていたところ、友人からこちらの院を教えてもらい通うことに決めました。

10回分の回数券を買って、週に一回から二回のペースで通い始め一ヶ月が経った日、なんと陽性反応!!!人工受精の予定をしていたにも関わらず、タイミングでの自然妊娠でした。

病院の先生もビックリで、夫は嬉し泣きしてくれました。

林先生の鍼は本当にすごいです。すごく響きますし効き目も抜群です。

授かった命を大切にしたいのでまだしばらくお世話になるつもりでいます。

どうぞよろしくお願いいたします!

   院長 中医師 林 暁萍

中国医師/武庫川女子大学非常勤講師/中国遼寧中医薬大学 客員教授

患者様のつらい気持ちをわかって心がこもった治療は大切ですが、豊富な医学知識、確かな技術により病気をしっかり治してあげることも大切です。だから、私は常に最新の医学知識と医術の勉強を努力しています。誰にも言えない身体の悩みがひとりで抱えないで、ぜひ一度、ご相談してください。

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新著書 中医美容鍼灸実践

著書 中医治療学マニュアル

記事が2012.No8 医道の日本に掲載された

記事が2017.No.5 医道の日本に掲載された

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